扇沢より種池山荘直登尾根ピストン(爺ヶ岳からの扇沢を滑らなくて良かった?!)


- GPS
- 12:47
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
- 山行
- 9:38
- 休憩
- 3:09
- 合計
- 12:47
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
2025/5/1,2025山スキー14日目、扇沢より種池山荘直登尾根ピストン(爺ヶ岳からの扇沢を滑らなくて良かった?!)
本日は大学山岳部の先輩との山行、朝に駐車場で約1年ぶりの再会!!
朝陽がまだ差し込まない扇沢を登り出す。
数年前に来た時は沢の雪が無く、奥小沢の合流点から先へ進めずで敗退、そのおかげで大きな堰堤の右岸のロープも下見できておりスムーズに進む。
今年は雪が多く順調にシール歩行で進む。
二股1729m地点で扇沢と別れて種池山荘へ続く直登尾根へ、ここでシールから歩行(アイゼン)へ切り替え。
核心部はこの尾根を標高200mほど登った地点で薮、泥壁に突き当たる。泥壁をアイゼンのフロント差し込みながらヒヤヒヤになりながら登る。
しかし、ここはそこに突き当たる少し手前、山に向かって左手方向に雪田あり(下りはここを通過して事なきを得る)。
その後は快適な尾根をアイゼン歩行を続ける。
斜度が緩んだ地点でシール歩行に切り替えるがしばらく登ると斜度が増し再度、歩行(アイゼン)へ。その後は種池山荘まで歩行。
先輩は種池山荘直下で体調不良となりここまでとする。扇沢へトラバースで入り込めそうであったが、足取りがおぼつかなく用心して歩行で来たルートを下る事に。
それはそれで2日前の新雪を楽しく滑れた!!
尾根の左側(下から上を見て)の谷を滑ろうとしたが谷が狭くなるので絶壁が現れたら迂回できなくなる事、登りに見た谷の石、泥の詰まり具合から登った尾根へ。
登りの核心部は下るのは無理、最悪は薮沢漕ぎ、しかし登り切った時に振り返って見た雪田に期待して滑り込むと無事に雪が繋がっていた!!
最後はこの標高差200mの急斜面を楽しく滑り、二股1729mへ辿り着き一安心。
先輩もここからスキーを履き堰堤までの滑りを何とか楽しめる状態に回復して全てO.K.のハッピーエンド!!
扇沢を振り返り先輩が「扇沢のノド部の滝、2段目の横は雪が切れているのでは?!」良く見ると確かに黒黒とした岩肌が見える。滝ができるぐらいなので相当な斜度の可溶性あり、そこに雪が付いていないとなると、ロープも何も持っていないので通過できたのだろか?!
そう考えると先輩の体調不良が未然に安全ルートに誘導してくれた事に感謝!!
また、登りの際に滝のチェックが、必要である事を今回の山行で会得。
下山後は温泉で汗を流し車の宴会場で打ち上げ!!明日は天気が崩れるので目覚ましセットせずに眠りつくが、疲労困憊で何度も目覚める。疲れすぎると眠りが浅くなる(≧∀≦)
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