美ヶ原 三城から百曲登りダテ河原へ周回
長野県
furuhiro
体力度について
- GPS
- 05:13
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 767m
- 下り
- 768m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 5:13
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
6：00 安曇野穂高発 山辺経由 7：10 三城駐車場着 ＜復路＞ 12：40 三城発 13：40 自宅着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
問題なし 泥濘無し、少ししっめっている程度 ローカットでOKだった |
| その他周辺情報 | 扉温泉檜の湯 美ヶ原温泉 浅間温泉など |
写真
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針木岳、蓮華岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山、小蓮華岳、白馬乗鞍岳、天狗原など
感想
2025年（令和7年）5月8日（木）
美ヶ原 三城から百曲登りダテ河原へ周回
今シーズン初の美ヶ原へ。
いつもの三城牧場下の駐車場から歩き始めた。
山荘ピリカの前を通りキャンプ場内を塩くれ場登山口へと。
キャンプ場内がよく整備されているが今まで宿泊している人を見たことがないのが不思議だ。
心地よい沢の音、木漏れ日差す中を小広場へと快適に歩く。
小広場の東屋の上で咲く山桜は鮮やかなピンク色で満開。
小広場では東屋で既に休憩されている方がいて私が百曲コースへ出発した後茶臼山方面へ向かわれた。
熊よけのためか大声で叫びながら行くのだろう、谷間から響いていた。
百曲の登りではゆっくりペースだったが右足首が麻痺したような感じに。
それでもゆっくりゆっくりと足を進めた。
途中足下をガサッと音立て横切る物が、大体が蛇なので飛び上がる。
ところがそれはシマリスで、かわいく素早い動きで木々を渡り歩いていた。
百曲園地に到着。
蓼科山から八ヶ岳の展望が見られるはずだったが、蓼科山は見られるが八ヶ岳は雲にすっぽりと包まれていた。
遠くの山々は見られないのかなと王ヶ頭方面へと進む。
パノラマ道を少し進んだ岩場から槍ヶ岳が青空にくっきりと見られる。
穂高岳の山頂付近には雲がかかり残念だったが、北アルプス方面は眺められそうで足の不調も忘れ王ヶ頭方面の景色を見ながら進んだ。
烏帽子岩辺りからは諏訪湖、車山方面も眺められた。
ただ南アルプス、中央アルプス、そして富士山などは雲の中で見られそうになかった。
王ヶ頭に登るが、人が少ないと思いつつ歩いていた。
原因は王ヶ頭ホテルが昨日から3日間の休業中だったのだ。
ということで比較的静かな美ヶ原を堪能することができていた。
王ヶ鼻にはホテル前から車道を通り進むことに。
こちら側の方が展望が良い。
浅間山方面、頸城の山々、そして雨飾山が見られた。
そして何と言っても北アルプスが真っ青な空の下に槍ヶ岳から白馬乗鞍岳辺りまで雪かぶる峰の連なりがくっきりと見られたのだ。
王ヶ鼻からも北アルプスの絶景は存分に眺められた。
松本の街並みの先に真白き槍ヶ岳の迫力ある眺めは最高だ。
針ノ木、蓮華岳の背後には立山の真っ白な姿も確認できた。
南アルプスなどには雲がかかり残念だったが、今日の北アルプスの見え方は稜線がくっきりとしてこれ以上の見え方はないだろうと思われた。
下山は二人の小径へ入り、いつもならば木船コースで下るのだが、ダテ河原コースへ登り返し下った。
展望も最高の山だが、様々なコースを歩くことができるのが美ヶ原の良さでもあり、ちょいと変化を加えて下山した。
美岳荘で一休み、サッシがきれいになっていたような気がしたので開けられるのか試してみるとすっと開くではないか。
休憩、避難小屋としても十分使えそうになっていて驚いた。
今シーズン初の三城からの周回を無事終える。
青空に北アルプスの絶景をしっかりと眺められたのが一番。
周回コースにも変化を加え、足の違和感はあったものの歩き通すことができた。
ふるちゃん
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