雨で途中断念〜四阿山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 796m
- 下り
- 795m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
駐車場からは、少し舗装路を進んで牧場脇の登山口から登り始めました。
しばらくは牧場の脇を緩やかに直登。沢沿いを歩いていくと、ツツジなどが所々咲いていて穏やかな天候の下、綺麗に映えていました。
その後1時間以上、樹林帯を登ると、視界が開け浅間山や篭ノ登山が見えてきました。展望も展望も良いし、お花たちもあちらこちらにお目見えです。スズラン、イワカガミ、ベニバナイチヤクソウなどに囲まれながらの稜線歩き。天気も良いし気持ちの良い山歩きになりました。
ここまでは絶好のコンディションだったのですが、中四阿あたりから怪しくなってきました。
まずは根子岳方面からガスが発生し、徐々に根子岳を包んでいきました。先行きを心配しながら進むと、 根子岳のピークもガスで見えなくなり、やがて再びの樹林帯に突入。
根子岳のガスはどんどん広がり、ついには自分らの周囲もガスに包まれ、雨もパラついてきてしまいました。決してナメているつもりはないのですが、山の天候は読めないことが多いですね。
それでも樹林帯を抜けると視界が開けた稜線となり、登山路の脇にはイワカガミの大群生。天候に負けないようテンションを上げて進んでいったのですが、根子岳との分岐点あたりで視界が悪くなってしまいました。
特に根拠もなかったのですが(笑)、なんだかその時のガスは重く感じて、待てど暮らせど晴れる気はしませんでした。やむを得ず、四阿山ピークは断念。残念ですが下山を決めました。
中四阿のピークまで戻ってくるとガスが晴れてきて、周囲の視界は良くなりましたが、振返ると四阿山も根子岳も山頂方面は濃そうなガスが巻いていました。きっとリベンジを果たすことを誓って下山しました。いつか晴天のもと、ピークを踏めたらいいな。厳しい顔も大自然のひとつです。いろいろな姿を見せてくれる大自然には、今日も感謝です。
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