原山・松倉山

2025年04月30日(水) [日帰り]

• GPS: 04:29
• 距離: 7.0km
• 登り: 390m
• 下り: 391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:46
• 休憩: 1:44
• 合計: 4:30

距離 7.0km 登り 390m 下り 391m

8:40 原山市民広場駐車場
9:47 10:02 原山
10:13 10:27 松倉観音
10:41 10:45 松倉シンボル広場
10:55 12:02 松倉山
12:09 12:11 松倉シンボル広場
12:27 12:29 城山林道起点
13:10 原山市民広場駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高山西インターチェンジから車で約10分ほどで、原山市民公園の駐車場へ着きました。なお公園にトイレがあります。

コース状況／危険箇所等

登山道はよく整備されています。原山遊歩道、松倉観音、松倉城跡、松倉遊歩道の案内看板に沿って行けば、迷うことがないかと思います。また熊鈴は付けておいたほうが良いです。

写真

4/30 8:47

ツツジが見頃でした。

4/30 8:52

あちこちと登山道に咲いていました。

4/30 9:03

案内に沿って行けば迷うことはないでしょう。

4/30 9:48

「原山」山頂からの北アルプス

4/30 9:49

「笠ヶ岳」と「槍ヶ岳」が見えています。

4/30 9:50

「穂高連峰」が見えています。

4/30 9:50

白い馬が現れた「笠ヶ岳」が見えています。

4/30 9:50

「黒部五郎岳」が見えています。

4/30 9:50

「薬師岳」が見えています。

4/30 9:51

「原山」山頂からの眺望

4/30 9:52

「白山」が見えています。

4/30 9:53

「三方崩山」が見えています。

4/30 10:07

かなどこ岩

4/30 10:21

松倉観音堂

4/30 10:23

登山道にカモシカが・・・じっと見つめられる。

4/30 10:46

松倉城跡へ向かいます。

4/30 11:27

「乗鞍岳」が見えています。

4/30 11:29

「薬師岳」と「黒部五郎岳」が見えています。

4/30 11:30

「松倉山」山頂です。

4/30 11:32

「穂高連峰」と「焼岳」が見えています。

4/30 11:34

「笠ヶ岳」が見えています。

4/30 11:46

ここでも田起こしの白い馬が見えています。

4/30 11:46

「槍ヶ岳」が見えているような見えていない？

4/30 12:00

松倉城跡もツツジが見頃でした。

4/30 12:29

ここで舗装道路を歩いて原山市民公園へ向かいます。

4/30 12:45

途中水場がありました。

4/30 12:56

遠くにコゲラ？

4/30 13:18

公園のタムシバが咲き始めていました。

4/30 14:24

ひるがの高原サービスエリアから「別山」と「白山」

4/30 14:25

同じく「白山」をズームで。

撮影機器：

NIKON Z50_2 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ソフトシェルの上着 速乾性長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス 手ぬぐい ツェルト 雨具

感想

京極堂

朝は冷え込んだので、出発時にはソフトシェルを羽織ってスタートしました。今日は高山市の里山、原山から松倉山へと歩いてきました。登り始めこそ肌寒さを感じましたが、1kmも進まないうちに体も温まり、結局上着は脱いで、長袖シャツ一枚でちょうどいいくらい。春の柔らかい日差しが気持ちよく、汗をかきすぎることもなく、快適なコンディションでした。

登山道は全体的にしっかり整備されていて、危険箇所もなく歩きやすい印象。ただ、連休の間とは思えないほど人が少なく、松倉山の山頂で数人の登山者とすれ違った程度でした。静かな山行を楽しむにはちょうど良く、周囲の自然に耳を澄ませながら、自分のペースでゆっくり歩くことができました。

ただ、注意したいのは「くま注意」の看板があちこちに出てくること。熊鈴を持っていなかったので、設置されていた熊除けの鐘を見つけるたびに、大きく鳴らしながら進みました。静かな山ほど熊の気配を感じやすいもの。次回は必ず熊鈴を携帯しようと強く思いました。

今回、一番のハイライトは松倉観音近くで遭遇したカモシカです。最初は登山道の真ん中に黒い塊のようなものが見えて、「え？」と思って近づいたら、なんとカモシカ。こちらをじっと見つめて動かず、進もうとすると角を少しこちらに向けるような素振りを見せたので、刺激しないようしばらくその場で静止。やがてカモシカが山へ逃げて、無事通過できました。

下山途中には水場があり、湧き水を一口。とても冷たくて美味しく、持参のボトルにも少し汲んで帰りました。その水で淹れたコーヒーは驚くほどまろやかで、登山後の楽しみが一つ増えた気がします。

人が少ない分、静けさと自然をじっくり味わえるコースでした。熊対策だけはしっかり準備して、また歩きたいと思える山行になりました。