阿賀野川水系 大沢川支流 三階滝沢（仮）
mooree
団栗林 権蔵
- GPS
- 02:49
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 376m
- 下り
- 373m
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- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:50
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
トイレなし。圏外。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
阿賀野川水系 大沢川支流 三階滝沢（仮） 体感1級上 水量多い ラバーヌメる 雪渓上部にあり 魚影みない ■アプローチ 大沢川に架かる橋の下が三階滝沢出合いなので、橋の手前にある駐車スペースから三階滝沢までは10歩くらい。10秒で入渓。 ■三階滝沢（仮）遡行 入渓して数分でこの沢最大の三階滝が早くも現れて、そのデカさと水量の多さに一瞬ビビる。 名前は三階滝だが、全部で4段になっており、高さは合計で50mくらいはありそう。 この日は水量豊富でかなりの迫力だったが、登攀自体はそれ程難しくない。 たたヌメりや脆さもあるので、不安を感じたらザイルは出した方がいい。 滝上は何個かいい滝が続き、750m二俣はナメ滝が架かる右へ入る。 滝もなくなりあっという間に源頭の雰囲気。そして残雪が出てきたので、左岸斜面を登り尾根へ。 ■1本東側の不明沢下降 ナメ滝数個の平凡な沢。 大沢川本流が見えてくると林道跡が現れ、大沢川の右岸を歩いて駐車地点へ。 |
| その他周辺情報 | ラーメンショップ猪苗代店 |
写真
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mo）水量多い。
団）入渓10分くらいで本日のメイン『三階滝』に到着。想像以上に立派な滝。時期的なものか水量も充分です。mo）第一印象は、デカいっ！
mo）第一印象は、デカいっ！
mo）倒木かわしてからのシャワー。
mo）若干脆いです。スタンス崩れました。
mo）団さんは必ず悪い方から攻めます。
団）右のラインは途中からホールドなくなります。登るなら左からが良いかと。mo）私はここで水線跨いで左岸に移ろうと思ってましたが、水圧強すぎて断念。そのまま右岸登りました。
mo）私はここで水線跨いで左岸に移ろうと思ってましたが、水圧強すぎて断念。そのまま右岸登りました。
mo）右よりは快適だったと思います笑。
mo）団栗林さんの貴重なゴボウの図。
装備
| 個人装備 |
30ｍザイル ガチャ類 ビバーク装備
|
|---|
感想
阿賀野川水系と聞くと新潟や会津の沢を思い浮かべるが、今回訪れたのは猪苗代湖の東側、郡山市にある大沢川支流の三階滝である。
猪苗代湖に流入する大沢川は、源頭を額取山に持つ事から、てっきり阿武隈川水系だと思い込んでいた。
調べてみると阿賀野川水系だという事はわかったが、肝心の遡行した三階滝がある沢の名称までは調べられなかった。
なのでまたいつもの如く、勝手に「三階滝沢」と仮の名前を付けさせて頂き、記録にあげさせてもらう。
そんな三階滝沢の遡行であるが、特筆すべきは一つだけ、三階滝の存在だろう。
地元郡山の山岳会の登攀記録が2022年と割と最近にアップされており、大変参考にさせて頂いたが、10月下旬に登攀されているその記録で見た三階滝の写真とはまるで別物のような大滝が、今回我々の目の前に聳え立っていた。
とにかく水量が多く物凄い勢いで流れ落ちていて、水線に入れば一発で弾き飛ばされるのは目に見えるような豪快さだ。
そしてデカい。
下から仰ぎ見た最上段は、かなり高い位置から豪快に水を落としている。
素晴らしい大滝である。
雪解け水が豊富なこの時期や、大雨直後の水量が多い時などは、この滝を見に来るだけでも充分その価値はあるだろう。
そして登攀自体も難しいところはなく、シーズン始めの登攀慣らしや、初心者のロープワーク練習にも適している。
今回の団栗林さんみたいに敢えて難ルートを選ばなければ、�卦蕁▲錺鵐櫂ぅ鵐鉢�+くらいだろう。
ただ、ヌメり、泥、脆さも持ち合わせた滝なので、油断は禁物である。
距離も短く、隣の沢を下降して周回しても半日で終了という物足りなさは幾分残るが、素晴らしい大滝を体感出来た満足度も大きかった。
今回もお付き合い頂いた団栗林さんには感謝である。
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