龍王岳(東尾根)

天候 | 1日目 午後から雨、2日目以降 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
気温が上がれば踏み抜き、雪割れも多くなる |
写真
もう日本語なんて耳に入らないほどにインバウンドだらけ
お金を落としてくれるのは非常にありがたいですが、極一部の人は非常にマナーが悪く少しは日本のマナーというものも学んでから来て欲しいものです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
半袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
バラクラバ
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
スノーソー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
シェラフカバー
ヘルメット
|
---|
感想
元々は4泊5日の予定で中3日を登山する日と計画してましたが、4日目がかなり天気が崩れる予報だったので早めに切り上げることにしました。
1日目はただの移動だったので、室堂からテント場に行くだけ。
混雑もなく、水も出ており、3日目にはトイレも使えるようになってとても快適でした。
2日目は龍王岳に東尾根から登ると決めていたので、雪が緩む前に早めに出発しようと考えていたのですが、テントであまり眠れない私は寝不足により寝坊して明るくなってからのスタートとなりました。
龍王岳の取り付きまで斜面をトラバースするのでなるべく早朝に抜けたかったのです。
幸いにして雪の状態がとても良かったのですが、予報通り風は強かったので突風にだけは対応できるように心構えをしてました。
最近、あまり登ってないせいで体幹も体力も落ちてるので減量とトレーニングを考えないとダメですね。
龍王岳東尾根は昨年秋に一度登っているので、ルートはだいたい覚えてる。
でも雪がつくと多少見え方も変わり現時点の自分にとって最前と考えられるルートを見つけ出す。
雪面にはトラバースした足跡が残っていたりしたが、自分が同じルートを辿るのは体重のことも考えると不安が残るため岩を登るほうを選択する。
トレースは参考にするが鵜呑みにはしない
その人が行けても私が安全に通過できる保証は無いから
バリエーションはルートを見極めることも楽しみの一つだと考えてます。
装備としてはダブルアックスで挑みました。
時間が経つにつれ雪も緩んできてしまい精神を削られる場面もありましたが、登頂できたことによりまた一つ成長を感じることが出来ました。
立山ではバックカントリースノーボードでも来ることがありますが、私は登山の方が気持ちよくなれるんだなと再確認しました。
龍王岳の山頂にたどり着いた時にひとりガッツポーズしてしまいました。
風も強いので記念写真を撮ったら早めの移動。
浄土山経由で室堂に降りました。
ちょうど昼に雷鳥荘に着いて、まずは温泉二入ることにしました。
友人がスタッフとして働いているので、懐かしい話に花が咲きましたが、仕事の邪魔をしても悪いのでのんびりと入浴
翌日に登る予定の奥大日岳を眺めながらの展望風呂は疲れを癒してくれました。
テントに戻ってご飯を用意するのも面倒なので昼食に牛丼。
そして誘惑に負けて生ビールを1杯だけ!
どちらも美味しかったです。
食堂にはピグザムが雷鳥になっているプラモデルがありましたよ。
14時頃にテントに帰宅すると寝袋だったりマットなりを天日干し
暖かい日差しを浴びてゴロゴロしたました。
日中は晴れたら汗が出るほど暑いのに太陽が沈めば急に気温がさがります。
やることもないので早めに夜ご飯食べて眠ることにしました。
前日、あまり眠れなかったので、すぐに眠れるだろうと思っていたのに
変なところでデリケートな私は眠ることが出来ずにいたのですが、耐えきれなくなり星空の撮影に挑戦
雲ひとつない空にありえないほどの星が散りばめられてる☆
光害がないのでよく見える
写真の難しいことは分かりませんが、自分は納得のできる星空を撮ることができました。
その後も寝袋に入るものの途切れ途切れに眠り疲れもさほど抜けないまま朝を迎える。
予定通り奥大日岳を目指しますが足が重く歩きやすい雪面なのにかなり遅い
予定よりも進みが悪いこと、風が予報より強いこと、雪割れが多数あること、など総合的に判断して進むべきではないとの結論になり引き返すことにしました。
雪が緩むのも早く急斜面の下りが心配なことも大きな要因でした。
奥大日岳には登頂しなかったけど、気持ちの良い散歩だったと思い、また来ることを心に決めました。
テント場に着く頃には真夏のような暑さのとなりまして、汗だくで帰り支度。
この時は無風でとても楽に撤収作業ができました。
全ての荷物をパッキングしていざ背負う。
食べ物減ってるし、水だって入れてない
なのに来るとかより重く感じてしまうのは気持ちの問題なのでしょうか?
荷物背負うと115kgは軽く超えるので遠回りだけど踏み抜きは嫌なので雪のブル道を歩くことにしました。
バックカントリースキー、スノーボードの方達を眺めながらのんびり歩き、滑りたい斜面を探しながら歩いてました。
バックカントリースノーボードの時は、大抵日帰りなので、日帰りでも楽しめそうなルート設定も決まったので楽しみが一つ増えました。
室堂に到着して最初にしたのは、コーラを飲むこと!
山が好きなオジサンはだいたいコーラ好きだと思う(偏見ですw)
また天気を、伺いながら残雪の立山に遊びに来たいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する