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Yamareco

記録ID: 807324
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

下蒜山(メーチン尾根〜コーライ谷左岸尾根:周回)

2016年02月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:30
距離
7.2km
登り
618m
下り
599m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

駐車場(9:08)〜標高800メートル付近(10:30)〜下蒜山山頂(11:31〜11:41)〜コーライ谷左岸尾根降下開始(12:30)〜駐車場(13:38)

合計時間: 4時間30分
合計距離: 7.17km
累積標高(上り): 575m
累積標高(下り): 569m
天候 晴れ
稜線上の風速3〜8m
駐車地気温−3℃(09:00時点)
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道路脇にある駐車場に停めさせていただく。
コース状況/
危険箇所等
(tolchop)
積雪期の登山です。
バリエーションルート。
要事前準備、地図、コンパス必携。
装備適宜。
雪山登山の経験が必要です。

(sappan)
 別荘地三軒をすぎたあたりの右尾根がメーチン尾根の取り付き。おおむねなだらかで太い尾根なので安心感がある。標高800メートル付近の分岐がキモ。下る場合は尾根を間違えないようにしたい。
 雪崩の危険性はほとんどないように思われる。
 コーライ谷は三谷川の左俣の西側の谷。下りはこのコーライ谷左岸尾根を下る。細かい分岐が多いので、その都度確認が必要。間違えて三谷川右俣に降りてしまわないように。
下蒜山の肩(9合目相当)にいくルートを想像する。今回はパス。雪崩の跡があるし、たやすくはないだろうね。(S)
2016年02月06日 07:45撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 7:45
下蒜山の肩(9合目相当)にいくルートを想像する。今回はパス。雪崩の跡があるし、たやすくはないだろうね。(S)
下蒜山南壁登はんを考える。かなりの斜度なので、よほど慎重に雪質を吟味しないと難しそうだ。(S)
2016年02月06日 07:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 7:52
下蒜山南壁登はんを考える。かなりの斜度なので、よほど慎重に雪質を吟味しないと難しそうだ。(S)
今回登る下蒜山メーチン尾根。下部で複数に分岐してるのが分かる。今回は一番西の尾根を登る。(S)
2016年02月06日 07:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 7:53
今回登る下蒜山メーチン尾根。下部で複数に分岐してるのが分かる。今回は一番西の尾根を登る。(S)
下る予定の尾根。左の谷がコーライ谷。同行者のTさんがすでに登っている。(S)
2016年02月06日 08:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 8:00
下る予定の尾根。左の谷がコーライ谷。同行者のTさんがすでに登っている。(S)
車のドアを開けるとゴールデンレトリバーがお出迎え。
人懐っこく、可愛い子だった。
グローブをベトベトにされたのが悲しかった。(t)
2016年02月06日 09:11撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 9:11
車のドアを開けるとゴールデンレトリバーがお出迎え。
人懐っこく、可愛い子だった。
グローブをベトベトにされたのが悲しかった。(t)
「お前かわゆいなー」僕は以前ゴールデンレトリーバーを飼っていたのでかわいくてしょうがなかった。もふもふ戯れる。(S)
2016年02月06日 09:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 9:10
「お前かわゆいなー」僕は以前ゴールデンレトリーバーを飼っていたのでかわいくてしょうがなかった。もふもふ戯れる。(S)
今回やるメーチン尾根を見る。予想よりも天気がよくて気持ちがあがる。(S)
2016年02月06日 09:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 9:12
今回やるメーチン尾根を見る。予想よりも天気がよくて気持ちがあがる。(S)
はじめからスノーシューを履く。早朝はまずまずの冷え込みだったこともあり、パリパリとした雪質で歩きやすい。tさんはパタゴニア大好きパタゴニアン。パンツとザックがパタゴニア。別荘3つを左手に過ぎると右の尾根にとりつく。(S)
2016年02月06日 09:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 9:20
はじめからスノーシューを履く。早朝はまずまずの冷え込みだったこともあり、パリパリとした雪質で歩きやすい。tさんはパタゴニア大好きパタゴニアン。パンツとザックがパタゴニア。別荘3つを左手に過ぎると右の尾根にとりつく。(S)
しばらくは樹木の中。見通しはよく、閉鎖的な感じはうけない。(S)
2016年02月06日 09:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 9:25
しばらくは樹木の中。見通しはよく、閉鎖的な感じはうけない。(S)
一方僕はモンベル大好きモンベラー。上着もパンツもスパッツもシューズもモンベル。ザックもスノーシューもモンベルが提携してるメーカー。今考えたら60リットルザックじゃなく、30リットルで十分だった。(S)
2016年02月06日 09:57撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 9:57
一方僕はモンベル大好きモンベラー。上着もパンツもスパッツもシューズもモンベル。ザックもスノーシューもモンベルが提携してるメーカー。今考えたら60リットルザックじゃなく、30リットルで十分だった。(S)
tさんのキャップはファイントラック。ポールはブラックダイヤモンド。スノーシューは坂道もおまかせMSR。(S)
2016年02月06日 10:07撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/6 10:07
tさんのキャップはファイントラック。ポールはブラックダイヤモンド。スノーシューは坂道もおまかせMSR。(S)
おおむねなだらかな尾根だが、この辺は多少急なのでジグザグ歩行で登る。(S)
2016年02月06日 10:10撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 10:10
おおむねなだらかな尾根だが、この辺は多少急なのでジグザグ歩行で登る。(S)
標高800メートルで振り返ったところ。メーチン尾根はここで大きく二つに分断されている。下るときは間違えないようにしたい。(S)
2016年02月06日 10:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 10:30
標高800メートルで振り返ったところ。メーチン尾根はここで大きく二つに分断されている。下るときは間違えないようにしたい。(S)
中蒜山をみやる。土曜日だから登山者もおそらくいるだろうな。(S)
2016年02月06日 10:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 10:32
中蒜山をみやる。土曜日だから登山者もおそらくいるだろうな。(S)
蒜山の麓の集落。毎年雪かきが大変だろうな。(S)
2016年02月06日 11:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:00
蒜山の麓の集落。毎年雪かきが大変だろうな。(S)
丸顔同士の集合写真。tさんの顔が大きく見えるのは遠近法によるもの。(S)
実際に大きいからです(t)
2016年02月06日 11:18撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:18
丸顔同士の集合写真。tさんの顔が大きく見えるのは遠近法によるもの。(S)
実際に大きいからです(t)
下蒜山山頂までもうすぐ。(S)
2016年02月06日 11:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:23
下蒜山山頂までもうすぐ。(S)
メーチン尾根はいい尾根だった。冬期の下蒜山ノーマルルートは雪崩の危険が強いため、ある意味メーチン尾根がノーマルルートといっていいかもしれない。(S)
2016年02月06日 11:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:25
メーチン尾根はいい尾根だった。冬期の下蒜山ノーマルルートは雪崩の危険が強いため、ある意味メーチン尾根がノーマルルートといっていいかもしれない。(S)
登頂。2時間20分。3時間くらいかかると思っていたので早く着いた。食料補給。午後から天気が崩れるということなので、休憩もそこそこに出発。(S)
2016年02月06日 11:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:31
登頂。2時間20分。3時間くらいかかると思っていたので早く着いた。食料補給。午後から天気が崩れるということなので、休憩もそこそこに出発。(S)
鳥取県側の樹木は桜のようだ。(S)
2016年02月06日 11:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:32
鳥取県側の樹木は桜のようだ。(S)
メーチン尾根。メーチンの出典はどこからだろう。(S)
2016年02月06日 11:33撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:33
メーチン尾根。メーチンの出典はどこからだろう。(S)
大山がガスで消えてしまった。(S)
2016年02月06日 11:49撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:49
大山がガスで消えてしまった。(S)
倉吉市関金町(鳥取県側)は雪がない。(S)
2016年02月06日 11:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:51
倉吉市関金町(鳥取県側)は雪がない。(S)
雪のモンスターになるにはもう少し雪が必要だね。(S)
2016年02月06日 11:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 11:57
雪のモンスターになるにはもう少し雪が必要だね。(S)
手前からアゼチ、皆ヶ山、大ナメラ。縦走はまだしたことがない。(S)
2016年02月06日 12:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 12:00
手前からアゼチ、皆ヶ山、大ナメラ。縦走はまだしたことがない。(S)
三谷川右俣は植林がある沢。遡行意欲はさほどあがってこない。(S)
2016年02月06日 12:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/6 12:01
三谷川右俣は植林がある沢。遡行意欲はさほどあがってこない。(S)
厳冬期蒜山三座をやったときのことを思い出しながら歩く。(S)
2016年02月06日 12:04撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 12:04
厳冬期蒜山三座をやったときのことを思い出しながら歩く。(S)
tさんがはおったウインドシェルはやっぱりパタゴニア。(S)
2016年02月06日 12:05撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 12:05
tさんがはおったウインドシェルはやっぱりパタゴニア。(S)
縦走路ともお別れ。tさんが見つめている方角へ下っていく。(S)
2016年02月06日 12:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 12:26
縦走路ともお別れ。tさんが見つめている方角へ下っていく。(S)
「読図の勉強をしますから先に行きますね」と志願して下る。(S)
2016年02月06日 12:36撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 12:36
「読図の勉強をしますから先に行きますね」と志願して下る。(S)
雪が水を含んで重たい。(S)
2016年02月06日 12:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 12:41
雪が水を含んで重たい。(S)
tさんも踏み抜いた。スノーシューでの下りはちょこっと難しい。(S)
2016年02月06日 12:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/6 12:46
tさんも踏み抜いた。スノーシューでの下りはちょこっと難しい。(S)
さーて、どっちの尾根が正解かな。tさんが教官となって見守る。(S)
2016年02月06日 12:58撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 12:58
さーて、どっちの尾根が正解かな。tさんが教官となって見守る。(S)
コーライ谷はなだらかな沢。遡行対象としてはさほど魅力がないらしい。(S)
2016年02月06日 13:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/6 13:09
コーライ谷はなだらかな沢。遡行対象としてはさほど魅力がないらしい。(S)
尾根の末端。ひさしぶりの人工物に安堵する。(S)
2016年02月06日 13:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 13:12
尾根の末端。ひさしぶりの人工物に安堵する。(S)
渡渉を一度。(S)
2016年02月06日 13:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 13:17
渡渉を一度。(S)
メーチン尾根の末端と合流。こんな周回ができるなんて感激。(S)
2016年02月06日 13:28撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 13:28
メーチン尾根の末端と合流。こんな周回ができるなんて感激。(S)
空が灰色になってきた。車に着くと降雪。うまい具合にできてるもんだ。最後にゴールデンレトリバーがでてきてなめられるかと思ったが、そこまでうまくはできていない。蒜山は登れる尾根がいくつもある。蒜山の奥深さを再認識した山だった。(S)
2016年02月06日 13:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/6 13:37
空が灰色になってきた。車に着くと降雪。うまい具合にできてるもんだ。最後にゴールデンレトリバーがでてきてなめられるかと思ったが、そこまでうまくはできていない。蒜山は登れる尾根がいくつもある。蒜山の奥深さを再認識した山だった。(S)

感想

 二日前にドライブで倉吉市関金町から下蒜山を見た。6合目から9合目にかけての積雪がまずまず。それを見てあさってに下蒜山を登ろうと直感的に決めた。
 登るのは岡山県側からのバリエーションルートであるメーチン尾根。登ったことはないが、鳥取県からみる蒜山の雪の量からするに登るにたる積雪量はあると思った。
 全体的になだらかで雪山ハイクの括りに入ると思う。ノーマルルートは9合目手前が45度に近い斜度があり、雪崩の巣になっている。冬期はこのルートを選ぶ方が安心に違いない。
 同行者のtさんがあらかじめ計画されていたコーライ谷左岸尾根で下ることにした。読図能力は必要だが、下蒜山の周回ルートとしてはこれ以上のものはないと思う。たくさんの人に歩いてもらいたい。

山仲間「さっぱん」さんとの山行。

以前計画してすっかり忘れていた下蒜山「メーチン尾根」。
積雪量に不安があったが、最初から最後までスノーシューを脱ぐことは無かった。
雪の状態も思いの外良く、予定よりも短い時間で周回することが出来た。

メーチン尾根はすっきりと下蒜山山頂まで伸びており、
真っ白な山頂が近付くにつれワクワクした。
下山に使った「コーライ谷」左岸尾根も
多少のルートファインディングは必要だが概ね歩き易く、
総じてこの周回ルートは冬季の下蒜山を堪能するのに
良いルートではないかなと思った。

冬季蒜山は今回が初。
風はあったが青空が広がり、楽しい山行となった。

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