ほぼホワイトアウト 蔵王ライザの樹氷 青空は今回もお預け


- GPS
- 04:54
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 202m
- 下り
- 529m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 4:55
天候 | 曇り/雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス | ライザスキー場へはかみのやま温泉駅から無料バスもありますが、ほぼ1日1本。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ポールが数十Mおきに立っていますが、吹雪では次のポールを探すのがやっとです。 |
その他周辺情報 | 蔵王ライザには温泉がありませんが、となりの蔵王温泉やかみのやま温泉など利用できます。 |
写真
感想
蔵王に来るのは足掛け10年以上前から、通算で10日以上になりますが、未だに一面の青空に出会ったことはありません・・・。今回こそは、と期待しましたが。
通常は、樹氷が十分に成長するのは2月以降なのかと思いますが、近年は暖かい日も多いので、そういう日が1日でもあると樹氷は溶けてしまいます・・・。なので少しはやいかなと思いながらも、この1月末にターゲットを絞りました。
予報では、2日目の日曜日はまずまずのお天気。
1日目は足慣らしでいいかという気持ちで臨みました。
ライザの駐車場に着くころ、青空が見えてきて、山の上の方に樹氷が見えました!テンションが上がります。
でも、スノーシューを借りたり、装着にてこずったり、トイレに行ったり・・・とみんな結構時間がかかります。人数が多い場合は特に、予定は相当余裕を見て組んだほうがよいですね。
朝は期待できた天気でしたが、リフトを降りる頃からはもう白い空。青空はなかなか拝めません。やはり蔵王はいつもこの天気なのですね…。(だから樹氷ができるのですがね。)
行くときは天気が良くて、戻るころには猛吹雪ということはいくらでもあるので防寒は当然しっかりして行きますが、どれくらい着込めばいいかというのは意識して、経験しないとわからないものです。たいていいっぱい着込んで暑くなってしまいます。
汗をかかないようにするのはとても大事。
風が弱いならいいのですが、もし強風になった場合、脱ぎ着するのも難しくなるので、アウターのジッパーで風の出入りを調節できるものは便利です。
メンバーの中には、寒がりかつ暑がりがいて、止まるととても寒いそうですが、歩くと誰よりも暑がります。途中、暑すぎてシャツ1枚になってました・・・。(ほかのみんなは真冬の格好ですが(笑))
景色は、ずっと真っ白ではありますが、近くの樹氷は見えます。樹氷なのか、妖怪なのか、幽霊なのかわかりませんが・・・。
強風に耐えている?映像はこちら。(みんな演技下手すぎです(笑))この天気なので、
旧リフトの建物で休憩しようとしましたが見当たりません。取り壊されてしまったか、すぐ近くなのに見えなかったのか…。(でもこういう天候の場所では、数十M先の避難小屋が見つからないこともよくあります。)
斜度がきつくなりはじめるあたりの大きな樹氷の近くで昼食休憩。カップ麺がうまいです。
天気も期待できないので、またこの先、道は植物の上で踏み抜き多発地帯なので上はあきらめ帰ることに。ポールを見失うことはありませんでしたが、見つけにくいことも多いので注意が必要です。ほぼホワイトアウトで、ポールをもし見失ったらどんなに恐ろしいことか・・・。
帰り、わずかに視界が開け、樹氷群を見渡すことができました。やはり、比較の問題で、わずかに見られただけでもみんな興奮です。また、写真を撮るのにポールを邪魔扱い!さっきまであれほどありがたかったポールなのですが・・・。(笑)
リフト終点付近から下は高い木が生えた地帯ですが、ここをモフモフ下るのもまたスノーシューの楽しみの1つです。
ライザに温泉はないので、宿は蔵王温泉へ。湯量が豊富な温泉エリアというのは、どこもかけ流しなので本当にいいですね。
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