馬籠峠 （旧中山道）

2025年05月05日(月) [日帰り]

• GPS: 03:06
• 距離: 9.0km
• 登り: 282m
• 下り: 446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:06

距離 9.0km 登り 282m 下り 446m

9:24 馬籠バス停
9:30 9:32 馬籠宿
10:37 馬籠峠
10:53 11:00 一石栃立場茶屋跡
11:27 11:29 男滝女滝
12:21 12:22 妻籠宿
12:30 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

妻籠宿の第二駐車場に自家用車を駐車しました。一日 500円で 入場時に編笠を被った係員さんに対応いただきました。コミュニティーバスの停留所は第二駐車場から100mほど離れた第一駐車場の中。第一駐車場はバス・タクシー専用のため第二駐車場が最寄でした。コミュニティーバスで馬籠宿まで移動して、妻籠宿まで歩いて戻りました。

コース状況／危険箇所等

綺麗に整備されており、要所要所には道標も立っていて道迷いの心配はありませんでした。ところどころで道路を渡るため、通過する自動車やオートバイに注意する必要がありました。

写真

5/5 8:46

妻籠宿のバス停。朝から大勢のハイカーが並んでいました。随分と立派なバスが入ってくるなと思っていたら、貸切の観光バスでした。第一駐車場はバス専用なので時々団体の観光客が集団で降りてきて、賑やかでした。

5/5 9:14

妻籠から30分ほどで馬籠に到着。途中、どんどん山道を登っていくので、これを歩いて戻るのは大丈夫だろうか？と心配になりましたが、実際に歩いてみるとそうでもありませんでした。バスに乗っているだけでも見応えのある風景でした。

5/5 9:23

馬籠宿の看板。

5/5 9:25

観光客に混じって馬籠宿の古い街並みを歩きました。この馬籠宿の坂道が一番険しかったかもしれません…

5/5 9:26

古い佇まいが再現されていました。

5/5 9:38

まだまだ坂道をあがります。石畳がきれいに整備されているので、ローファーでも歩けます。あとは体力だけ！

5/5 9:44

陣場上展望台。正面に恵那山がきれいに見えていました。観光客が上がってくるのはここまで。

5/5 9:58

展望台を過ぎると観光客の波も途絶えて少し静かになるのですが、入れ替わりにサルが現れました。熊よけの鈴は一生懸命に鳴らしていたのですが、サルは我関せずでした。

5/5 10:07

道の脇には所々に休憩スポットが設けられていました。まだ歩き始めだったので、どんどん先に進みます。

5/5 10:08

梨子の木坂の道標がたった綺麗な石畳。

5/5 10:14

新緑が美しく歩いているだけで爽快になりました。

5/5 10:20

十返舎一九 狂碑。東屋とトイレがあったので荷物を下ろして一休み。

5/5 10:39

往路にバスで通過した馬籠峠に到着。

5/5 10:40

馬籠峠。駐車場がないため自家用車で来ても通過するだけですが、バスで来れば、ここから馬籠または妻籠まで下りを歩くことができました。

5/5 10:49

妻籠宿に向かい、緩やかに下る道が続きます。

5/5 10:55

一石栃立場茶屋に到着。

5/5 11:00

花桃が花びらを散らし、とても綺麗でした。建物の外でも大勢のハイカーが休憩していました。この道中で最高のスポットでした。

5/5 10:53

文化財が無料休憩所として開放されているので、中にも入れていただきました。

5/5 10:56

建物のなかの囲炉裏には鉄瓶がぶら下がっていました。てっきり展示用なのだと思っていたら、無料で振舞われているお茶のタンクが空になると、この鉄瓶の中からお湯を注いでいました。ボランティアのおじさんが鉄瓶からお湯を注ぎ始めると、外国人観光客がスマホで動画の撮影をはじめて、おじさんが照れていました。お湯を注いでいるだけといえばそれだけなのですが、「囲炉裏」、「鉄瓶」そして「作務衣姿の男性」と三拍子揃うと日本に住んでいても珍しくは思います。😅

5/5 11:01

名残惜しいですが一石茶屋を出発します。

5/5 11:09

さわらの大樹

5/5 11:13

道路と交差するところに置かれているので、あとから設置したものでしょうが旅情を誘います。

5/5 11:22

並行する車道を上から見下ろしたところ。足で歩くと見える景色も違ってきます。

5/5 11:24

気持ちの良い清流

5/5 11:25

人工物があったのでなんだろうと近づいたところ「中央リニア新幹線」の影響調査の施設でした。

5/5 11:35

建物が見えて宿場町に入ります。

5/5 11:40

季節外れの紅葉した楓。

5/5 11:45

中山道 庚申碑

5/5 11:48

雰囲気のある宿場町が続きます。

5/5 11:49

静かで雰囲気がありました。

5/5 11:50

大妻籠

5/5 11:51

藤の花が見頃でした。

5/5 11:59

川の流れが透き通っていました。

5/5 12:02

自生している藤でしょうか？大きくて見事でした。

5/5 12:05

妻籠宿に入ります。

5/5 12:09

アールデコ調の古めかしい建物は関西電力 妻籠発電所。

5/5 12:10

水力発電の導水管もありました。

5/5 12:13

妻籠宿に入ると大勢の観光客で賑わっていました。軽く街並みを散策して第二駐車場に停めた車に乗り込み妻籠宿をあとにしました。

撮影機器：

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

OM-1 OM Digital Solutions

感想

よしだ たけひこ

三連休の後半、お天気にも恵まれて楽しいトレッキングになりました。馬籠宿の展望台を出発したときには歩く人もまばらでしたが、一石茶屋を過ぎるあたりからは、妻籠宿から登ってくる人に次々にすれ違い、人気のルートであることがわかりました。