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Yamareco

記録ID: 8043006
全員に公開
雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山

2017年2月の高見山

2017年02月16日(木) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 奈良県
 - 拍手
GPS
05:01
距離
9.3km
登り
887m
下り
895m

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:45
合計
4:58
距離 9.3km 登り 887m 下り 895m
6:14
3
6:17
6:19
49
7:08
7:10
34
7:44
7:47
56
8:43
9:18
40
9:58
9:59
25
10:24
42
11:06
11:08
4
11:12
たかすみの里
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2017年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
たかすみ温泉の駐車場に駐車しました。
”たかすみ温泉”の駐車場。車は私の他に2台のみ。
支度をして午前6時15分に出発。まわりはまだ薄暗いがヘッドランプをつけるほどでもなかった。
2017年02月16日 06:11撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
2/16 6:11
”たかすみ温泉”の駐車場。車は私の他に2台のみ。
支度をして午前6時15分に出発。まわりはまだ薄暗いがヘッドランプをつけるほどでもなかった。
駐車場の奥まで行き、平野川に沿って進んで”たんのうら橋”を渡って左に折れたところが登山口。その後しばらく平野川に沿って行き、右に折れて小さな沢沿いに緩く登って行く。
2017年02月16日 06:19撮影 by  iPhone 6 Plus, Apple
2/16 6:19
駐車場の奥まで行き、平野川に沿って進んで”たんのうら橋”を渡って左に折れたところが登山口。その後しばらく平野川に沿って行き、右に折れて小さな沢沿いに緩く登って行く。
つづら折りの登りのあと、しばらく平坦な道を歩いて行くと小さな沢に出会う。沢を渡り、その沢に沿って進んで再び沢を渡ると避難小屋があり、その傍らに樹齢7百年の高見杉が立っていた。登山口からここまで1時間弱で午前7時10分に到着。
2017年02月16日 07:09撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 7:09
つづら折りの登りのあと、しばらく平坦な道を歩いて行くと小さな沢に出会う。沢を渡り、その沢に沿って進んで再び沢を渡ると避難小屋があり、その傍らに樹齢7百年の高見杉が立っていた。登山口からここまで1時間弱で午前7時10分に到着。
高見杉から杉谷分岐までは小さな尾根の登りとなる。分岐近くまで来ると木々の枝に雪が張り付いており真冬のような景色だったが、気温はそれほど低くなく、歩いていると少し汗ばむくらいでした。
2017年02月16日 07:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 7:43
高見杉から杉谷分岐までは小さな尾根の登りとなる。分岐近くまで来ると木々の枝に雪が張り付いており真冬のような景色だったが、気温はそれほど低くなく、歩いていると少し汗ばむくらいでした。
分岐には午前7時45分に到着。冷たい風が吹き抜け、少しヒンヤリとする。
2017年02月16日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 7:44
分岐には午前7時45分に到着。冷たい風が吹き抜け、少しヒンヤリとする。
分岐から一登りして馬酔木の中を進んで行く。雪が積もりトンネルのようになっている。
2017年02月16日 08:01撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:01
分岐から一登りして馬酔木の中を進んで行く。雪が積もりトンネルのようになっている。
木々には霧氷は見られず、真綿のような雪が張り付いていた。
2017年02月16日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:20
木々には霧氷は見られず、真綿のような雪が張り付いていた。
国見岩や息子岩を過ぎて登って行くほどに木々は白くなってくる。しかし霧氷や着雪が混ざっていてあまり綺麗な状態ではありません。
2017年02月16日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:22
国見岩や息子岩を過ぎて登って行くほどに木々は白くなってくる。しかし霧氷や着雪が混ざっていてあまり綺麗な状態ではありません。
笛吹岩手前の木々に積もった雪のトンネルの道。
2017年02月16日 08:24撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:24
笛吹岩手前の木々に積もった雪のトンネルの道。
午前8時25分に笛吹岩に到着。
2017年02月16日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:25
午前8時25分に笛吹岩に到着。
笛吹岩の展望地からの眺め。明神平付近の台高の山々が一望の下でした。
2017年02月16日 08:26撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:26
笛吹岩の展望地からの眺め。明神平付近の台高の山々が一望の下でした。
笛吹岩を過ぎると高見山の冬景色は本格的になってきます。
2017年02月16日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:30
笛吹岩を過ぎると高見山の冬景色は本格的になってきます。
今日は水彩画のような霧氷ではなく、着雪も混ざった油絵的な状態ですが、それでも青い空をバックにした景色はなかなか綺麗です。
2017年02月16日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:31
今日は水彩画のような霧氷ではなく、着雪も混ざった油絵的な状態ですが、それでも青い空をバックにした景色はなかなか綺麗です。
いつも写真を撮るところ。雪の固まりが木々に張り付いている状態です。
2017年02月16日 08:33撮影
2/16 8:33
いつも写真を撮るところ。雪の固まりが木々に張り付いている状態です。
山頂への道
2017年02月16日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:36
山頂への道
山頂が近づいてきました。
2017年02月16日 08:37撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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山頂が近づいてきました。
もうすぐ山頂です。
2017年02月16日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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もうすぐ山頂です。
小さなモンスター達が出迎えてくれました。
2017年02月16日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
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小さなモンスター達が出迎えてくれました。
山頂直下から振り返る。登ってきた白い尾根の彼方に金剛山と葛城山が見える。
2017年02月16日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:39
山頂直下から振り返る。登ってきた白い尾根の彼方に金剛山と葛城山が見える。
霧氷と着雪に覆われたミニモンスター
2017年02月16日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:40
霧氷と着雪に覆われたミニモンスター
目が醒めるような景色を独り占めすることが出来て、朝早くから登ってきた甲斐がありました。
2017年02月16日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:41
目が醒めるような景色を独り占めすることが出来て、朝早くから登ってきた甲斐がありました。
登ってきた道を振り返る。
2017年02月16日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:41
登ってきた道を振り返る。
巨大霧氷(1)
2017年02月16日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:40
巨大霧氷(1)
巨大霧氷(2)
2017年02月16日 09:17撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 9:17
巨大霧氷(2)
山頂のミニモンスター群を一とおり見て回ってから避難小屋に向かいます。
2017年02月16日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:42
山頂のミニモンスター群を一とおり見て回ってから避難小屋に向かいます。
避難小屋の様子。平日の早朝ということもあって無人でした。
2017年02月16日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:42
避難小屋の様子。平日の早朝ということもあって無人でした。
午前8時40分に山頂に到着。避雷針に霧氷はありませんでした。
2017年02月16日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:43
午前8時40分に山頂に到着。避雷針に霧氷はありませんでした。
高見山神社の後ろに回って東の方を眺める。写真は曽爾高原から倶留尊山方面。
2017年02月16日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:44
高見山神社の後ろに回って東の方を眺める。写真は曽爾高原から倶留尊山方面。
三峰山方面
2017年02月16日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:43
三峰山方面
迷岳方面。
今日は中部山岳の展望を期待していたのだが、地平線付近は春霞のような状態で、遠くの眺めはダメでした。
2017年02月16日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:45
迷岳方面。
今日は中部山岳の展望を期待していたのだが、地平線付近は春霞のような状態で、遠くの眺めはダメでした。
東方面の景色を確認してから避難小屋の上の展望台に向かう。
2017年02月16日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:49
東方面の景色を確認してから避難小屋の上の展望台に向かう。
南には、この高見山から続く台高山脈。
2017年02月16日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:49
南には、この高見山から続く台高山脈。
桧塚方面。桧塚や桧塚奥峰が見える。
2017年02月16日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:53
桧塚方面。桧塚や桧塚奥峰が見える。
国見山や水無山。左の丸い頂は明神岳?
2017年02月16日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:53
国見山や水無山。左の丸い頂は明神岳?
薊岳。
台高山脈のこれらの山々はいづれも標高1400mほどで、高山の少ない近畿地方では貴重な高さです。
2017年02月16日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:55
薊岳。
台高山脈のこれらの山々はいづれも標高1400mほどで、高山の少ない近畿地方では貴重な高さです。
右には少し霞んで大峰山脈
2017年02月16日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:49
右には少し霞んで大峰山脈
特徴ある山容の大普賢岳
2017年02月16日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:52
特徴ある山容の大普賢岳
大峰北部の山上ヶ岳。山頂の右下に宿坊が見えます。
2017年02月16日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:53
大峰北部の山上ヶ岳。山頂の右下に宿坊が見えます。
西には金剛山と葛城山
2017年02月16日 08:50撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:50
西には金剛山と葛城山
金剛山と葛城山を望遠で
2017年02月16日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 8:54
金剛山と葛城山を望遠で
休憩を含めて山頂で30分ほど過ごしてから下山にかかります。
2017年02月16日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 9:15
休憩を含めて山頂で30分ほど過ごしてから下山にかかります。
山頂のミニモンスター達にお別れ。
2017年02月16日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 9:22
山頂のミニモンスター達にお別れ。
無人の尾根道を下って行きます。
2017年02月16日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 9:22
無人の尾根道を下って行きます。
尾根上の雪が付いた樹。今日は霧氷ではなく着雪がメインと言うことがよく分かります。
2017年02月16日 09:27撮影
2/16 9:27
尾根上の雪が付いた樹。今日は霧氷ではなく着雪がメインと言うことがよく分かります。
笛吹岩を過ぎると着雪の量も少なくなってくる。
2017年02月16日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 9:42
笛吹岩を過ぎると着雪の量も少なくなってくる。
息子岩付近の馬酔木に降り積もった雪
2017年02月16日 09:46撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 9:46
息子岩付近の馬酔木に降り積もった雪
国見岩付近
2017年02月16日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 9:47
国見岩付近
午前10時に杉谷分岐に到着。
2017年02月16日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 9:58
午前10時に杉谷分岐に到着。
平野に向かって下って行く。
2017年02月16日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 10:00
平野に向かって下って行く。
高見杉には午前10時20分着。山頂からここまで1時間強。
2017年02月16日 10:22撮影
2/16 10:22
高見杉には午前10時20分着。山頂からここまで1時間強。
平野に向かう途中で高見山を振り返る。
2017年02月16日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 10:45
平野に向かう途中で高見山を振り返る。
山頂付近を望遠で。神社の避雷針やミニモンスター達が見えます。
2017年02月16日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 10:41
山頂付近を望遠で。神社の避雷針やミニモンスター達が見えます。
たんのうら橋に戻る。
2017年02月16日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 11:07
たんのうら橋に戻る。
駐車場には午前11時10分に戻る。5時間ほどの山行でした。
2017年02月16日 11:11撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 11:11
駐車場には午前11時10分に戻る。5時間ほどの山行でした。
帰途、新木津トンネル付近から高見山を見る。
2017年02月16日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X4, Canon
2/16 11:52
帰途、新木津トンネル付近から高見山を見る。

感想

2月11日の建国記念日を含む連休は特に日本海側で大雪となり、私も城崎温泉で危うく閉じ込められそうになった。この大雪をもたらした寒波はその後しばらく続いたが、週末近くになってようやく収まる気配を見せて、16日の木曜日は逆に春めいた晴天となる予報だった。
そこでどこか近場の山に行くことを考えた結果、最近恒例になっている高見山に登ることにしました。しかし好天気にあわせて気温も上昇するということから、ひょっとして霧氷は期待できないかも知れないと思い、出来るだけ気温の低い早朝から行動を開始することにしました。
と言うことで、未明の午前3時半に家を出発し、途中で買い出しや朝食を取りながらいつもの道を進んで、登山口の”たかすみ温泉”の駐車場に着いたのは未だ暗い午前5時40分だった。広い駐車場には車が2台止まっていた。
車から出て空を見上げると星も見えていて好天気は間違いなさそうだったが、真冬のような透明感はなく、特に山際あたりは少し霞んでいるように思われた。気温は氷点下3度ほどだったと思う。いずれにしても出来るだけ早く出発しようと考えて、支度をして午前6時15分に駐車場を出発した。
今日は綺麗な霧氷と言う訳にはいかなかったが、早朝に出発した甲斐があって、着雪と霧氷が織りなす青い空を背景にした白い木々の景色はなかなか見応えがありました。

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