赤城山 利平茶屋森林公園から駒ヶ岳尾根→鳥居峠アカヤシオ尾根周回


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 565m
- 下り
- 563m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:15
崩壊林道最終地点よりアカヤシオ尾根を下山中、多くの方のレコに注意が必要と記載されていた「やせ尾根」で置きました、俺達は無事に通過してその後スライドしたご夫婦の奥様がやせ尾根より滑落。
家に帰ってから死亡したことを知りました。
通過後ほんの数分で後ろで岩が落ちるような大きな音がしてご夫婦の傍にいた登山者の大声「滑落」その後はどちらの人の声か解りませんが「止まれ、止まれ」と大声がそして旦那さんの声「おーい、おーい」と大きな声で叫んでいました、展望がある所に登って崖下を見ましたが姿は見えず、旦那さんが名前を呼びながら崖を下っている姿が見え、目撃した登山者が、第一報を通報しましたが電話が切れ中途半端だと大声で話しているのが聞こえました、なすすべもなく下山を開始そしてすぐにスライドしたご夫婦に話をしたところ電話がつながると言って通報、でも電波状況が悪いのか何回も切れては掛け直しをして下さり場所が特定できたようです、チョットは安心して下りに入りましたが心穏やかではありません、滝を過ぎるとサイレンの音が聞こえ始め妻は情報を知らせなかればと急ぎ足で降り救助隊に駆け寄っていました。
無くなられた奥様のご冥福をお祈りいたします。
天候 | ☀ 鳥居峠まで予報通り風強い |
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過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道50号線で西久保交差点まで 西久保より大間々方面に 大間々より国道122号線へ 黒保根やまびこ道に駅を過ぎて一つ目の信号(下田沢)を左折 沼田方面に登っていく 途中より「利平茶屋森林公園」の標識で左折 車両進入禁止手前の駐車場ヘ 本日この時間は空いています ※駐車場はじに公衆トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥居峠から林道を歩いて「利平茶屋森林公園」の下降点より 急下り、本日昨日の雨によりスリップしやすい。 降り切ってから現れるやせ尾根は通過注意ロープはありますが・・・? 本日スライド後の登山者滑落事故あり |
その他周辺情報 | 粕川温泉「元気の湯」 入浴料金 シニア割り 310円 利平茶屋森林公園駐車場からの距離 23.6km 〃 時間 35分 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
【山歩き】
今回は、今まで行ったことのないアカヤシオツツジ花見コースの昔はバリルートでしたが最近は登山者が集中している赤城山(利平茶屋森林公園から鳥居峠経由で行きました)。
駐車場からまずは遭難、登山口が見つからない、支度する前に徘徊して鳥居峠への登山口標識を探しにウロウロ、下の登山口は見つかりましたので車に戻って支度をします。
登山口よりいきなり急登が始まりますが登山路はしっかり付いています、一つ目のピーク当たりより登山路にヤシオ落花花があり見上げると咲いています、でも風が強いのでゆさゆさ揺れて花が散ってきていました、
どんどん高度を上げると言っても急登は変わりませんので汗、アカヤシオツツジの尾根となり足元も岩が出たりして変化があります、ヤシオを見ながら登っても急登は急登、どんどん登っていきます、傾斜が緩くなると、もう少しかと思う駒ヶ岳尾根の篭山分岐、見慣れた倒木の先に分岐有り、これで冬季歩いたコース尾根が繋がりました、
では篭山へ降りだし、巻き道分岐より今回は山頂へ岩の間を通って到着ヤシオは咲いてはいますがまだ力量不足ですね、鳥居峠に降る道も岩の間を通る、登りより時間が掛かってしまいました、
峠からは建物裏手の林道に入ります、風が小地蔵山に遮られて暖かい林道歩きで林道崩落地点を2ヶ所過ぎて最終地点に降る踏み跡があるのでこれが森林公園の降る道だと思い休息していると次々登山者が姿をだしてきました、
休息後足を踏み入れるととんでもない激下り昨夜の雨の後で登山路も緩みがちでスリップ注意でようやく降り終えるとやせ尾根に取り付きます、両サイド切れ落ちていて危険な所です、
これを過ぎるとまたアカヤシオを見る余裕が出て、ある事故まではルンルンな気分に、事故遭遇後の気持ちはダウン、静かな下り道でスライドしたご夫婦に話したところ電話が繋がると言って救助連絡をしてくれました、2人に感謝です、
その後何処で予定コースを外れたか不明ですが「三階の滝」に着きました下山中サイレンの音が聞こえだすと妻は伝えなければと早足で降りて行きました、予定コースでないコースに入っていま思えば正解でした、早く救助隊の所に着きましたから、状況説明と場所の特定を地図でどの付近でしょうかと訊ねられました、連絡が終わると救助隊の仕事に入っていきました、
今日下山で会ったヤマレコユーザーさんは「頑張ろうさん」と駐車場では「ar2hkbysさんご夫婦」からの声掛けをもらいました、やっぱり皆さん来るのですねアカヤシオを見にね。
【温泉と車移動】
帰りの温泉は水沼温泉が近いのだけどもネット調べで値段が高いので前橋に戻ってシニア割りある「粕川温泉:元気の湯」へ、なんたって310円は助かりますしポイントもたまりますからね、後早く「あいやまの湯」リニュアルオープンしてくれたら自宅から近いしちょくちょく行けるのにね、元気の湯駐車場には11時に到着して車内で山で食べる予定だったおにぎりを食べてから温泉入浴、午前中で湯船は空いていましたね、玄関までの通路で脇の池の鯉がいつも通りに口を開けてエサくれと催促お出迎えがありました、いつもながらでっかい口開けてね、入浴後は休息広場で朝ドラ再放送が始まるので最終回となった「カムカムエブリバーデ―:あんぱん」を見てから自宅に30分位ですけどね無事到着。
【追記】
妻は「この山行きは私には合わない、」と言ってここの花見は最初で最後かもね・・・なんたってピークハンターだからピークが無いのだものね。・・・なっとく。
ここのアカヤシオ、今年は凄いみたいでレコがいっぱいですね
でも、奥様はピークハンターだから物足りなかったのですね?
私も結構ピークハンターですので、ミックさんが歩かれた長七郎山を通るルートで計画は作ってるのですが、ストック紛失騒ぎでそれどころではありません
それはそうと、滑落事故に遭遇されたようで大変でしたね
赤城でも油断禁物ですね
お疲れ様でした〜
驚きの一瞬でしたよ、山は花が奇麗で花に酔っていたのに、
岩が落ちるような音が通り過ぎたやせ尾根方面より聞こえ何が起きたのかはわかりませんでしたが「滑落・止まれ、奥さんを呼ぶ旦那さんの声」で登山者が落ちたと思って谷を覗くが姿は見えず、旦那さんのあの危険斜面を降りて行く姿が・・・ぞーとしますよ。
花は良いがやっぱりバリルートなのですね、自己責任が付いて回りますね。
コメントありがとうございました。
こんにちは
えらい事件に出くわしましたね。
まさにあのヤセオネで起きたのですか
私もあそこを通る時はストックを握りしめて渡ります。
重心も低くしバランスを崩さぬようにしてます。
昨日のニュースで多分あそこだと推察していました。
これで入山が厳しくなると困りますね。
お疲れさまでした。
山レコユーザーさんは、危険個所と挙げてはいますが、事故は起きていなかったのですよね、初めて歩きましたが一般道みたいでしたかしかも補助ロープもありましたし手入れがされているんだと思って通過してましたよ、そしてスライドであいさつを交わしたばかりのご夫婦だと妻はすぐに気が付きました、後ろを振り向けば残された旦那さんしか目に入りませんでした。
これも運命・・・むごい運命ですね。
赤城山と侮れれがちですが牙をむくのですね。
より一層安全登山をして行きたいですね。
コメントありがとうございました。
29日、maroeriさんやkodamamaさんも同じコースを歩いたので、レコから滑落事故が有ったことを知りました。
ヤセ尾根、以前はロープも無かったのです。今年行ったらロープが付き安心感がありましたが。😔
ニュースを聞き残念に思ってしまいました。
時間よ戻れたら、一瞬の出来事だったと思います。
登りに使われたコースは整備されていますが、三崖の滝コースもかなり荒れ危険に感じました。
このコース、yasioさん初めてとは驚きました。
沢山アカヤシオが咲くのですが。
お疲れさまでした。
そうなんですよ、なんたって登り口と鳥居峠林道からの降り口が解からないので地図だけではどうも不明瞭だっ行かないでいました、今年のレコをたくさん見て、踏み跡程度でなく立派な道となっていることが掛かれていたので、その近辺でうろうろしていればだれかが反対方子から来るのではと秘かに目論んでいました、登山口は徘徊して見つけ降り尾根は登って来た人に聞いて(目論み通り)でも狙ったアカヤシオのトンネル尾根には行けませんでした、道なりに歩いていたら滝に出てアーアーでした、
でもこれが良かったのか救助隊が情報収集している所だったようで妻がその中に入って連絡していました、ヤシオトンネルを回っていたらもっと時間がかかったでしょうね。
今でも思い出すと心が痛みますよ。
コメントありがとうございました。
当日、同じコースを歩いていました。
私たちは7:30くらいに利平茶屋を出発しました。最初の尾根のロープがついた大岩を超えて景色の良いピークっぽい場所で、下界からやたらとパトカーの音が聞こえて、なんだろね?とコダママさんと話してました。
その後、鳥居峠から崩落地へ向けて林道を歩いていたらヘリがホバリングしてました。
こちらへ向かってきた方に聞いたら、痩せ尾根で女性が滑落したと。
私たちは今から底を通過する所で、通過しながら何故落ちたのかな?などと話しながら通過しました。
事故が起きる時は、一瞬ですから、なにか思いがけないことが起きたのでしょうね。
後に亡くなったことを知り、山は楽しさと危険が隣り合わせだと改めて思いました。
アカヤシオは大変美しかったですが、大変疲れた山行になってしまいましたね。
どなたかのレコで、お二人が警察の方と話をしている写真を見て、これは大変だったろうなと思ってました。
本当にお疲れ様でした。
やせ尾根を過ぎるまではルンルン花見気分で綺麗なアカヤシオの花を見て楽しかったのですが、後での出来事の声を聞いて愕然としました、電話が繋がらないと第一報連絡していた方の声が良く聞こえ、旦那さんお声も、もう悪夢でしたよ。
花見ハイクがちょっと心が痛い山歩きとなってしまいました。
一瞬出来事出滑落となったんだと思いますが、瞬間を目撃した通報者はもう旦那さんと一緒に頭は真っ白となっていたのではないかと思います、下山途中よりサイレンが聞こえだし妻は下りが遅い俺を置いて走るように救助隊に中へ飛び込んでいきましたよ。
一般ルートのようになったこのバリ登山路、気を引き締めて災害が出ないように心がけないといけませんね。
皆さんのレコ通り花は最高でしたけどね、
コメントありがとうございました。
全写真まっピンクに染まるアカヤシオでええ感じ(*^^*)と思ってましたら、大変な場面に遭遇されましたね。
お疲れさまでした。
事情説明などアドレナリンが出ていたと思いますが、のちに疲れを出されないようゆっくり休んでくださいね。
本当にお疲れさまでした。亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
滑落した方も家族も楽しい花見ハイキングを目指していたと思いますよ、アカヤシオの花が凄すぎましたから、あいさつ程度言葉のやり取りでしたがまさかの2分間でした。
こんな経験は積まない方が良いですね、
花は最高、皆さんのレコ通りでした。
コメントありがとうございました。
まだまだ見頃のアカヤシオを楽しんで来ましたね。
しかし、このルートもかなり踏まれているとはいえバリルートなので、おっしゃる通り自己責任がついてまわりますね。
残念な結果になってしまい、お気持ちお察しします。救助隊への協力など色々とお疲れ様でした。
救助要請連絡は俺らからはできませんでしたが、
その後スライドしたご夫婦だと思う方々の電話で繋がったり切れたりしてましたが何とか場所を教えることができました、このご夫婦がいなければ駐車場で救助隊と会うこともできなかったと思いましたよ、何もできない通りすがりの登山者でした、でもあの声は忘れられません。
Takeさん達は今年2度も歩いているのですよね、凄いな。
コメントありがとうございました。
大変な時にお声がけして申し訳ありませんでした。実際にその場にいたらどう対処すればいいのか私達も動揺してしまいそうです。昨年鹿島槍で遭難者を見かけたのですが、若い方が連絡して、対応されていたので、救助隊とすれ違う時に場所を教えるくらいしかできませんでした。いざとなれば何もできないと情けなく思いました。
あの尾根は来年あたりはもっと厳しく規制されるのではと懸念しています。
遭難事故はどこでも起こりうるので心して登山したいと思っています。
バッタリ声掛けいただくと嬉しいですよ、
いつもはネット上でのやり取りが対面でお話しできるめったにない時間ですからね、
あれから滝までの散策を行って来たのですか、今少し上まで行かないとヤシオは無かったでしょう。
またどこかで置け掛けお願い致します。
あれから滝ノ上まで行って遊歩道の分岐から代表写真のいつものアカヤシオのトンネルまで周回して利平茶屋まで下ってきました。
またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
まさか前日にこんな事故が起きていたとはつゆ知らず。。
yasioさんのレコを読みニュースをみました。
滑落された方のご冥福をお祈りします。
何処の山でも油断はできないですね。お互い気をつけましょう。
それにしてもyasioさんと行く山が結構被りますね。思考が似てます(笑)
もう昔みたいにアルプスなど行けるわけがないので里山狙いで行っていますよ、
どこも地元民に愛される山は✿有りでたのしい場所ばかりですね、でも急登も一杯で時間がかかる山もね。
赤城山での事故は多くは無いのですが、まさか自分たちがすぐそばにいて遭遇してしまいました、まだ思い出してしまい涙目になりますよ。
ほんと足があまり上がらないし、もっも上がらなく段差ある岩場は苦痛ですよ、どうやってもう片方を上げて段差をクリアするか必死ですよ。
山は自宅に帰ってきて登山とは昔の人は良く言ったものですね、お互い気を付けて山を楽しみましょうね。
コメントありがとうございました
利平茶屋のアカヤシオ、お疲れさまでした・・・って感じですが
滑落事故、知りませんでした。
あのヤセオネで落ちてしまったのですか。たしかにあそこは落ちたらやばいですね。
私もあまり気にしないでサクサク歩いていましたが最新の注意をしようと思います。
最近は歳のせいか平衡感覚も悪く?気をつけるにこしたことはないですね。
それにしてもyasioさん、今年の利平茶屋のアカヤシオは素晴らしかったですね。
これからアカヤシオも上の方で咲き始め、まだまだ楽しめそうですね。
心配なのは今日みたいな天気、こで花が落ちたり、傷ができないかですね・・・
お疲れさまでした。
登山口から数分でアカヤシオが現れ篭山山頂までアカヤシオだらけでした、そして下山尾根もアカヤシオ、シャクナゲ、眼玉ゴケは探したが見つからず、やせ尾根を越して後ろで大きな音と大声異臭ん何が起きたのだろうと棒立ちになりましたよ、
細心の注意を払っていてもこうして事故は起きるのですね、今までより、より慎重な行動をとらないと無事に家まで戻れなくなるので肝に銘じます。
コメントありがとうございました。
同じ日に登られてたんですね。お会いできなくて残念。
今までで一番見事なアカヤシオを見ることができました。
私達夫婦は9時過ぎの出発で、登っている途中でヘリが反対の斜面でホバリングしているのを見て誰かが救助されているのがわかり助かればいいねと話していましたが、翌日の記事でお亡くなりになったのを知って悲しくなりました。yasioさんたちは遭遇されてもっとショックでしたね。
私達もyasioさんと同じルートで下る予定でしたが、間違えて林道の最初の降下点から下りてしまったので、結果的に不慣れな妻を急な下りや痩せ尾根を歩かせないですみました。
赤城山と言ってもバリルート。気を引き締めて歩かなければと思った次第です。
事故の対応もされてほんとにお疲れ様でした。
初めて歩いた赤城山のアカヤシオ尾根コース、アカヤシオは登山口付近から篭山まで見飽きるほどきれいに咲き誇っていましたね、篭山では足元にヒメイチゲがまだ蕾のママもあったしね、ウキウキ気分はここ迄でしたよ、やっと見つけた下降地点より急下降と問題のやせ尾根とねそん後はお通夜みたいな山歩き、事故対応なんて何もできませんでしたよ、皆他人の力を借りているばかりでした。・・・こんな遭遇はもうしたくないですね。
コメントありがとうございました。
今日孫たちが遊びに来るんで、連休終了後にまた山歩きは始めますよ。
コメントありがとうございました。
冒頭からショッキングな内容
登山はやはり危険と隣り合わせの趣味ですね
アカヤシオがモリモリ咲いていて大人気のコースでの滑落事故
ご冥福をお祈りすると共に今後このような事故が起こらないことを祈ります
アカヤシオのボリュームが凄いですね
青空とピンク色の花が綺麗です
もうすぐ赤城のシロヤシオも咲き始めますでしょうか
お疲れ様でした!
連休は孫がきているので山歩きは孫が来る前と帰った後に行けるようですが天気がネ、
明日もアカヤシオを求めて栃木県の夕日岳を狙っていますよ、例年通りの気候ならここでシロヤシオと今季初見ができるのだけどもね、俺達のシロヤシオ狙いは袈裟丸山かな
明日の天気が良くなるようにと願っていますよ、まだアカヤシオの追っかけですよ。
コメントありがとうございました。
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