水芭蕉と原生林と、ちょっぴり迷子な私。 乗鞍高原 散策


- GPS
- 03:18
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 218m
- 下り
- 223m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
この日、私は乗鞍岳の山腹にある休暇村を拠点に、あの噂の「高原(たかはら)」をのびのびと闊歩してみることにした。
もちろん、初めて来た場所。…ということで、案の定、勝手がまったく分からない。
地図を片手に、「このへんかな?」と当たりをつけて、水芭蕉の群生地を目指してみた。
(登山よりこっちのほうが難しいんじゃ?という気もしたけど、気のせいということで。)
歩いてみてわかった。ココ、夏になったら絶対お花畑が謳歌してるに違いない。草原と湿地が絶妙に交じり合うこの感じ、花好きなら何度でも来たくなるやつだ。
で、やっとのことで辿り着いた「女小屋(めごや)」のあたり──
そこに現れたのは、見事な水芭蕉の大・大・大群生!
しかも、ちょうど花が咲き始めのタイミングで、空気が甘い。いや、甘すぎる。
むせかえるような香りに包まれて、「うわぁ〜これは…!」とひとり感動の嵐。テンションは水芭蕉より高く咲き誇っていた。
帰りは「原生林の小路」という、名前からしてワクワクしかないルートへ。
歩いてみれば納得、どの木も「オレ、何百年ここにいるけど?」みたいな風格。
タイムスリップ感すら味わえる、天然の歴史資料館のようだった。
そして無事に休暇村に帰還。
迷いつつも、香りに癒され、木に圧倒され、今日も山と自然にありがとう。
高原歩きも乗鞍に来た時の楽しみの一つです。
季節的に水芭蕉が咲く頃なので期待を込めて歩き始めました。
今年は雪が多かったのか、木道も小道も雪で覆われているところが多く、場所によっては踏み抜きに気をつける必要がありました。
一ノ瀬キャンプ場でコーヒーブレイクをしてその先に進むと、水芭蕉の花を見るよりも前にかぐわしい香りに包まれました✨
甘いけど爽やかで、なんとも表現しにくいですがこの水芭蕉の香りがここの醍醐味だと思います。
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