四阿屋山[筑北の里山] …バリルート北尾根から(聖高原駅↑西条駅↓)


- GPS
- 06:01
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 957m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:02
天候 | 晴 風冷たい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR篠ノ井線・西条駅より乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りはじめ〜漸々峠までは整備された登山道ではない。マークもない。踏み跡はあったりなかったり。途中、足を滑らせながらの急登が何箇所か。一般に勧められるルートではない。 漸々峠以降は一般登山道。何の問題もない。 |
写真
感想
四阿屋山はほぼ展望もない里山だけれど、筑北の山域の中心になる山だと思う。四方から登山道があり、それらを使えば短時間で登れるが、今日は歩く人もまれな聖高原駅からの北尾根をたどってみた。漸々峠までの間は尾根をたどればいいのだけれど、不明瞭な箇所も多くマークも期待できないので一般には勧められない。
山行記録もあまり見たことがないので、少し詳しく記録しておきたい………
まずは防獣柵をくぐって長野道の南側から斜面に取りつく。足を滑らせながら、木枝につかまって身体を持ち上げるような急登。もう少し東側を登った方がましだったかも。やがて登りやすい勾配に落ち着く。
常緑樹の多い尾根を登って、石が散らばり山城の雰囲気がある古司口城跡。立派な標柱がある。その先は踏み跡もやや明瞭となり、844標高点を越えて林道と交差する。林道の先は伐採地。振り返ると聖山の姿。作業道を横切り、尾根を外さないように登って行く。894の前後は溝状の踏み跡が進む先を示してくれる。
やがて左下に谷状の地形を見おろすようになると、尾根上はヤブっぽくなる。その先、970m圏ピークに向けて苔のついた岩がゴロゴロする斜面を急登。足元切れ落ちたピークから左へ下れば「鳥獣保護区」の看板。再び急登の後、緩めば1105の南にあるジャンクション的なピークに到達。右折して尾根を進む。途中、二重山陵になったり尾根が広がるあたりは雑木林の林相がきれい。ほどなく漸々峠に到着。
左右から登山道が合流し、歩きやすい一般登山道となる。急な斜面を折り返しながら登って四阿屋山の山頂へ。少し下った展望台で休憩。残念ながら北アルプスは稜線を雲に隠している。山頂に戻ってから、四阿屋山林道を横切って栃平沢登山口に下山。あとは桜を眺めたりしながら、車道を西条駅まで歩いた。
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