武周ケ池〜花立峠〜越知山🚲


- GPS
- 02:48
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 671m
- 下り
- 666m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前置きしとくけど、今日の話は長いよ😍
今日は武周ケ池から花立峠を越えて、越知山神社へと向い、そこから車道を降りてくるという一周コース。
途中、シューズを忘れて家に戻るハプニングもあったが、無事に駐車場に到着。
駐車場は、武周町に入ったところにある、「一の谷川ふるさと砂防公園」の駐車場をお借りした。ここにはトイレもあるのですぐにわかる。ちなみに道沿いにある。
そこから武周ケ池へ向けてスタート。
池を越えたあたりから路面の片付けがあまりされてなく、落石や倒木でマイカーは無理な感じ。しかも路面に水が流れていて、跳ね返りが気になってバイクもスピード上げられず。最後には池のような水溜りもあり、コケたら大変という場面も。ペダルが水面に当たるかどうかぐらいの深さがあった(汗)
花立峠までは順調だったが、途中大きな倒木もあって、オート類は完全にアウト。我がバイクも倒木の隙をどうにか通過できたほど。
峠には車数台と賑わう声。展望台で人が集まっていた。
さて、ここから越知山へ向かう林道に入る。が、舗装路はすぐに消え、だんだんと怪しい道に。3分の2ほど進んだところで落石と倒木で埋まる林道を押すことに。
ほぼほぼ押し進んだところで、ようやく終点の駐車場らしき場所に出る。この駐車場の開きが登山道を分断してしまったらしく、花立峠からの登山道が続いていた。
ここから登山道に入るが、すぐに展望台、またすぐに通信施設と越えて越知山神社の池に飛び出した。
今回、越知山山頂には行かなかったが、ここでも十分に山の雰囲気を味わうことができた。いい場所だ。
しばらく休憩して下山にかかる。
舗装路だが狭い道なので、ゆっくりと降りて行った。が、次の瞬間、気が付くと知らぬ人たちに抱えられて、車に乗せられていた。
いったい何があったのか。
車に乗せられている時も、自分に何が起きたのか分からなかった。周りの心配する声で、事故ったというのがだんだんと分かってきた。が、事故の記憶がまったくない。また、車に乗せられるまでの記憶も飛んでいた。なんでもオレは道路に倒れていたらしい…。
たぶん何らかの要因でコケて頭を打ち、脳震盪を起こして倒れてしまっていたのだと思う。被っていたヘルメット左側と前方にはかなりの衝撃を受けた痕がバッチリ。
車をデポした場所まで乗せてもらい、その頃にはようやく正気を取り戻していた。病院まで送るという人たちに礼を言い、もう大丈夫だからとここで別れた。
しかしその時点でも転倒の記憶は無く、車に乗った後からの記憶しか無い。これでもしヘルメットを被ってなかったらもっと大事になっていたかもしれない。
前歯を脱臼したようで、未だ噛み合わせできないし、その裏側までザックリ。しかも顔面左側ズル剥けだし、右手首、小指も捻挫した模様。幸い他に怪我したところはなく、今回は顔面のみ。ウェアも破れなくて助かった。それと左手肘のプロテクターが効いたせいで、腕部分はまったく無傷(プロテクターは擦れていた)だった。
しかし数日経過して、冷静に考えてみた。
たいがいの事故の場合、寸前の状況については覚えているはずなのだが、今回は一切の記憶が飛んでいる。ということは、事故は突発的、予想外の中で起きたもので、瞬時に頭を打って気絶したのではないかと推定される。要するにオレが予測不能の状態でこの事故が起きたということ。
では、その「予測不能だった」事とはなんなのか。そこがずっと気になっていた。
バイクを確認する限り、横滑り転倒した形跡がない。バーエンドバーは上側のみが削れていて、ハンドルバーの左右キャップは無傷。しかしサドル右側に小擦り傷があることから、バイクは前輪を支点にバーエンドバーに当たり、前方回転したと推測される。
このことから幾つかの要因を考えることができる。
道路に穴が空いていた。あるいは大き目の段差があった…。
やはり「穴」だろうか。
道路上に開いていた穴が枯れ葉などで隠れて見えなかったのか、そもそもわからなかったのか、そのため前輪が落ちて前方転倒したのではないか。
その後、はっと気づいて、サイコンとスマホに走行GPSデータが残っていることを思い出した。
やはり、どちらのデータにも不可解な時間経過がある地点があることがわかった。そこには一地点にもかかわらず、12分近い滞留時間があった。事故現場はここで間違いないだろう。そう確信した。
そこでGoogleマップのストリートビューで、その現場の画像を見てみることにした。すると何やら気になるものが写っていた。
「横断側溝」だ。
そこはちょうど下りカーブの入口で、道路を横断するようにU字側溝が走っていた。そして車道の左右寄りにグレーチングが設置されている。
もしやこのグレーチングに異常が?
そう言えばにこれまでも、グレーチングでヒヤッとしたことがあった。
グレーチングが外れていたり、グレーチングと側溝蓋との間に隙間があったりと、ツーリング中でもこれはよくあった。
もしやこれが原因か?
そんなことを考えてみると、現場を確かめたくなった。そして休みを利用して、オレは事故現場に訪れてみることにしたのだった。
そして…。
コメント
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見つけてもらえてよかったです、誰も通らなかったらと思うと怖いわ
病院には行ったのかな・・・記憶がないって怖いですよね。
そして・・・の後が気になります。
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