八溝山花ハイク: ミドリニリンソウ・各種スミレ・シロヤシオ

2025年05月01日(木) [日帰り]

• GPS: 06:25
• 距離: 7.1km
• 登り: 496m
• 下り: 488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:26

距離 7.1km 登り 496m 下り 488m

8:21 スタート地点
8:51 8:54 八溝山
8:55 9:00 大梅ハイキングコース入口
9:42 9:43 中郷・茗荷分岐
11:07 12:05 遊歩道３分岐
14:47 ゴール地点

天候

朝のうちは曇り(もや)で肌寒かったが、その後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八溝山山頂エリアに駐車場2ヶ所、下の駐車場(7～8台駐車可)に駐車、先行車は2台

コース状況／危険箇所等

八溝山山頂付近は笹薮などでルートがやや不明瞭、ヤマレコのGPSをチェックしながら大梅ハイキングコース入口に到達、周回ルートのフィナーレもいくつかのGPS軌跡があり、踏み跡はあるが笹薮漕ぎ気味のコースを辿り道路に出た。
危険ヶ所はない

その他周辺情報

帰りに竜神大吊橋を見学

写真

駐車場

5/1 8:24

駐車場からトイレに向かう道路脇にテンナンショウ

5/1 8:25

ケマルバスミレ

5/1 8:25

タチツボスミレ

5/1 8:27

ピンク色のエイザンスミレ

5/1 8:29

陽当たりが良くやや大きく成長したフイリフモトスミレ

5/1 8:31

ムラサキケマン

5/1 8:33

白いエイザンスミレ

5/1 8:37

トイレまでの短い道路脇に各種スミレが咲いており、既にテンションアップ

5/1 8:43

八溝嶺神社⛩️

5/1 8:45

カキドオシ

展望台

5/1 8:49

八溝山の成り立ち(ジオサイト)

5/1 8:52

展望台横の山頂標柱で記念撮影、小生を含め今日の相棒は花クラブメンバーです。

5/1 8:59

大梅ハイキングコース入口が道路脇(山頂駐車スペースが隣接)のトイレの反対側にあった。
山頂からすぐのポイントであるが少しウロウロしてしまった。

5/1 9:02

ほぼ水平のハイキングコース、風も少しあり肌寒い

5/1 9:18

花は少ないが、まずハコベ

5/1 9:30

フイリフモトスミレ

ヒナワチガイソウ

5/1 9:36

気持ち良いコース、身体が温まってきた

5/1 9:38

カタクリは終わっていたが咲き残りが僅か

良いアングルで撮影するのは大変

5/1 9:41

お陰で印象的な写真が撮影できました

5/1 9:52

笹原の登山道

5/1 9:57

ニワトコ？

5/1 10:03

林道に一旦出て少し進み、ここから下りが続く遊歩道入口、青空が広がってきて暖かい

5/1 10:13

新緑の中を気持ち良く下って行く

5/1 10:18

おっ、コアジサイもあるよ

5/1 10:21

ついにシロヤシオが咲き始めていた

5/1 10:22

清楚で素晴らしい‼️

5/1 10:24

やや大型のフイリフモトスミレ

5/1 10:24

5/1 10:29

5/1 10:29

タチツボスミレ？

5/1 10:36

チゴユリ、けっこう咲いている

5/1 10:48

ごよう(五葉)ツツジ(シロヤシオ)の葉っぱは素敵に縁取りされている

5/1 10:39

小さな幼木も多いが、下って行くと、それなりに立派な成木も出てきた

5/1 10:39

まだ咲き始め

5/1 10:51

陽当たりの良いエリアでは沢山咲いている

5/1 10:44

ぐんぐん下って行く

5/1 10:45

ピンクのツツジ

5/1 10:47

ミツバツツジでした

5/1 10:52

何の巨木か？

5/1 10:52

足下には可愛いカエデちゃん

5/1 10:53

小さなフイリフモトが沢山咲いているエリアにきた

5/1 11:10

林道に降りる最後の急な下り

5/1 11:08

林道に交差する沢の脇にタネツケバナ

5/1 11:11

ヤマブキ(バラ科ヤマブキ属)

5/1 11:12

ミズ(ウワバミソウ)、山菜

5/1 11:13

林道(遊歩道三分岐)に降り立ち記念撮影

5/1 11:19

休憩前に沢に沿った林道を下流方向に少し歩いてみましょう。ニリンソウが出てきました。
今日の主目的のミドリニリンソウを探そう‼︎

5/1 11:19

ヤマブキソウ(ケシ科ヤマブキソウ属)

5/1 11:20

あった‼️沢の反対側の陽当たりの良いエリアで白いニリンソウに混じって発見、幸先良い

5/1 11:21

こんなグラデーションも見たかった。控えめなミドリ

5/1 11:22

陽当たりが良すぎて瑞々しさに欠ける。

5/1 11:21

ヤマネコノメソウがけっこう多い

5/1 11:23

ニリンソウは林道の両脇にけっこう咲いているが密な群落は少ない

5/1 11:24

コチャルメラは終わり

5/1 11:26

小型のニョイスミレ

5/1 11:30

違ったアングルて

5/1 11:31

ハコベは沢山咲いている

5/1 11:33

ハルリンドウ

5/1 11:34

三種混成

5/1 11:35

タチツボスミレ

5/1 11:38

150mくらい下流まで🟢ミドリちゃんを探してみたが最初の三輪のみであった。
諦めて大休憩

5/1 12:04

さぁ、沢沿って林道を登っていきましょう。キケマン

5/1 12:16

蕾が多いが咲いている株もある。ラショウモンカズラ

5/1 12:19

こんな感じの林道、この辺はニリンソウは少ない

5/1 12:22

涼しそうな渓流

5/1 12:25

ケマルバススミレ

5/1 12:28

徐々にカキドオシが沢山咲いている

5/1 12:32

あの頂きが八溝山山頂、あそこまで登って行くのだ、スタート時と違って暑い🥵

5/1 12:35

振り返ると

5/1 12:35

こちらも山桜で綺麗

5/1 12:35

西洋タンポポ

5/1 12:36

キジムシロ

5/1 12:39

新緑の美しさ‼️

5/1 12:56

ケマルバスミレ

5/1 12:56

5/1 13:07

渓流に沿った林道も終点間近、
この辺はニリンソウ群落が多い、もしやミドリニリンソウが見つかるかもと、鵜の目鷹の目

5/1 13:05

あったあった‼️
これ、なかなか綺麗だよ

5/1 13:06

もう一輪

5/1 13:08

こんな感じのニリンソウ群落の中で見つけた

5/1 13:10

アイコ(ミヤマイラクサ)？

5/1 13:13

少し先にまたミドリちゃんが見つかりました

5/1 13:15

普通の白いニリンソウとミドリニリンソウ(縁取りはピンクがかっている)

5/1 13:16

これはちょびっとグリーン

5/1 13:18

これは不思議なミドリちゃん、上に八重を載せています

5/1 13:18

次から次へと見つかります

5/1 13:19

これも摩訶不思議なミドリちゃん‼️
説明は難しいので省きます。

5/1 13:20

5/1 13:21

正にお祭り状態

5/1 13:22

5/1 13:23

5/1 13:23

5/1 13:23

このエリアだけで10輪以上

5/1 13:25

メンバーの皆さんとじっくり時間をかけて撮影しました

5/1 13:27

林道の終点エリア

5/1 13:30

シロバナエンレイソウがある

5/1 13:30

4株まとまって咲いていた

5/1 13:33

林道を離れ山頂に向け登って行く

5/1 13:43

序盤は渓流に沿って、この辺はまだニリンソウが咲いている

5/1 13:49

ハルトラノオ

5/1 13:51

渡渉もある

5/1 13:55

沢を離れ急登

5/1 13:59

左側は沢地形

5/1 14:01

エイザンスミレが出てきた

5/1 14:08

葉っぱはいっぱいあったがついにイワガガミの咲き残りを見つけた

5/1 14:08

白っぽいイワガガミ

5/1 14:11

急登もピンクのツツジに癒される

5/1 14:11

青空をバックにミツバツツジ

5/1 14:12

5/1 14:14

まだ初々しいイワガガミ

5/1 14:27

笹薮ぽいルートを進んで道路に出て暫く歩き駐車場に帰還、満足の花ハイクの1日であった。

5/1 16:34

竜神吊大橋を見学

5/1 16:23

GWのイベント、鯉のぼり

5/1 16:27

5/1 16:32

薫風に気持ち良く泳いでいる鯉のぼり

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

teledaisuki

・八溝山は茨城県の最高峰(1022m)で気になっていたが、山頂まで車で行けるということてハイキングの対象にはなりにくかった。
しかし4月中旬以降、ミドリニリンソウが見れたヤマレコ記録が散見され、俄然興味が湧いた。

・ハイキングでは珍しい往路が下りで、復路が登りとなる周回ルート、新緑の広葉樹林の中、各種のスミレや清楚なシロヤシオを楽しみながら林道まで下り、復路の渓流に沿った林道をゆっくり登り進みながらニリンソウ群落の中にミドリニリンソウを
発見し、多彩な個性ある表情を見せるミドリニリンソウは正にお祭り状態であり、ミドリニリンソウ初体験の同行メンバーと一緒に大感激の花ハイクを堪能できた。

・ミドリニリンソウは2022年裏高尾・日影沢で初体面して以来、裏筑波、尾瀬ヶ原・山ノ鼻・扇沢で対面していた。今回の八溝山で5ヶ所目である。
先日、ミドリニリンソウについての日記を投稿した。
https://www.yamareco.com/modules/diary/247437-detail-355777　
ミドリニリンソウ歴4年目になるが、過去に対面したものの表現型は数種類の類型に分類されるようであったが、今回対面したミドリニリンソウの個性・表情は、今までに対面したことがないような表現型がいくつか見られ、千差万別と言って良いようだ。益々ミドリニリンソウの不可思議は深まるばかりである。