大峰・モジキ谷〜稲村ヶ岳〜バリゴヤノ頭

2025年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 14:46
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,661m
• 下り: 1,771m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:11
• 休憩: 1:36
• 合計: 14:47

距離 14.6km 登り 1,661m 下り 1,771m

5:51 スタート地点
5:57 送水路取付
13:14 13:57 稲村ヶ岳
15:24 15:30 ドンブリ辻
16:54 17:08 バリゴヤノ頭
17:41 17:52 強力尾根の頭
19:49 20:01 水平作業道合流／尾根へ離脱ポイント
20:06 20:14 送水路取付
20:29 熊渡
20:32 白倉橋
20:37 天川川合バス停
20:38 ゴール地点

天候

前日は大雨模様で洞川温泉方面は通行止めか？当日は曇天と小雨あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道309のモジキ谷出合に2〜 3台可能

コース状況／危険箇所等

モジキ谷沢登りは後半ほど高巻きと懸垂下降を多用する
稲村ヶ岳〜バリゴヤノ頭ルートもシャクナゲ藪と足元を隠す笹原で体力消耗
天気は不安定で小雨とガスが湧く

その他周辺情報

洞川温泉

写真

8/23 5:51

モジキ谷駐車場2台ほどの少ないスペース
一番乗り〜出来るだけ隅へ寄せる

8/23 5:52

モジキ谷林道〜二度目のチャレンジへ

8/23 5:52

祠へ無事下山祈願！素通り出来ません

8/23 6:02

関西電力、新宮川水系〜熊野川…

8/23 6:02

此処から降りられず〜左岸藪を行く

8/23 6:06

最初の5m滝〜左岸高巻く

8/23 6:18

残置ロープや足場あり…左岸大きく高巻き

8/23 6:18

トラバース道と眼下の滝

8/23 6:24

水量少ない〜鳥のさえずりが心地よい

8/23 6:33

赤壁とシャワー地帯

8/23 6:34

滑り易い岩肌要注意

8/23 6:57

この滝は左側から斜めに上がる

8/23 7:13

左岸高巻く〜

8/23 7:18

大きな二俣…右岸をトラバース
此れより初めてなので楽しむ

8/23 7:30

やや朝陽が差し込む

8/23 7:33

小滝続くも快適に越える

8/23 7:41

高巻く〜

8/23 7:51

大岩

8/23 7:56

右岸の木の根アートに立ち止まる

8/23 8:13

もう2時間近く歩く

8/23 8:21

「右バリ」かな…二俣到着

8/23 8:22

此れより流木など荒れてる

8/23 9:07

明るく心地よい谷間

8/23 9:07

苔も少し夏バテかな…

8/23 9:15

流木とガレガレの谷

8/23 9:27

曇天の谷間に日が差し込む

8/23 9:29

今日の沢靴も前回のノウナシ谷使用！
今回は破損してもと予備靴持参
ストックを忘れ枯れ木を代用

8/23 9:30

右岸高巻き中に左岸に洞窟…泊まりに良さそう

8/23 9:33

核心部突入〜左岸高巻く

8/23 9:33

チョックストン滝…右端に補助ロープ使用で壁を中段迄上がる!〜トラバースすると最後の滝上部下り口がムズいので止めた！
更に上部迄登り細かい木々を掴みトラバースして最後は懸垂で谷へ復帰

8/23 9:44

またしてもチョックストン大岩…左側を登る…単独は安全優先

8/23 10:08

左側の支流を大きく高巻く
後方の左上から下りてきました〜

8/23 10:09

支流の谷間から…写真上の岩壁を目指したいが傾斜があるので迂回〜右手の岩間を詰めると歩き易い

8/23 10:20

上部へ…左前方へ岩壁基部をトラバース〜獣臭が漂う

8/23 10:23

二つ目の滝上部へ
右下から枯れ葉坂道は懸垂する
念入りに安全優先

8/23 10:31

天気は曇りだが、森は明るい

8/23 10:33

先ほど懸垂したルートは支流を大巻でした！右下が18m大滝です(30分間要する)

8/23 10:47

右流木で行けそうも〜右手から高巻く

8/23 11:06

ロープが役立つ〜懸垂下降する
無しでも可能かも…立木があり利用

8/23 11:06

谷狭く大岩続く

8/23 11:29

やっと二俣分岐〜手前で休憩タイム
動物の鳴き声がコダマする
立ち去る寸前に木の上から枝が落下
見上げるとクマ棚らしきと黒色をを見る
猿かと思いきや熊でした〜

8/23 11:29

襲われたら反撃？遡行図のミズナラ老木左側へ進む

8/23 11:32

今日はブヨなど虫も少ない〜トンボのおかげかな

8/23 11:35

伏流水…

8/23 11:43

滑り易いナメを慎重に登る

8/23 11:46

落石で埋まる

8/23 11:58

左側はミオス尾の尾根近し〜

8/23 12:05

上部の谷間〜大木で良い雰囲気です

8/23 12:26

ルートを確認しながら進む

8/23 12:29

噂の遭難者の装備が埋まる

8/23 12:39

テント残骸〜脇を登る

8/23 12:51

岩壁が迫る〜

8/23 13:06

やっと稲村ヶ岳に近づく草むら

8/23 13:10

稲村は左側〜この岩の右を進む

8/23 13:11

やっと傾斜緩む!

8/23 13:18

バリゴヤノ頭縦走路へ出る

8/23 13:18

一安心！

8/23 13:20

標識も現在

8/23 13:25

景色は霞むが展望台に到達は嬉しい

8/23 13:29

沢コース無事終える…展望台は独り占め
暫し休憩

8/23 13:34

山頂展望台の葉は秋色がチラホラ

8/23 13:44

3等三角点〜今日初めて若者とすれ違う

8/23 14:14

バリゴヤノ頭方面へ〜ロープあり

8/23 14:30

天候不安定も沢スタイルなので大丈夫

8/23 14:35

笹原と倒木

8/23 14:35

笹原でルート不明瞭、歩き難い

8/23 15:20

アップダウンが続く尾根歩き

8/23 15:22

美しい尾根パノラマ

8/23 15:58

バリゴヤノ頭方面と小雨ありも涼む

8/23 16:05

アミノバイタルと水分補給

8/23 16:06

二度目なのに記憶は薄い

8/23 16:12

太いロープが設置

8/23 16:26

コルに着くと走り去る獣あり

8/23 16:54

バリゴヤノ頭〜三度目かな…

8/23 16:54

シャクナゲ藪は刈り取りされており有り難い

8/23 16:57

強力の頭尾根を前方に眺める

8/23 17:42

強力の頭〜最初に対面してから、看板も古くなったが風雪に健気に耐えてます…

8/23 17:42

夕焼け〜少し明るくなり嬉しい

8/23 17:59

この大岩の先で右へ曲がります

8/23 20:13

送水路へ辿り着く〜

8/23 20:20

…無事下山、有り難うございます
ヤマレコ画面が上手く動かず終了出来ない
天川川合迄作動してました！
やっと操作可能となり各方面に連絡出来ました!

撮影機器：

Pixel 9a Google

装備

個人装備

沢シューズ＋予備沢シューズ ハーネス ロープ15m、ヘルメット等

備考

飲料水2リットル使用〜あと少し予備500ccがあれば心強い

感想

kousan818181

モジキ谷は途中迄一度入っていますが…
今回は単独で稲村ヶ岳を目指す！
(8月9日に神童子谷のノウナシ谷から奥駈道を歩いているので体力的には同等かと思われます)
周回ルートのバリゴヤノ頭には二度登っておりルート的に不安要素は少ない
…仮眠を三時間取り深夜に奈良県へ向かうとカーナビが何度も通行止めを知らせる？
山間部は前日の雨振りで濡れており〜急な
雷雨かな？と思いつつ天川川合迄走ると夜明けとなる。国道309は異常無しでモジキ谷出合に着くと一安心だが、計画より1時間遅れでスタートを切る!
沢シューズは今回もサイドが捲れ見た目は破損寸前〜それでもソールはしっかりしているので寿命を全うさせるべく使用となる
　　前半はカメラ撮り以外は先へと急ぐ
途中で2回ほど上部から突然の落石があった〜二度目は対岸を走るカモシカでした！
二俣分岐(バリゴヤ谷)迄は計画タイムで一安心するも核心帯は取り敢えず滝下部迄下見をしてから高巻きへ進む…なるべく低いトラバースをと試みると支点やホールドが
危うくやり直す!上部の木々帯は安全も
谷間への下降は懸垂を多用しました
大滝から上は傾斜が増すも山歩きでした
岩壁に遮られても進むに問題無く源頭部をこなす。稲村ヶ岳に着くと若者と出会う
やはり人気の山頂です！
幸い入れ代わりで、撮影タイムを、ゆっくりと行なう
後半の尾根歩き、バリゴヤノ頭方面と進む
シャクナゲ藪では少し刈り取られ手入れされてましたが笹原などと油断出来ません
バリゴヤノ頭から先はテープもあり一般登山道に近し。夕焼けを眺めるも途中で日没
〜ルートミスが怖いので確かめつつ下りました…
「行動食はアンパン二つとロールパンなど
持つもアンパンとチョコ5粒と飴、
アミノバイタル二袋でした」