記録ID: 8085201
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沢登り
日光・那須・筑波
足尾 松木川 無名沢
2025年04月29日(火) [日帰り]


- GPS
- 09:26
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 9:27
距離 14.9km
登り 1,253m
下り 1,243m
7:31
2分
スタート地点
16:58
ゴール地点
天候 | 晴れ 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
利根川水系 松木川 無名沢 体感3級下 ラバー向き 水量多分平水 雪渓ゴルジュ出口手前から断続的にあり。 ■アプローチ 松木川左岸を歩き、5号砂防堰堤を過ぎてから松木川を渡渉し、無名沢出合いへ。 歩き出しから無名沢出合いまで1時間。 ■無名沢遡行 出合いには2段滝が架かる。団栗林さんがいきなりシャワーで取り付くが、一手が出ず。 その後もずっと滝の嵐。上部ゴルジュ出口の手前からガレ場に脱渓するまで、滝は途切れる事はなかった。 印象としては、完全に夏向きの沢。茶ゴケはヌメるが、ラバーで問題ない。そしてかなり脆い。ホールドスタンスは1個1個確認しながら登った。岩と岩の隙間が広い物は崩落すると思っていい。 上部に行く程CS滝が多いが、岩がいまにも動きそうで怖い。 特にゴルジュ出口手前のCS滝は、年々形状が変わっているのかとてもじゃないが取り付く気になれない。落口のCSは乗っ越した途端に岩もろとも滑落しそうである。 その上部CS滝手前から雪渓あり。高巻き中に見るとその先もゴルジュ内には断続的に雪渓あり。 高巻きは左岸から。岩稜に出るまで悪い。岩稜を過ぎた先のガレ場ももちろん悪い。 脱渓後はガレを詰め、ガレの小尾根に乗ったら稜線へ。 ■下山 一般登山道を中倉山カットで下山。 |
その他周辺情報 | 中華料理 栄山 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
30mザイル ガチャ類 ビバーク装備
|
---|
感想
無名沢は間違いなく秀渓だった。
脆さにより常に変わる渓相。滝の形状までもその時によって違う。
団栗林さんの言葉通り、まさに一期一会。
今日、この時この瞬間の無名沢を身体いっぱいで感じた。
そう、感じ過ぎた。
それが愚鈍だったとしても、この日に無名沢を遡行した我々は、沢登りの醍醐味をまた一つ手に入れただろう。
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