初夏の信州百名山巡り�◆Щ卉瀕羈戞陛賃�嶺裏コース往復）
長野県
さとなお
体力度について
- GPS
- 01:59
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 304m
- 下り
- 308m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 1:26
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 2:01
| 天候 | 快晴（山腹はやや風強し） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・コース下部〜中段は林道・作業道が縦横に輻輳、要所に案内看板あるも見落とさぬよう注意 ・上部の支尾根までは林道をショートカットする滑りやすい登下降区間あり、下りはスリップ注意 ・山頂までの稜線右側の立木に「茸山のため入山禁止：買主」の張り紙＋ビニールテープ多数（山菜・茸採りに興味のない我々ピークハンターは気にせず通行可！） |
| その他周辺情報 | 上田市街を抜け、東御市郊外の複合施設・アグリビレッジの日帰り温泉「湯楽里館」利用（露天風呂・食堂・休憩スペース・土産品等即売所あり／通常は大人650円の入館料が「フロの日」＜毎月26日＞で500円に割引！） |
写真
午前中登った戸倉山から、広い長野県を南北に120km移動。途中梓川SAで休憩中、展望の丘から北ア・後立山オールスターズを一望。左端の餓鬼岳から針ノ木（オツムだけチョコン…)・蓮華、爺、鹿島槍、五龍、右端の白馬三山と北へ行くほど残雪の量も増えるのが一望できます！
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こちらは安曇野から仰ぐと一番の迫力、常念山脈。左端の常念から右のギザギザ頭・燕岳までは残雪豊富ながら、右端の雪の消えつつある有明山がさすがの存在感！
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午後のお替わり山行は歩程短めの子檀嶺（こまゆみ）岳へ。麻績ICで長野道を下り、先年も走った修那羅峠を越えて、その先の工場（みすず精機；ネジ製造企業）横のゲート前に車置きスタート。当然の如く、午後のこちら側（田沢嶺裏コース）からの登山者は小生のみ…。
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山名板の左奥、よーく見ると後立山連峰の鹿島槍〜爺ヶ岳の辺りが見えてます。黄砂の影響もあってか、午後になりだいぶ視界も利かなくなってきました…。
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帰路は往きの半分強のペースで快調に下り、午後3時前に無事下山。本日は首尾良く信州百2座を踏破できたので、この後は上田郊外の日帰り湯で汗を流し、たらふく食って帰りまーす！
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上田市街の渋滞にはまり約1時間を要して、ようやく郊外の日帰り温泉・湯楽里館到着。東御市のアグリビレッジの一角で、農産品などの即売所もあります。
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昼食がAM9時過ぎと早かったため、館内の食堂で早めの夕食、信州産黒豚を使ったハンバーグ定食に舌鼓。お風呂前の計量では夢の65kg台まで減った体重が、早速のリバウンド危機…!?
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感想
午前中に南信エリアの信州百・戸倉山をサクッと登り、次なるターゲット・子檀嶺岳を目指して、広い長野県を南北にほぼ120�勸榮亜�（このお山＜こまゆみだけ＞は、ほぼ間違いなく信州百名山の中で一番の難読山名でしょう…。これまで数百の名山を登ってきた小生にとっても、正直想像もつかない山名でした。）麻績ICで長野道を降り、県道で修那羅峠を越えた辺りで、どうも一度見たことのある景色だ…と思ってよく考えると、1年半ほど前に日本百霊山・修那羅山へ登った際、途中から全く同じルートを辿ったことを思い出しました。信州百名山巡りは数年前から一応意識していたものの、当時は百霊山や百低山の踏破ばかりに気を取られ、すぐ近くに未踏の信州百があることを迂闊にも見逃していたのでした…。お陰で今回は東京から南信経由で遥々300kmドライブの末、ようやく登山口に到達です。このお山には主な登山ルートが3つ（田沢嶺裏、村松、当郷）ありますが、一番山頂へのアクセスも楽そうな田沢嶺裏ルートをチョイス。登山口はすぐ下のネジ工場（みすず精機）の取付き道路の先、林道ゲート手前の駐車スペースです。車数台分のスペースしかありませんが、当然の如く、この日午後の登山者はどうやら小生のみ。ゲート横に山林所有者の「茸山のため入山禁止」という気になる張り紙もありますが、当方は山菜にもキノコにも関心・知識ともに全くなく、ましてや採取するなど思ってもみないため、気にかけずスタートします。
以降のコース中詳細は本文・写真キャプション記載の通り、コース下部〜中段は林道や作業道が縦横に輻輳し、登山ルートが分かりにくいはずが、要所要所にしっかり分かりやすい案内道標があり、不安なくスムーズに登降できました。1,200m級の標高からして、山頂は樹林に覆われた地味なピークと想像しており、正直あまり展望は期待していなかったのですが、立派な子檀嶺神社の祠数基が建つ山頂に辿り着くと、東面や南面の広闊な眺望が開けます。八ヶ岳連峰に霧ヶ峰〜美ヶ原、間近に迫る浅間連山に菅平・北信の山々、そして遠く北ア・後立山の白銀の山並みが望めて大いに満足、祠に無事登山御礼のお参りを済ませ、いざ下山にかかります。帰路も誰一人出遭うこともなく、鳥以外の野生動物の気配も感じませんでしたので、この日の午後、このお山はほぼ完全に小生の独占状態。ささやかな歓びを感じつつ、午後3時前に下山完了です。
この日は早朝から、途中長距離移動を挟んで首尾良く未踏の信州百2座を首尾良く踏破。ご褒美に、景色の良い露天風呂のある上田郊外の日帰り温泉・遊楽里館を目指します。上田駅周辺のプチ渋滞に巻き込まれ、1時間余を要して何とか遊楽里館に着くと、この日は何と月1回の「フロ（26）の日」割引で通常の入館料金が150円引きで何と500円ポッキリ！燃料費等高騰の折、ここは元々入館料が安い上、更にご褒美がもらえた気分でテンションアップ。広い浴槽に露天風呂もあり、品揃え豊富な土産品即売所に地元食材をふんだんに盛り込んだ食堂もあって、2時間近くノンビリ過ごした後に出発。往路は中央道経由でしたが、土曜午後もそこそこ渋滞の発生する中央道・小仏ルートを回避し、帰路は東部湯ノ丸スマートICから渋滞知らずの上信越道〜関越道で快調に移動。程良い時間に神奈川の小生実家に帰着し、老いた母に土産品を渡しつつ、酒盛りしてこの日の成果をかみ締めました。
大型連休も既にスタート、今年は曜日の並びが悪く、2日ほどの出勤日を挟んで、前半は関西万博はじめ近畿ツアー、後半は家内の実家・秋田へプチスキー兼ね車で帰省、と西へ東への慌ただしい予定が入っています。夜討ち朝駆けの孤独なヤマラーには苦手極まりない、連休恒例の大渋滞や混雑をいかに避けるかが悩ましいところです…＜苦笑＞。ヤマレコユーザーの皆様も、残雪の山歩きなど、楽しくご安全に連休のツアーをお楽しみ下さい！
［2025年 4月 27日、satonao1記す］
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