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記録ID: 8086694
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ハイキング
飯豊山

間峰(大佐渡山脈)

2025年04月27日(日) [日帰り]
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GPS
03:34
距離
4.3km
登り
479m
下り
479m

コースタイム

日帰り
山行
2:51
休憩
0:44
合計
3:35
距離 4.3km 登り 479m 下り 479m
11:08
61
登山口(428m)
12:09
51
717m
13:00
13:44
31
間峰(907.4m)
14:15
28
711m
14:43
登山口(428m)
(参考)「にいがたファミリー登山」〜間峰〜 (新潟日報事業社 2007年5月初版)

  ※ 本に掲載の登山地図とGPSログとは大きく異なるので注意

  ※佐渡縦貫線でドンデン山頂までアクセスし、大佐渡主尾根〜支尾根経由で間峰
   へ至る選択肢もあるが登山道の状況は未確認
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新潟港〜両津港 : 佐渡汽船カーフェリー
両津港〜間峰登山口 : バイク
県道佐渡縦貫線 : 梅津〜ドンデン山頂:4/23から通行可能
          ドンデン山頂〜入川:6月上旬頃 冬季閉鎖解除予定
         ※ 迂回ルート( 両津〜相川〜高千:約50km)
コース状況/
危険箇所等
登山道は明瞭、葉が茂る前なので歩きやすい。ピンクテープが頻繁に現れ道迷いの可能性は低そう
佐渡汽船カーフェリーで両津港へ。残雪の金北山が美しい。
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佐渡汽船カーフェリーで両津港へ。残雪の金北山が美しい。
乗ってきた「おけさ丸」。「佐渡トキマラソン」の開催日にかぶってしまい、船内はかなり混雑していた。
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乗ってきた「おけさ丸」。「佐渡トキマラソン」の開催日にかぶってしまい、船内はかなり混雑していた。
航送してきたバイクで大きく迂回して観光しながら登山口へ。尖閣湾を望む。
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航送してきたバイクで大きく迂回して観光しながら登山口へ。尖閣湾を望む。
北狄(きたえびす)の漁港

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北狄(きたえびす)の漁港

港でさえ透明度が高い
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港でさえ透明度が高い
高度感のある鹿ノ浦大橋
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高度感のある鹿ノ浦大橋
龍金岩付近より石花集落方向。右奥は高ズコウ山。
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龍金岩付近より石花集落方向。右奥は高ズコウ山。
入川上流に目指す、間峰を望む
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入川上流に目指す、間峰を望む
千本鼻(入崎)と高千集落 ここから内陸へ入る
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千本鼻(入崎)と高千集落 ここから内陸へ入る
海岸段丘に広かる棚田を奥へ進む
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海岸段丘に広かる棚田を奥へ進む
田んぼの終わりから林道を進む。カーブと起伏が多いのでゆっくりと。
田んぼの終わりから林道を進む。カーブと起伏が多いのでゆっくりと。
ようやく林道の終点に到着、両津港から約2時間もかかった。
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ようやく林道の終点に到着、両津港から約2時間もかかった。
杉の根元に祠と水場がある。登山口はさらに数十m先。
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杉の根元に祠と水場がある。登山口はさらに数十m先。
間峰の登山口、看板あり
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間峰の登山口、看板あり
登山道の両脇にニリンソウの群生
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登山道の両脇にニリンソウの群生
支障となる薮は少なく想定以上に歩きやすい。
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支障となる薮は少なく想定以上に歩きやすい。
登山道脇に見られた花
フッキソウ、ミヤマカタバミ、ヒトリシズカ、アマナ
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登山道脇に見られた花
フッキソウ、ミヤマカタバミ、ヒトリシズカ、アマナ
登山道は尾根を回り込むように迂回し小沢を何度か横断する。花を楽しめ水場に困らないように配慮されているのかも。
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登山道は尾根を回り込むように迂回し小沢を何度か横断する。花を楽しめ水場に困らないように配慮されているのかも。
標高が上がると雪割草が見ごろになってくる
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標高が上がると雪割草が見ごろになってくる
本土の雪割草とはクオリティーが違うようだ。
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本土の雪割草とはクオリティーが違うようだ。
目を引く鮮やかさ
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目を引く鮮やかさ
717mPに登ってみた。薮に囲まれた小高い丘。
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717mPに登ってみた。薮に囲まれた小高い丘。
717mP付近から望む間峰
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717mP付近から望む間峰
沢筋には残雪が現れはじめる。
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沢筋には残雪が現れはじめる。
間峰の登山道は、薮よりも足元の花に注意
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間峰の登山道は、薮よりも足元の花に注意
大佐渡の雪割草は基本的にピンク系のバリエーションが多いようだ。
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大佐渡の雪割草は基本的にピンク系のバリエーションが多いようだ。
登山道を覆うカタクリ
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登山道を覆うカタクリ
福寿草の残り花
木漏れ日に浮かび上がるキクザキイチゲ
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木漏れ日に浮かび上がるキクザキイチゲ
華やかで可憐な雪割草が次々と現れ、目を楽しませてくれる
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華やかで可憐な雪割草が次々と現れ、目を楽しませてくれる
広葉樹林帯を抜けると背丈の低い潅木薮のなだらかな斜面となる
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広葉樹林帯を抜けると背丈の低い潅木薮のなだらかな斜面となる
山頂直下のなだらかな残雪斜面
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山頂直下のなだらかな残雪斜面
一気に視界が開けると間峰の展望台。このあたりのみ牧草地の名残が広がる。三角点は後方の藪の中。
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一気に視界が開けると間峰の展望台。このあたりのみ牧草地の名残が広がる。三角点は後方の藪の中。
牧草地からの眺望は海も山も良い。中央に金北山方面。
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牧草地からの眺望は海も山も良い。中央に金北山方面。
日本海方面も一望(元サイズ)
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日本海方面も一望(元サイズ)
入川の対岸の支尾根、マトネ〜松倉山〜高ズコウ山
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入川の対岸の支尾根、マトネ〜松倉山〜高ズコウ山
薮の中にある間峰(まみね)の三角点(907.4m)
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薮の中にある間峰(まみね)の三角点(907.4m)
三角点の脇に崩れた祠
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三角点の脇に崩れた祠
山頂を越えた先まで移動すると東方向(大佐渡主尾根)が望まれる(元サイズ)
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山頂を越えた先まで移動すると東方向(大佐渡主尾根)が望まれる(元サイズ)
入崎、高千漁港方面 拡大
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入崎、高千漁港方面 拡大
下山後、入崎灯台へ足を延ばしてみる
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下山後、入崎灯台へ足を延ばしてみる
入崎より入川集落と海岸線を望む。この後、海岸線を時計回りで観光しながら両津港へ戻る。
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入崎より入川集落と海岸線を望む。この後、海岸線を時計回りで観光しながら両津港へ戻る。
海に突き出した断崖、関岬。岬の高台では黒毛和牛の放牧地がある。
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海に突き出した断崖、関岬。岬の高台では黒毛和牛の放牧地がある。
関岬を越えて、鰐峰(左の低山)と知行山(右上)
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関岬を越えて、鰐峰(左の低山)と知行山(右上)
岩谷口集落、跳坂、中ノ尾山方面
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岩谷口集落、跳坂、中ノ尾山方面
跳坂の途中にある、五段の滝
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跳坂の途中にある、五段の滝
跳坂より関岬、岩谷口集落方面パノラマ(元サイズ)
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跳坂より関岬、岩谷口集落方面パノラマ(元サイズ)
いよいよ大佐渡の北端近くへ、左に亀の形をした大野亀
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いよいよ大佐渡の北端近くへ、左に亀の形をした大野亀
高架橋の上より願集落と大野亀
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高架橋の上より願集落と大野亀
同じく二ツ亀
波穏やかな大佐渡の東海岸を南下して両津港へ
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波穏やかな大佐渡の東海岸を南下して両津港へ
19時30分発の最終便フェリーで新潟港へ戻る 帰りの船内は比較的空いていた。
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19時30分発の最終便フェリーで新潟港へ戻る 帰りの船内は比較的空いていた。
遠ざかる両津港の灯り
遠ざかる両津港の灯り

感想

大佐渡の背骨をなす大佐渡山脈、最高峰を金北山(1172m)とする900m前後の峰々が連なっている。その山脈から北西側に延びる支尾根の先端に間峰がある。間峰をはじめ、なだらかな稜線が広がる大佐渡山脈では昔から和牛の放牧が盛んで、その牧草地の名残が今でも各所に点在している。
ヤマレコで間峰の過去記録を見ると、登山道が薮化しているようで、今回もある程度の藪を期待して訪問してみた。ところが意外にも道はしっかり薮も気にならず、「にいがたファミリー登山」に掲載されていることを初めて知る。最近は登山道が管理されているようで、ピンクテープが多数設置されており、小川のせせらぎを感じながら早春の花々が咲き乱れる間峰の魅力を感じることが出来た。
ただ佐渡縦貫線が全通していないため、大佐渡山脈の真裏に位置する間峰登山口までのアクセスが悪かった

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