三ツ森北峰 - 大寺山、西原峠の周回。トレース(壺だけど)付けたから、みんな歩こうよ。


- GPS
- 08:27
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,095m
- 下り
- 1,097m
コースタイム
天候 | だいたい晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
(留守だったため、電話番号を書いた紙を車内に置きました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
西原峠までは、人間の足跡はありませんでした。 西原峠からの下山路には足跡があり、佐野峠方面に続いていました。 雪質は、高度と斜面の向きによってコロコロ変わりましたが、最も多いのは表面が固くその下がザラメ状のタイプで、登りはもちろん下りでも体力を消耗します。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/06/15 21:28) |
写真
感想
三ツ森北峰から佐野峠間の赤線をいつか繋ごうと思っていたので、「何もこの時期に」と思いながらも行ってみることにした。
この辺の雪の状態はどうかな?
誰か一人くらいは歩いているかな?
標高900mくらいまでは陽当たりのせいもあって、まったく雪は無かったが、出始めると下山途中まで常時10〜20cmくらいの積雪量だった。
量はその程度だったけど、雪質はいやらしい。だいたい1000以下では表面までザラメ状で、それほど歩きにくさはないが、それより上では表面は固く高所では氷。バキバキ割りながら進まなければならない状況も少なくない。締まりつつあるのか、ゴクたまーに沈まないことがありリズムが狂う。人間の足跡は・・・西原峠までは残念ながら無かった。
三ツ森北峰に着くと富士山ドーンのはずが、あいにくの霞模様でかすかに見えた程度だったのは残念だった。でも他の山並みは十分見渡せ気分がスーッとするなかなかの景観だ。
着いたのがちょうどお昼時だったし、気温は高めで風も穏やか、しかも誰も来そうにない上南面には雪が無かったので、珍しく山頂でランチにした。
西原峠までは、ずっと表面だけ固い雪質のため踏み抜き腿上げ歩行で、深くはないけどすんごく疲れた。
西原峠からは佐野峠までピストンの予定だったが、もうその気力なし。下山を開始した。下山路には足跡があり佐野峠方向に延びていた。
当分雪は消えそうにないねぇ。
メジャールートなら踏み固められて歩きやすいんだろうけど、マイナールートとなると、今回のように一気にトレースなしの状況になり時間も体力も格段に必要になる可能性が大きい。
んー、考えようによっては、これは好機か?(なんだかんだ言っても、本人はけっこう楽しんでいるようです。笑)
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんばんは
自分のレコのコメントのように自分も木曜日にミツ森北峰を考えていましたが、
杉平バス停の到着時間が遅いので断念しました。
何千というコースがある中、今倉山、熊倉宗屋敷尾根もそうでしたけど本当に同じルート考えますね〜
自分が車利用だったら、面白いことになっていたでしょうね?
三ッ森北峰の展望は少々残念でしたね。
ここの展望の良さを知っているだけに、自分は快晴時でないと登る気がしませんが、
この天候でも行ってしまう所がすごいです。
山頂の鏡、チョット苦手です。
誰もいないのに、誰かが映って・・・なんてすぐ考えてしまします。
kinoeさんなら自撮り前のいい道具ですよね〜
そういえば鏡、割れてませんでした?
ツボ足山行、お疲れ様でした〜
ワルさんが北峰に行くつもりだったというコメントを帰ってから見て、「あらら」と「やっぱりなぁ」の両方を思いました。以前北峰に行った時のレコに、お気に入りの山になったというような趣旨の言葉があったので、雪はともかく、視界の良いこの時期に行きそうに思っていたからです。
(バスは走っていましたが、8時は遅いですか?)
展望はあんな感じでしたが、まぁ私の場合は見れればラッキー程度なので、それほどの失望感はありません。
鏡は割れていたような気がしますね。マジマジと映してみたわけではないので断言はできませんが。それよりも鏡を吊ってある木の結構な太さの枝まで折れていて、雪って相当重いんだなぁと改めて思いました。
せっかく苦労して付けたトレースも、昨日の降雪で綺麗に消されてしまったんでしょうね。。。もう一度歩いてくるか。なーんてね。
でもホント、次はどこを歩きましょうか・・・
kinoeさん、こんにちは。
大寺山、三ツ森北峰等、知らない名前の山でした。山と高原地図では『高尾・陣馬』になりますが、この『高尾・陣馬』は持ってはいますが殆ど見ることがありませんでした。公共交通利用族であれば、コンディションが良ければ権現山の方まで縦走出来ますね。いやあ、まだまだ知らない山が沢山有り当面楽しめます。『高尾・陣馬』も良く見てみます。楽しそうな尾根も見つかるかも!
それにしても1月中旬の大雪は、関東地方の山ではどの山域でも相当な積雪量だったのですね。特に標高1000m以上では北斜面ではまだ40~50cm残っていますからね。今回歩かれた山域、大雪後は人が入っていませんね。トレースが有るか無いかは、肉体的な疲労度も違って来ますが、精神的な安心感も随分違うと思います。前回の鳴虫山もノートレースでしたよね。でも前回と違って重い(或いはクラストした)雪で疲労度は前回よりも高いのではないでしょうか。お疲れ様でした。
表面が、ストックも容易に刺さらないほど凍っていたりもして、ジミーに疲れました。
実はレコには書かなかったのですが、最初の自転車が悪かったのか、歩き始めると腰がギックリ腰やって3日後くらいの痛みが突然やってきて、山行中ずーっと治らず参りました。丸めると痛むので、オペラ歌手のように背筋をピンと張った姿勢で歩いてました。今はだいぶ直りましたが、翌日は今までなったことの無いふくらはぎの下辺りが筋肉痛でした。下山路が穏やかでなかったら、けっこうヤバかったかもしれません。
権現山や大寺山、あと坪山から奈良倉山、松姫峠と、この辺りは普段から静かでいいですよ。(西原峠から松姫峠までが林道なのがチョットいただけませんが)更には、大マテイ山を経て大菩薩へと繋がりますね。おっと、松姫湖の南の尾根(長峰)も捨てがたいです。
しかし今年の雪は厄介ですね。残雪に層ができてますね。
この分では、当分VRはお預けでしょうか。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する