稲村ヶ岳 【大峰小桜を訪ねて…とはいきませんでした】
奈良県
papiban
体力度について
- GPS
- 06:03
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,173m
- 下り
- 1,173m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:03
| 天候 |  快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
この日は6時過ぎ着で2台目、下りてきたときは満車でした。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
稲村小屋までは緩やかな登りが続く歩き易い道です。但し、枝沢を含め沢筋を横切る箇所は荒れ気味ですので、水が出ていたりするとスリップに注意が必要です。 稲村小屋から稲村ヶ岳及び大日山へは岩場が何箇所もあります。特にキレット〜大日山はほぼ岩場で、ハシゴ,クサリ,ロープが掛かる箇所が連続します。難度はそれほどでもないと思いますが、不慣れな方は経験者との同行をお勧めします。 |
写真
拍手
バリゴヤノ頭の向こうに弥山
その左奥は仏生嶽や孔雀岳かな？
観音峯山と遠くに金剛・葛城
左に紀泉山地
金剛・葛城の更に奥は六甲かも
稲村ヶ岳山頂より賑やか
古くはこっちが稲村ヶ岳で信仰の対象だったとか
感想
今年の黄金週間の帰省時山行は大峯山の一角、稲村ヶ岳です。
母公堂の駐車場にクルマを停め、料金を賽銭箱に入れて出発、登山口から杉の植林帯の暗い道を登っていきます。緩い登りが続く道を黙々と歩き、一時間弱で法力峠に到着、小休止を入れて先に進みます。この辺りになると植林帯から広葉樹の雑木林に変わり、明るくなった道を花を探したり木間から見える山を眺めたり、「ほんまパオーンやな」と感心したりしながら稲村小屋へ。『この先食事はご遠慮下さい』の看板を見て、ここで少し早いですが一回目のお昼にしました。
小腹を満たしたところで先ずは稲村ヶ岳を目指します。所々にクサリの掛かる道を慎重に進み、ほんの僅かですが残雪を踏んだりしながら稲村ヶ岳へ。早速展望台に上がって地図を見ながら山座同定を愉しみ、山々をカメラに収めてノンビリしました。
満足して稲村ヶ岳を辞し、次に大日山に向かいます。南側から見ても「これはあかんやろ」と思ってしまう岩峰です。キレットから見上げても同じでしたが、取り付いてみると急な岩場ながらハシゴやクサリ,ロープが整備されていて、また岩場は手掛かり，足掛かりが良く、ハシゴはともかく登りではクサリ,ロープには殆ど頼る必要はありませんでした。キレットから見ると結構時間が掛かりそうに思いましたが、それほどでもなく山頂に到着、山々を眺めつつ息を整え、再度テンションを上げクライムダウンを駆使してキレットに下り稲村小屋に戻りました。
稲村小屋で二回目のお昼にして来た道を戻ります。途中振り返って稲村ヶ岳と大日山に別れを告げ、法力峠で小休止を入れつつサクサク下って駐車場に戻り、珈琲を頂いて山行を終えました。
今回は天候に恵まれ、目的のひとつであった大峯の山々の眺めは堪能出来ましたが、もうひとつの目的のオオミネコザクラは見つけられませんでした。下調べで「今年は遅い」とのことだったので半分諦めていたのも良くないのですが、他の方のレコによるとそこそこ咲いていたようで、毎度のことながら観察眼の無さには自分でも呆れてしまいます。もうちょっと何とかしたいのですが、いい方法があればご教示ください。
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
稲村ヶ岳の最新記録
大日山の最新記録
白倉山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する