高野三山〜奥の院（その前に・・・）

2016年01月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:10
• 距離: 7.8km
• 登り: 442m
• 下り: 444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:04
• 合計: 4:04

10:34 スタート地点
11:16 11:16 摩尼山
11:37 11:38 黒河峠
11:59 11:59 楊柳山
13:56 13:57 転軸山
14:12 14:14 奥の院
14:38 ゴール地点

GPSログ録りを中断でなく終了を数回したのを繋ぎあわせています
タイムは上記通りで間違いないです

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の橋駐車場は無料です
私は登山口近くに路駐しました

コース状況／危険箇所等

急登はないので好天なら登山靴でなくても歩けると思う
雨後の歩きだが特に足を滑らしたこともなかった

写真

みゆき台からこの遠景を見た瞬間に、「あ、天候不順でも行くぜったいに！」という答えを導き出した画
俺って単純だね

いきなり高野山・壇上伽藍前です
このように昨日の雨により雪は皆無状です

中の橋手前の道路もこういう状態です
9時頃ですが、悪天なので人も車もほとんど見かけません

またまたいきなり高野龍神スカイラインですが雪なしです

ほとんど他車に遭わなかったが、伯母子岳登り口への林道まで来ましたよ

はい、林道へは入ることさえ拒まれました！

っていうか、通行止めだよなフツー orz

でもゲートは上がったままなんだよね〜

垣間見えた景色
ほとんど雪は溶けていますね

雪が見えませんが・・・

はい、雪解け後に来ます

高野町まで戻りますが、遠いなぁ

はい高野三山へ向かいます
って、このときまで今から「どこへ何というところへ行くのか？」という山名さえも理解していませんでした

取り付きは民家の真横からです

よく解らぬまま進みます！

真下は旧道R371トンネルで丹生川・玉川峡へ向かいます
いままで何度通過してきたことか！

トンネルの向こう側で何か見えるのか？

展望台がありますね

悪天のためこれしか見えません
ほぼ東北東なので山上ケ岳方面と思われます

真下の道路脇にも展望台あります

シチュエーションは良いので好天時に来たいです

では進みます

これを見て、いまから高野三山へ向かうのだなと理解しました
何しに来ているのかさえ理解しないで歩こうとしている呑気なおっさんだな！
ある意味楽しいと感じられたのでこれはこれで良し！！

幻想的な色の中を進みます
が、周りの景色が一切ないので淡々と進みます

理解していません

これを見て感嘆しましたよ！

摩尼峠

気持ち悪い茸でしょうか？
大普賢岳へ行った時も似たようなの見た記憶が・・・

雨後の歩きなので今シーズンお初のスパッツ装備
※ 高野辻〜唐笠山歩いた先月に装着済みでした！
手前Sサイズ・ショートタイプなので短くてキツイんですよ〜

着いたかな

摩尼山到着しました

まだまだ進みますが、こういう感じで歩きやすいです

東方面ですが何も見えません

迷いそうな分岐は真っ直ぐでしょう

そのようです
こういう古い標でも在る無しで気分が全く違いますね

左へ行きそうですが右が正解

東摩尼山ですね

進みます

落雷の跡ですかね

あの上が山頂か

そのようです

楊柳山到着

山板がたくさんあって楽しいです

ふと進みそうになりましたが、右へ入れそうだが

特に書かれていないが雪池山への分岐です
行こうとしましたが、笹葉がせり出して濡れるの嫌なので断念しました

この後の方向性を決めていないし、変更となると何処へ向かうか考えながら進みます

残雪見つけた！

曲がり角です
平坦地なので食事します
そして行先も考えないとね

豪華な食事
カレーラーメン、ひじき煮、チャーハン・・・・
やや食べ過ぎでした orz

では転軸山へ向かいます
高野三山ってどれなのかも知らないまま歩いてます
やっと摩尼山、楊柳山、転軸山がそうだというのをネット検索して知りました、たった今！

行きそびれた雪池山
電池山に見えるが・・・・

こっちへ行けと

ずっと下っていますね
まあ楽でいいですが

先ほどテント張って食事しているグループ居ました
テン泊したのか？　今夜するのか？
何故にこの地で？？
人それぞれなんですが

なんかね森林公園みたいな雰囲気
っていうか、森林公園なの？　ん！？

残雪が見え始めました

相変わらず好転しない空の色

振り返って見えた景色

林道が見えました

いったん林道歩きします

すぐに登山道へ分かれます

最後の山、転軸山へ

グローバル熊出没注意

この上が山頂か

転軸山頂です

進みたい方向（奥の院）は × としてあるが進みます

下るとすぐに奥の院が見えましたが・・・・

おいおい！（○l○l マルイマルイ？）

渡渉しないと進めないが・・・・
目標は向こう岸だが、ジャブジャブ歩くのか？

しばらくウロウロして見極めたのは、こちらへ進めばどうにかなるんだろうと！

橋を渡れました
奥から来ましたが、左岸の柵外の石垣上を歩いてきました

ここはどこ？

奥の院ですか？
よく理解していません

雰囲気は墓地とは思えないです

中の橋まで来ましたね
奥の院から中の橋まで10分で来ましたが、こんなに近かったのでしょうか？
私は勘違いしているのでしょうか？
奥の院を歩いたの30年ぶりくらいかもしれません

あとはクルマまで戻ります
右は朝向かったスカイライン方面です

けっこう早い時間で戻れました
登山という感覚はあまりない歩きだったので疲れはほとんどありません
まあ、高野山道路下って家までは遠いですが

感想

たーさん

超寒波が去り、長雨直後の山歩き・・・・
雪は溶けただろうから少々の処へも行けるはず、と

今朝は4時半起床、出発6時半という行先が決まらずまた直前に変更・再思案という「今から行くのが決まらない」スタートの一日です

悪天だろうし、先週辿り着かなかった南葛城山も気になるしで、今日は「杉村公園から三石山」か「弁天山から上がる南葛城山へ」でも行こうと向かいます
最初に杉村公園へさえも着いていないので、反対側からのアプローチを試すために一旦向かい場所確認しました
なんか、わざわざ出てきたのにこんな近場は嫌だという気分になり、「弁天山から上がる南葛城山へ」のルート確認でもしようと向かっている途中で、「あ、みゆき台から南方山脈が見えるから雪があるか無いか確認してみよう」になり、山々を見た瞬間にやっと行先が決まりました！！

積雪確認ではほぼ無雪なので高野山方面（伯母子岳）へ行くと！
まあ既に8時前だし着いても10時は過ぎてるだろうしでいきなりタイトな計画となった
っていうか本当に高野龍神スカイライン走れるのか？夏タイヤで！

とにかく行く以上は急ぎます
結果、高野町まで雪は皆無状態で凍結などもなし
ごまさんスカイタワー手前までも路面には雪なし！！
あとは伯母子岳への林道がどうかと見てみると、見事に積雪状態＋冬季通行止め！！
まあ、そりゃあそうだろうよ
ココへ来るまでそんなことさえ考えもしなかった自分が可笑しかったな
到底それ以上進めないので、舞い戻りますが中の橋辺りから歩いて高野三山云々というのを知っていたので、「そこへでも歩きに行ってみるか」が今日の歩きとなりました

結果、すごく吸収した収穫量が多かったです
よく理解していなくて歩き出しました
悪天のため景色は皆無、残雪も皆無状態
路面は濡れ濡れ、特別寒くはない
上がり下がりが急でないし、歩き人とは遭遇なし・・・・

しかし高野三山とはどういうことなのかも考えもしないで来ましたが、考えながら歩いていろいろと少しは理解できました
最後は奥の院を歩いての締めくくりとなりました

今日の歩き内容は、この後も勉強したいと思う
ここでは書ききれないことが多過ぎます
しかし、久しぶりに大満足であり意外な歩きとなったのは予想外の喜びでした
ああ、好天時に同じルートを逆回りで歩こうかな
大峯奥駈道とは違う、奥の深い処を見つけた感じがします
いろんなところを歩くことの有意義を見つけることが出来た一日でした

コメント

DCT

役行者は、
ta_chanmさん、こんにちは。
役行者道しるべはいかがなものかと？役行者没後約200年を過ぎて弘法大師が高野山を修行道場として開山されたので、役行者が関わる事があったのか？と疑問です。
また、弘法大師は高野山からすずかけの道（今のKobo Trail）を通って吉野へ修行に通ったと伝わりますが・・。ならば、弘法大師の道しるべがあれば不思議はありませんが、。

たーさん

Re: 役行者は、
DCTさんこんばんは。

私は歴史は特に苦手なので、今回の歩きも単に「こちら方面も歩いてみるか」程度なのです。
紀伊半島の山々には宗教に関することだけでもいろんなことが在りすぎて「？？」なことばかりです。
「いまから何処へ行くの？」と登るときに問われたら「いや知らないんですが」という受け答えしかできなかったです。
一つ目の目標地（山）さえ答えられなかったです。
そんなことから歩き始めたこの歩きは、しかし得たものは在りました。
単に歩いただけですが、誰かのレコを見て「行ってみたい、行ってみよう」になったのですから。
少なくとも30年ぶりくらいに奥の院を目にしたことだけでも私には良かったと感じましたので。

winglet

高野三山廻りか〜
ta_chanmさん　こんばんは。
高野三山めぐり、お疲れさまでした。
このコースは、まだ歩いたことないんですよ。
高野山は歴史がいっぱい詰まっている山なので、見どころも沢山ありそうですね。