金剛の滝上流にある謎の渓谷道を探して
東京都
lesly
- GPS
- 04:57
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,135m
- 下り
- 1,143m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:54
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
＊上の写真からだいぶ時間的に経過しています。エラーで貼り付けられなかった写真は最後にまとめて掲載しました。
右上に赤色のヘリが飛び去っていきました。この日は周辺をかなりの時間うろうろしてたみたいです。下に見える林道は以前ススキの藪でしたが、伐採に伴ってキレイになりました。
刈寄の滝。最後の林道歩き中にふと思い出して探してみると滝つぼの方へ行く踏み跡がありました。案内板のようなものはありません。これは1段目。この先もう一段同じくらいの落差で落ちているようで、そちらの方へも踏み跡は続いています。すごい急斜面で木の根っこにつかまって少し降りてみたもののそこからさらに3mほど、つかまるものが何もない急斜面はあきらめて戻りました。今日の核心部とも言えます。
2
13:04先の写真から下流方向数メートルのところで本流右岸の登れそうな斜面にとりついてみました。左岸方向がよく見えますが、やはり道らしきものは無し。
このあと踏み跡のように見えなくもないわずかな痕跡を頼りに細かくジグザクに登ってみます。
先の写真から下流方向数メートルのところで本流右岸の登れそうな斜面にとりついてみました。左岸方向がよく見えますが、やはり道らしきものは無し。
このあと踏み跡のように見えなくもないわずかな痕跡を頼りに細かくジグザクに登ってみます。
かなり明瞭な作業道？期待して進みますが、すぐ先で植林地帯が終わるとともに藪に消えました。
登るにつれて傾斜は緩んできます。
結局道らしきものは見つかりませんでした。
石切り場方面へはかなり古い階段があります。かつてはハイキングコースだったのか。
16:01稜線から林道へのもう一つの連絡口はこんな風になっていました。左から来た林道はここで折り返して左のほうへ戻っていきます。この先が先ほど貼った一番荒れた部分です。
稜線から林道へのもう一つの連絡口はこんな風になっていました。左から来た林道はここで折り返して左のほうへ戻っていきます。この先が先ほど貼った一番荒れた部分です。
感想
今熊山のふもとにある金剛の滝の滝つぼ脇、左岸側には上に続く古く急な鉄階段が続いていて、ロープが張られて立ち入り禁止となっています。地図を見ると滝の上から上流方面へ登山道が記載されています。鉄階段からのアクセスははばかられるので反対側から上流の様子を探りにやはり登山道の記載のある尾根を下ってみました。
鉄塔のあるところまではキレイに道が整備されているのですが、そこから先の尾根はうっすら踏み跡がある程度で植物の侵入も進んでいました。イバラにも注意が必要です。この尾根は右は自然林、左は植林地帯となっていて、歩きにくいところは左に逃げると通過しやすいです。最後の急斜面も左のほうに巻いて右俣へ降り立ちました（写真参照）。
結局一連の探索では登山道と呼べるようなものの形跡は見つからず。
なお、地理院地図では右岸側は平坦な河原になっているように表示されているのですが実際は急峻な斜面が沢に落ち込んでいます。（できるのかどうかわかりませんが）沢床をジャブジャブ歩いていくのでなければ斜面をトラバースしていくのは危険だと思います（左岸も同様）。
石切り場跡地からの登りは岩場と樹林帯の境目を登っていきます。直径4-5�僂量擇�多数生えていて、さほど困難なく登っていけました。樹林帯側が崖っぽくなっているところでは岩場の方を登ったりすることもありましたが、斜度は緩く、手掛かりも多くて身の危険を感じることはなかったです。最初の10mが登れたらそのあとも問題なく登れると思います。
因みに写真で揚げた作業道を右折して下っていくところ。レコの標高はなぜか激登りしています。地図の標高のデータが間違っているようです。
最期稜線から外れて林道歩きに移ったところでレコが途切れてしまいました。バッテリーの残量がちょうど30％くらいになっていたのでそのせいかもしれません。手動でその区間を埋めてます。よく見るとつなぎ目が分かります。これにより歩行ペースの表示がなくなってしまいました（もともとは0.6-0.7と表示されていました）。
この日お会いしたのは一般登山道に合流してから刈寄山山頂までの区間でペア1組、トレラン含めてソロの方が5人くらいだったと思います。
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