石墨山 石鎚展望 473座目/日本の山1000


- GPS
- 03:52
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 635m
- 下り
- 637m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
16日(水) 鷲ヶ頭山・楢原山・高縄山 今治市宿泊 17日(木) 出石山・神南山 宇和島市宿泊 18日(金) 宇和島城・高月山・大野ヶ原 道の駅 布施ヶ坂 19日(土) 入不山・横倉山 高知市泊 20日(日) 中津明神山 道の駅みかわ泊 21日(月) 6:00 道の駅みかわ発 笠取山登頂後 道の駅に戻る 8:50 道の駅みかわ発 久万高原町より494号 黒森峠経由 10:10 唐岬の滝(石墨山登山口)駐車場着 トイレ有 <復路> 14:30 石墨山登山口発 東温市川内IC 瀬戸大橋 19:00 吉備SA 翌日 兵庫 高御位山へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない 尾根へ出る急登は注意(四国三大急登の一つ) 最後に岩場があるので、楽しい稜線歩きに緊張が走る |
その他周辺情報 | 唐岬(からかい)の滝 東温市まで下れば何でもある |
写真
感想
2025年(令和7年)4月21日(月)
石墨山 石鎚展望 473座目/日本の山1000
今回の四国の山旅、最後が石墨山になった。
朝方笠取山に車で登り、道の駅みかわへ戻り黒森峠を経由して唐岬の滝・石墨山登山口へ。
霧がかかり見通しの悪い中唐岬の滝登山口から登り始めた。
登山道は杉の美林に覆われ、薄い靄がかかり神秘的であった。
足下は不安定な石、杉の葉で埋まっていた。
石割峠は黒森峠登山口からの道とぶつかり、石墨山への登りが本格的となる。
登り始めは笹が現れ、場所によっては深い笹に覆われる道も。
斜度も徐々に急になり歩くスピードが一気に落ちる。
尾根までの急斜面にはロープが張られほぼまっすぐによじ登る。
後で四国三大急登の一つと言うことが分かったが、正に激登りであった。
尾根に出ると急登の大変さからほっとした。
真上には青空が広がり明るくなったのも大きい。
ただ周囲の山々にはまだ雲がかかり展望は一部だけだった。
石墨山方面には三角錐の山が見えるが後山頂まで1kmとするとその先かなと思い、一休みしてから歩き始める。
明るい尾根歩きは楽しい。
ふと気づくと尾根の樹間左側に石鎚山だろう姿の良い山が眺められるようになった。
石鎚山に違いない、他にこれだけ厳つく見応えのある山はないだろう。
愛媛の山々を登ってきて初めてしっかりと石鎚山が眺められたのには感動した。
楽しい尾根歩きも、後1kmは思っていた以上に遠かった。
偽の山頂が何度か目の前に現れてはその先に頂がまた現れる。
最後は険しい岩の間を下って、ひと登り山頂へと着くことができた。
晴れた山頂からは石鎚山の素晴らしい展望。
そのほかどこまでも続く四国の山並みが遠くまで眺められた。
明るい山頂で一休みし、登りでは気づかなかったブナの巨木など目にして下山。
尾根の分岐まで戻ると見えていなかった稜線先の雲も上がっていた。
登るとき苦労し急斜面も一歩一歩慎重に下る。
黒森峠との分岐に出ると目の前に登りで気づかなかった丸太小屋の朽ちかけた小屋が目に入った。
東温高校の石望山荘ということで学校登山が行われていたのだろうか。
無事唐岬の滝駐車場へと下山する。
今回の四国の山旅、鷲ヶ頭山から始まり11座目になった石墨山だ。
「日本の山1000」これで473座目となった。
ふるちゃん
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