ヌピナイ川からソエマツ岳



- GPS
- 48:00
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,385m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
林道終点(7:15)-標高507m(9:50)-標高655m(12:55)-標高790m二俣(14:25)
【8月7日】
標高790m二俣(5:20)-ソエマツ岳(8:30)-ピリカヌプリ北西1420m(13:00)-標高790m二俣(16:00)
【8月8日】
標高790m二俣(5:55)-標高655m(6:50)-標高440m 二俣(10:40〜11:30)-林道終点(12:55)
天候 | 【8月6日】晴 【8月7日】晴後曇 【8月8日】晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2005年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
【8月6日】
ヌピナイ川に沿う昭徳林道を終点まで車で入り、そこから遡行開始。しばらくは、川原を伴う穏やかな流れが続く。谷は広く、分流している箇所も多い。中州はだいたいヤブだが、所々鹿道が明瞭に認められる。
507m 標高点を過ぎると谷は急に狭くなり、ゴルジュ帯に突入。すぐ雪渓に出会うが、これは上に乗ってそのまま巻きに入る。以後、ゴルジュは中を通過したり、通過が難しい所は巻いて進む。巻き道は分かりやすいが、一部いやらしい箇所もある。
655m 標高点の所、左岸に傾斜の強い落差のある滑滝を2本見るとゴルジュも終わり。谷は再び明るく開け、今度は滑滝が続く。その滑滝が多くの石に埋まってしまうと、奥の二俣であった。
【8月7日】
ソエマツ岳へ突き上げる沢は、950m の二俣までたくさんの石が堆積していた。右は相変わらず石で埋まっているので、左へ入る。
こちらは、滝が連続するようになり、なかなか面白い。谷は明るく開けていて、北アルプスの赤木沢を小粒にしたようだ。
稜線にでたら、そこに荷を置いてソエマツ岳を往復。荷物のデポ地まで戻り、ピリカヌプリへ向けて、主稜線を縦走する。
前半、尾根は狭く複雑に屈曲していて、岩っぽい部分もある。やはり、日高の片鱗を感じさせる所だ。踏み跡は、概ね認められるが、ハイマツが濃くなると消えてしまう。
ピリカヌプリへの最後の急登が始まる手前で、今後の時間を計算し、北側の沢へ下りることにした。この沢はゴーロ状で、所々に滝がアクセントを添える。最後に、ちょっとしたゴルジュを抜けると、幕場の二俣であった。
【8月8日】
今日は下山。一昨日登ってきたヌピナイ川を下る。
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