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Yamareco

記録ID: 811362
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

戦場ヶ原からアイスブルーな氷瀑「庵滝」へ

2016年02月11日(木) [日帰り]
 - 拍手
pulse_hiro その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
14.2km
登り
341m
下り
341m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:45
合計
4:51
距離 14.2km 登り 341m 下り 353m
10:07
10:13
5
10:18
29
10:47
10:52
25
11:17
11:21
6
11:27
70
12:37
13:01
38
13:39
7
13:46
18
14:04
14:07
21
14:28
5
14:33
14:36
10
14:47
スノーシューレンタルできる三本松茶屋が起点です。
コースタイムは、滝での昼休憩以外は、長く休まず比較的テンポ良いペースでした。
天候 快晴・無風
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【首都圏から交通機関で日帰り】
東武線、東武バス(日光フリーパスがおトク)。
東武線(浅草6:20〜北千住6:31〜東武日光8:25) 〜 東武バス(東武日光8:40〜三本松9:43)
コース状況/
危険箇所等
コースは固められてトレースも明瞭で、天候良ければ迷わないと思います。
要スノーシューかワカン。アイゼンだと場所によっては不意に壷足になって不安定。
高低差は実数字ほどあまり感じず、急登やつづら折りもあまりなかったです。

【三本松〜赤松〜小田代原〜弓張峠】
ハイキングコース(赤松〜小田代原)は、終始赤いルートマーカーあり、トレースしっかりしてます。
国道と市道は除雪されてて、ところどころ路面凍結。

【弓張峠〜庵滝】
ここからは散策路とは違い、本格装備(特にスノーシューかワカン)が必要。
まず、市道(林道)からの入口は初見では分かりにくい。(写真参考に)
樹林帯に入ると、ピンクのルートマーカーがたまにあって、トレースしっかりしてるからルートを見失うことはなかったです。
ただ、メインルートを外れる紛らわしいトレースがいくつかある。気をつけて。

メインの沢に出たら、沢を離れずに進むことがポイントだね。
その他周辺情報 ルート中にトイレはありません(小田代原の公衆トイレは冬季閉鎖中)ので、三本松茶屋か赤沼で済ませておく。三本松茶屋はスノーシューレンタルやお土産物やお食事もできる。

温泉は、湯元や中禅寺湖にたくさん日帰り温泉あります。
このあたりの泉質は白濁した硫黄泉で、個人的に大好き。

事前情報として、三本松茶屋のホムペでライブカメラや風速が見れるので参考に。
公共交通機関ならフリー切符がオススメ。
2016年02月11日 17:48撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 17:48
公共交通機関ならフリー切符がオススメ。
三本松茶屋。
冬なのにソフトクリーム?
スノーシューとの対比がシュールだ。
2016年02月11日 09:55撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 9:55
三本松茶屋。
冬なのにソフトクリーム?
スノーシューとの対比がシュールだ。
三本松茶屋からスタート。
2016年02月11日 09:56撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 9:56
三本松茶屋からスタート。
三本松から、まずは国道を赤沼まで歩く。
2016年02月11日 10:00撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 10:00
三本松から、まずは国道を赤沼まで歩く。
さすがに公道でスノーシューは履けないけど、今か今かとワクワク。赤沼から装着。
2016年02月11日 10:03撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 10:03
さすがに公道でスノーシューは履けないけど、今か今かとワクワク。赤沼から装着。
赤沼。
トイレ無いんでここで済ませておこう。
2016年02月11日 14:36撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 14:36
赤沼。
トイレ無いんでここで済ませておこう。
赤沼で、衝動買いのおNEWスノーシューをいよいよ装着。わくわく。
2016年02月11日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
2/11 10:09
赤沼で、衝動買いのおNEWスノーシューをいよいよ装着。わくわく。
赤沼〜小田代原はハイキングコースで向かいます。トレース明瞭。
途中の分岐の橋上で、雪中の川流が癒されます。
2016年02月11日 10:19撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 10:19
赤沼〜小田代原はハイキングコースで向かいます。トレース明瞭。
途中の分岐の橋上で、雪中の川流が癒されます。
ところどころ、倒木とそれに積もる雪が美しく、手つかずの自然を感じる。
2016年02月11日 10:39撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 10:39
ところどころ、倒木とそれに積もる雪が美しく、手つかずの自然を感じる。
戦場ヶ原展望台。
2016年02月11日 10:50撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 10:50
戦場ヶ原展望台。
赤沼〜小田代原は赤いコースリードもあって、何よりトレース踏み固められてて安心。
2016年02月11日 11:03撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:03
赤沼〜小田代原は赤いコースリードもあって、何よりトレース踏み固められてて安心。
市道(林道)に出る前にスノーシューを外す。
このあたりだけは土も見えてる。
2016年02月11日 11:06撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:06
市道(林道)に出る前にスノーシューを外す。
このあたりだけは土も見えてる。
ハイキングコースから市道(林道)に出るところ。
2016年02月11日 11:10撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:10
ハイキングコースから市道(林道)に出るところ。
市道(林道)は路面凍結してるから気を付けて。
2016年02月11日 11:10撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:10
市道(林道)は路面凍結してるから気を付けて。
小田代原。ここの抜ける景色はほんと見事。
2016年02月11日 11:18撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:18
小田代原。ここの抜ける景色はほんと見事。
引き続き市道(林道)。
クマ看板がかわいい。
2016年02月11日 11:20撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:20
引き続き市道(林道)。
クマ看板がかわいい。
市道(林道)で弓張峠を越える。
下りに差し掛かった1つめのヘアピンの右側が登山道入口。
2016年02月11日 11:29撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:29
市道(林道)で弓張峠を越える。
下りに差し掛かった1つめのヘアピンの右側が登山道入口。
わかりづらい樹林帯登山道入口。見逃さないで!
ここで再びスノーシュー装着。いざ庵滝へ!
2016年02月11日 11:30撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:30
わかりづらい樹林帯登山道入口。見逃さないで!
ここで再びスノーシュー装着。いざ庵滝へ!
樹林帯入るとしばらくは平たん。
2016年02月11日 11:37撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:37
樹林帯入るとしばらくは平たん。
樹林帯入り口から10分ぐらい、怪しいマークが宗教施設かなと思ってたら、気候観測所らしい。
2016年02月11日 13:28撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 13:28
樹林帯入り口から10分ぐらい、怪しいマークが宗教施設かなと思ってたら、気候観測所らしい。
雪の下を流れる沢。
踏み抜いた後もあるんで注意!
2016年02月11日 11:59撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 11:59
雪の下を流れる沢。
踏み抜いた後もあるんで注意!
これがメインの沢。
これ沿って行くことがポイント。
2016年02月11日 12:06撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 12:06
これがメインの沢。
これ沿って行くことがポイント。
分岐トレースもあるけど惑わされないで!
メイン沢から離れないように登って行こう。
2016年02月11日 12:28撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 12:28
分岐トレースもあるけど惑わされないで!
メイン沢から離れないように登って行こう。
雪中に見え隠れする水流。
2016年02月11日 12:28撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 12:28
雪中に見え隠れする水流。
おお、ついに着いた!
メイン氷柱がいい存在感。
中に流れる水が冷たそう。
2016年02月11日 12:35撮影 by  SHL23, SHARP
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2/11 12:35
おお、ついに着いた!
メイン氷柱がいい存在感。
中に流れる水が冷たそう。
氷柱中の水が、氷に覆われた滝つぼに打ち付ける。
もしここで滝行できたら悟り開けるかもってぐらいの氷結感。
2016年02月11日 12:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
2/11 12:34
氷柱中の水が、氷に覆われた滝つぼに打ち付ける。
もしここで滝行できたら悟り開けるかもってぐらいの氷結感。
つららつらら。
2016年02月11日 12:36撮影 by  SHL23, SHARP
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2/11 12:36
つららつらら。
裏側に回ってみる。
地面も凍結してるんで、間違っても、自分のように滑り落ちないよう注意!!
2016年02月11日 12:38撮影 by  SHL23, SHARP
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2/11 12:38
裏側に回ってみる。
地面も凍結してるんで、間違っても、自分のように滑り落ちないよう注意!!
滝裏から、空に映えるアイスブルーがステキ。
2016年02月11日 12:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
2/11 12:36
滝裏から、空に映えるアイスブルーがステキ。
裏はクリアブルー感がハンパない。
2016年02月11日 12:39撮影 by  SHL23, SHARP
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2/11 12:39
裏はクリアブルー感がハンパない。
帰りの樹林帯。
ヘンなトレース作っちゃイカンと思いつつも、少し脱線して新雪モフモフを進むのです。
2016年02月11日 13:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
2/11 13:19
帰りの樹林帯。
ヘンなトレース作っちゃイカンと思いつつも、少し脱線して新雪モフモフを進むのです。
最後に赤沼〜三本松を歩いてて左を向くと戦場ヶ原、ステキな広がる雪原だね。
2016年02月11日 14:39撮影 by  SHL23, SHARP
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2/11 14:39
最後に赤沼〜三本松を歩いてて左を向くと戦場ヶ原、ステキな広がる雪原だね。
右を向くと男体山。
2016年02月11日 14:40撮影 by  SHL23, SHARP
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2/11 14:40
右を向くと男体山。
三本松茶屋に戻ってきました。
裏に、知る人ぞ知る?看板を男体山ごしに。
2016年02月11日 14:50撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 14:50
三本松茶屋に戻ってきました。
裏に、知る人ぞ知る?看板を男体山ごしに。
帰りの三本松バス停。
フリーパスを生かして、途中の中善寺金谷ホテルで温泉満喫して帰途に就こう。
2016年02月11日 15:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 25 IS, Canon
2/11 15:05
帰りの三本松バス停。
フリーパスを生かして、途中の中善寺金谷ホテルで温泉満喫して帰途に就こう。
帰りの東武線。
気兼ねなく乾杯できるのが電車のいいところ。
お疲れさま、かんぱい!
2016年02月11日 17:47撮影 by  SHL23, SHARP
2/11 17:47
帰りの東武線。
気兼ねなく乾杯できるのが電車のいいところ。
お疲れさま、かんぱい!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 ザック スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ
備考 冬の熱湯テルモスは重宝(カップ麺やコーヒー等)

感想

念願のスノーシューを週末に衝動買いし、そのテンションそのままに木曜祝日にわくわくプランしました。

無風で雲ひとつない快晴!だったので、幸いにして想定外のことは起きなかったです。
やっぱ雪山は天候・風が大事だと思い知りましたね。

アイスブルーの氷瀑は、日光の某有名なのには規模は叶わないけど、そこまでの程よい行程や存在感と感動は、トータルこっちのほうが好きです。
氷柱に覆われる中を流れる様は、自然の雄大さに感動そのもの。

庵滝までの樹林帯は、膝下積雪ぐらいで心地よくモフモフのパウダースノーを楽しめます。思う存分新雪スノーシュー感をザクザク満喫してきました。
もちろんトレハン惑わす足跡や、自然に優しくない行動はイカンので、節度を守ってね。

下山後は、日光フリーパスで途中バス下車して中善寺金谷ホテルの空の湯をいただきました。
さすが金谷ホテルさん、すばらしい満足感をありがとうございました。いつか泊まりに来たいです。

しかして、駅前のスーパー「リオンドール」でゲットしたお寿司&プレミアムモルツを片手に談笑しながら帰りの電車を過ごす。クルマ運転がないので気兼ねなく乾杯を楽しめるのが、公共機関のいいところ。しかも日帰りで、ここまで満足感をありがとう、日光、また来ますよ!

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