小浅間山 浅間隠山


- GPS
- 03:50
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 697m
- 下り
- 719m
コースタイム
天候 | 雲間に晴れ間 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません |
写真
装備
個人装備 |
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
予備電池
サングラス
タオル
ストック
|
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感想
小浅間山と浅間隠山のダブルヘッダー。
今年はまだほとんど山に行っていないこともあり体慣らしをどこでしようかと考えていたところ、行程の短い小浅間山と浅間隠山に行くことに。
小浅間山は前回きちんと頂上に到達していないということで再チャレンジ!今回も下調べ不足で頂上を見つけるのに一苦労した。行けば分かると思っていたのが甘かった。なかなか頂上を見つけられず、西峰へも行ってみたり右往左往。ヤマレコの軌跡を頼りに探し出した頂上らしき場所へ到達。多分ここだ!ということで納得して下山。
浅間隠山。アサマカクレヤマと読んでいたのだが、アサマカクシヤマが本当の読み方らしい。浅間に隠れた可哀想な山だと思っていたのに、浅間山を隠している山ということでしょ。浅間山大好き人としては、なんと不遜でケシカラン名前なのだ!と少し訝しさを覚えつつ登山開始。北沢峠分岐からわらび平分岐までがかなりの急登で、この山の名前に八つ当たり(笑)しているうちに頂上へ。この日の、午前中は雲間から晴れ間が出ているような天候で頂上でも改善はしなかった。頂上から、頭上に雲があり日の当たらない浅間山を眺めながら、この姿がこの山に隠されている浅間山の姿か…と普段見慣れていない浅間山の容姿を愛おしく感じた。
今回は東京からGWで帰省している長男も参加した。小浅間山では3人の一番後ろを長男が歩いた。普段は東京で生活しているため山に登らない長男に「大丈夫か?」などと声をかけていたが、浅間隠山では、何かの拍子に長男が先頭となった。驚くべきペースで登っていき、追いつくのが大変であり小浅間山での言動を余計な心配だったと反省した次第。そういえば、今でもタイムを測りながら3,000メートル走をしていると言ってたことを思い出した。
下りながら、また、浅間隠山のことを考えていた。行程は短いが序盤のつづら折れ、中盤の峠道、わらび平までの急登、それから先の頂上までの登山道と変化があり、なかなかいい山だと思った。この山を浅間隠山と呼んだ人々は、この山が浅間山を隠す特定の地域に住む人々もしくは、旅人ではないか。この山があるから浅間山を見ることができない。そこでつけられた名前なのだろう。浅間山を常に眺めていたいという気持ちは十分すぎるほど分かる。だが、一度でもこの山を登った私は言いたい。浅間隠山に罪はないと。
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