残雪期 尾瀬ヶ原



- GPS
- 08:22
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 200m
- 下り
- 197m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 2:27
天候 | 1日目 晴れ 暑い 冬用ジャケットもオーバーパンツも不要 2日目 曇り 風が冷たいものの気温は0℃以上 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
そのままツアーバスで鳩待峠まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠から山の鼻まではほぼ雪 雪は緩んだシャーベット状 尾瀬ヶ原に入ると一部木道の上の雪が解けている部分あり 今年の冬は積雪が多かったため、ゴールデンウィークの時期も雪が多く残っているとのこと |
その他周辺情報 | 鳩待峠 休憩所と売店の移転まであと数ヶ月 星野リゾートの建物は内装工事中? 山の鼻小屋に宿泊 設備もよく食事も美味しい ドライヤーあり 帰路、望郷の湯へ立ち寄り 道の駅併設 |
写真
感想
雪の尾瀬を見てみたい!ということで、尾瀬ヶ原スノーシュートレッキングツアーに参加しました。
この冬は積雪が多かったとのことですが、鳩待峠から山の鼻までスノーシューで降りられるのか? 念のためチェーンスパイクを持参しました。結局のところ、やはり鳩待峠〜山の鼻間はスノーシューは無理で参加者には麻縄が配られました。スノーシューは背負いました。また、暑くてウェア類もリュックに入れたままだったので荷物が重い〜。気温も高く雪はシャーベット状。中途半端に雪解けしているので、ちょっと通過が怖い斜面もありました。ルートファインディングは私には無理そうだったので、今回はツアーに参加してよかったです。
グリーンシーズンとは全然違う風景。雪があると夏には歩けない場所を歩けるのが面白いです。根開けで木の周りにはポコポコ穴が空いています。木にはまだ葉がありませんので見通しがよいです。
私たちは昼から下りましたが、多くの人とすれ違いました。午前中に至仏山荘に登った人たちのようです。スキーの人も見かけました。
山の鼻に到着するとカラフルなテントが。宿泊は山の鼻小屋。食事も美味しく設備もよく大満足な山小屋でした。また、山小屋の目の前に雪が解けた箇所には水芭蕉が!
翌日は…白い。空は曇って辺りは白く霞んでいます。スノーシューを履いて出発。なおレンタルでモンベルのスノーシューだったのですが、ベルトの部分が柔らかくて伸びがよく、着脱がすごく楽でした。
まずは研究見本園へ。真っ白。あと10日もすればここに水芭蕉が咲きまくるのでしょうか…本当に? グリーンシーズンには立ち入れない奥の方まで行き、大きなカラマツや猫又川を間近に見てきました。
それから尾瀬ヶ原へ。残念ながら天気が回復せず白っぽいまま。また尾瀬ヶ原に入ると木道が顔を出したり、木道の上にだけ雪が高く積もったままだったりする箇所も。この雪がぜーんぶ解けて青々とした湿原になるのだと考えると、すごいダイナミックな変化ですね。
山の鼻から鳩待峠まではまたシャーベット状の雪の上を歩いて登ります。ガイドさんや先行者が歩いた足跡を辿って階段を登るような感じ。いつもは暑くてキツい〜と思いながら歩くことが多いので、それより楽かも。
無事に鳩待峠に到着しました。これからすぐにどんどん雪が解けて花が咲き出すなんて信じられない雪の量でした。雪の尾瀬を見られて満足。今シーズン、花がより一層美しく咲くとよいなぁ。楽しみです!
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