大辺路(紀伊田辺駅→那智駅)

2025年05月03日(土) 〜 2025年05月05日(月)

• GPS: 31:58
• 距離: 122km
• 登り: 2,804m
• 下り: 2,811m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:44
• 合計: 9:51

距離 40.8km 登り 1,028m 下り 1,027m

5:58 紀伊田辺駅
6:05 道分け石
6:15 鬪雞神社
7:10 大潟神社
7:57 檪原神社
9:03 平間神社
9:54 草堂禅寺
10:49 峠の茶屋跡
11:56 祝の滝
13:01 13:45 安居の渡し場
15:32 周参見王子神社
15:49 周参見駅

2日目

• 山行: 12:35
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:35

距離 46.0km 登り 1,279m 下り 1,283m

5:10 周参見駅
6:51 和深王子神社
8:23 見老津駅
9:24 江住駅
11:59 和深駅
12:51 田子駅
13:20 富山平見道説明板(登り口)
14:34 飛渡谷道説明板(登り口)
15:17 紀伊有田駅
16:40 ローソン 串本町高富
17:45 紀伊姫駅

3日目

• 山行: 9:22
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:22

距離 34.8km 登り 497m 下り 501m

7:58 串本駅
8:24 道の駅はしくい岩
9:27 古座駅
11:24 紀伊田原駅
12:19 清水峠説明板(登り口)
12:50 紀伊浦神駅
13:20 浦神峠
15:00 二河峠(説明板)
15:32 ゆりの山温泉
16:22 駿田峠(説明板)
17:11 補陀洛山寺
17:17 浜の宮王子
17:20 那智駅

適宜休憩を取っていますが到着時刻のみ記載しています。3日目は足が痛くペースが上がりませんでした。

天候

ずっと晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

コース状況／危険箇所等

世界遺産の登録エリアを挟む駅間は案内も充実していますが、世界遺産外の駅間は皆無と言っていいくらい少ないです。

写真

5/3 5:52

4年前の中辺路以来の紀伊田辺駅。今回はここからスタートです。

5/3 6:02

闘鶏神社ではなく、まずは道分け石を目指す。駅を出て北に進むと道標が出てくるので左に曲がる。

5/3 6:05

道なりに進むと正面に現れる。

5/3 6:05

大きな道標。ここから大辺路スタート。

5/3 6:12

まずは鬪雞神社へ。

5/3 6:20

ゴールを祈願して先へ進みます。

5/3 6:45

立派な田辺市役所の横を通る。

5/3 7:01

道標に従って脇道に入り、紀伊新庄駅を通過。

5/3 7:15

左に曲がってすぐ右。石垣沿いに進む。

5/3 7:32

細かなアップダウンもあり、見晴らしがいいところもあります。

5/3 7:34

この手作り案内がたくさんありました。高速の高架下で国道に復帰。

5/3 7:48

再び国道と分かれて歩道橋で線路を越える。

5/3 7:49

そのまま左の道へ。

5/3 7:55

立派な道標。右　大辺路とあるけど、右に続く道ではなく奥への道のこと。

5/3 7:57

檪原神社を通り過ぎて、

5/3 8:01

不安になる頃に案内板。

5/3 8:01

狭い道へ。その先の道路も渡って道なりに、道標に従いながら進む。

5/3 8:12

潜水橋を渡る。軽自動車も通れない狭さ。風が吹いたら自転車でも怖そう。

5/3 8:33

不安になりながらも道なりに、案内に従って。

5/3 8:37

保呂の虫喰岩。穴だらけ。

5/3 8:52

今日のゴールは仏坂の向こう。まだかなりあるなぁ。

5/3 9:35

長い国道歩きを経て、側道へ。

5/3 9:36

他の熊野古道によくある立派な案内が出てきた。

5/3 9:54

立派な草堂禅寺。

5/3 9:59

世界遺産区間の富田坂へ。

5/3 10:28

がっつり登る。序盤だけどこの峠越えが今回最高の標高。

5/3 10:30

登ってきた。オーシャンビュー。

5/3 11:22

峠を過ぎて下ると広場に出た。松を育てている？

5/3 11:44

メインルートはゲートの向こうへ。右に曲がって祝の滝へ寄り道します。

5/3 11:56

祝の滝。右手にある沢に滝があるかと思ったら左の枝沢でした。

5/3 11:57

少し涼しい。

5/3 11:57

水は地面に吸い込まれていて、この滝で沢が途絶える。

5/3 12:24

礫層な川底。

5/3 12:56

小学校と中学校が一緒にあるのはたまに見かけるけど、名前違いは初めてだ。

5/3 13:01

安居の渡し場に到着。ショートメールでの予約制ですが、返信がなかったのでちょっと心配。GWなので他にも人がいるだろうと思っていたら誰もいなかった。

5/3 13:38

チャリと軽トラのおっちゃんがやって来て開けてくれた。

5/3 13:40

渡るのは私だけのようだ。準備を進めている。

5/3 13:45

あっという間に渡り終えた。

5/6 17:40

協力金1000円を支払い、これを貰えます。

5/3 13:56

仏坂を登る。登り切ると林道に出て、駅まで長ーい道路歩き。

5/3 14:58

線香水車小屋とはなんだろう。

5/3 15:49

周参見駅に到着。今日はここまで。本数は少ないので注意。

5/4 5:10

翌朝。周参見駅をスタート。

5/4 5:17

今日は海の際も歩きます。

5/4 5:22

セメント工場が見えてきた。

5/4 5:23

セメント工場の敷地っぽいところに入っていく。

5/4 5:24

右の階段へ。

5/4 5:36

ソーラーパネルの横を通過。

5/4 5:37

松が真っ直ぐ伸びている。

5/4 6:16

左へ進むとタオの峠。正面の道を見ていたら分岐に気が付かずに通り過ぎてしまったので、ここまで戻ってきた。

5/4 7:10

高速の高架下付近で長井坂へ。

5/4 7:13

僅かですが石畳もあります。

5/4 7:32

有名な版築のところ。

5/4 7:33

歩きやすくするために稜線が幅広に整形されている。

5/4 7:33

すれ違えるくらいの幅があります。

5/4 8:19

反対側に下山。

5/4 8:22

今日の残りはほぼ車道歩き。あと30kmくらい？

5/4 8:23

見老津駅。

5/4 8:44

脇道に入って、案内に従って奥右に登っていく。

5/4 8:46

廃校の校庭を通過。右側から奥へ。

5/4 8:56

左にある案内に従って、

5/4 8:57

民家の敷地のようなところを通過。

5/4 9:24

江住駅。

5/4 10:06

星の浜の手前。苔の下りで滑った。

5/4 10:14

星の浜。

5/4 10:14

砂浜に降りて波打ち際を進みます。

5/4 10:25

小山を回り込んで進む。

5/4 10:32

海や〜

5/4 10:34

ピンクテープと熊野古道の案内。ここから取り付く。

5/4 11:01

あとちょっとで繋がる高速道路。

5/4 11:16

和深駅手前で道が分からず苦戦。ルートを外れていることに気が付かず、進んで発見したお店に寄り道。コーヒーシェイクうまー。

5/4 11:44

戻ってここを左に進む。案内はない。

5/4 11:46

奥の小道へ。高速の工事で道が変わっているかもしれない。

5/4 11:59

和深駅到着。なかなか大変だった。

5/4 11:58

海の見えるホーム。

5/4 12:25

新田平見道。

5/4 12:25

当時のものかはわかりませんが石の階段が残る。

5/4 12:29

長らく通行できなかった工事区間が再開通しました。しっかりと道が付けられています。

5/4 12:30

仮説なんだろうけど、立派な道。ここは高速のインターになって、また道が付け替えられそう。

5/4 12:51

田子駅。休憩！

5/4 13:16

海を見ながら歩き続ける。

5/4 13:18

水路トンネルへ。

5/4 13:18

線路の下を潜って富山平見道へ。

5/4 13:20

また石畳。車道歩きがとても多いので癒しポイントです。

5/4 13:22

短い区間ですが回復します。

5/4 13:32

また線路を潜る。

5/4 13:54

延ばすと大きな囲いも動いていくのかな。

5/4 14:26

田並エリア。写真はあっという間だけど長かった。横断歩道を渡って右の小道進む。

5/4 14:36

飛渡谷道。

5/4 14:53

奥の半島が串本かな？あの向こう側に今日のゴールが‥‥。

5/4 14:59

斜めの礫層。

5/4 15:17

紀伊有田駅はアートな無人駅。

5/4 15:26

外も。

5/4 15:27

ホームも。

5/4 15:40

いせみち道標。

5/4 15:41

草むらに現代版も。

5/4 16:10

熊野古道は水路やカルバートはあるものの、トンネルは上を乗り越えてしているものしか経験なかった。初めてのトンネル通過かもしれない。どうしても迂回路がないのだろう。

5/4 16:12

地形が凹んでいる辺りが串本駅エリアだ。

5/4 16:19

海門庵跡に寄ってみる。道がどんどん狭くなる。

5/4 16:25

発見。

5/4 16:26

賽銭投入口。

5/4 16:58

左に曲がって紀伊姫駅に向かう。串本駅は直進ですが往復に距離があるの先へ進んでおく。

5/4 17:10

田植えの季節。土壌を掻き回すと鳥が寄ってきていた。

5/4 17:12

絶賛建設中の高速道路。こういうのも今しか見られない光景だ。

5/4 17:37

乗りたい電車には間に合いそうなので、展望所に寄り道。

5/4 17:35

南側は明日歩く串本駅方面。橋杭岩が見える。

5/4 17:35

北側も明日歩くのだろう。どこまでだろうか。

5/4 17:45

紀伊姫駅に到着。足が痛い。他の無人駅には自動販売機があったのに、ここはない。冷たいものをがぶ飲みしたかった。手前のコメリまで戻れば買えるけど、気力なし。

5/4 18:12

特急は止まらないので尚更本数が少ない。

5/5 6:35

車での移動中にぶつぶつ川に寄り道。

5/5 6:36

ここで水が湧いている。

5/5 6:36

すぐそこで他の川に合流。

5/5 7:56

本州最南端の駅、串本駅をスタート。海沿いに紀伊姫駅に向かいます。

5/5 8:01

串本町はロケットを飛ばす町でもある。

5/5 8:16

まずは橋杭岩を目指す。

5/5 8:21

橋杭岩は溶岩が一直線に吹き出た跡。

5/5 8:25

観光地なので観光客もたくさん。

5/5 8:47

廃校を利用したスイーツ屋さん。廃校なのに綺麗な建物だ。

5/5 9:04

草地に突っ込む踏切。

5/5 9:05

横向きに細い道あります。

5/5 9:27

古座駅。特急が止まる無人駅。

5/5 9:48

古座橋を渡る。

5/5 11:09

またまた長い車道歩きを経て、

5/5 11:24

紀伊田原駅に到着。

5/5 11:39

駅横の木葉神社。

5/5 11:44

久しぶりの案内。駅から来ないと気が付かないかも。古座からは正面からやって来ます。

5/5 11:57

清水峠に向かう国道沿いにはこんな遊歩道もあります。

5/5 12:23

遊歩道はやがてなくなり、車道を歩いて清水峠への入り口。

5/5 12:21

少し先に口熊野と奥熊野の境界址。

5/5 12:28

清水峠を越える。

5/5 12:49

紀伊浦神駅へ行くときは踏切を渡る。

5/5 12:50

今回はスルーするので踏切は渡らずに小道へ。

5/5 13:08

ここから浦神峠へ。

5/5 14:16

地図や案内に従い、とにかく進む。

5/5 14:19

市屋峠手前には立派な休憩所。

5/5 14:34

高速を潜る。

5/5 14:40

案内に従って進む。この辺は地図を見てもよく分からない。

5/5 14:48

座れないベンチ。

5/5 14:57

ここを左に二河峠へ。

5/5 15:09

水のない川には石が散らばっている。

5/5 15:44

温泉が流入していそうなゆかし潟。途中で温泉の匂いがします。

5/5 16:09

車用と歩行者用のトンネル。

5/5 16:09

大辺路はどっちも通らずに左のわき道へ。

5/5 16:11

工場の敷地のようなところを抜ける。

5/5 16:19

最後の峠、駿田峠を通過。

5/5 16:25

幅広の道が植物に侵食されていく。

5/5 16:35

グリーンハウス。

5/5 16:37

勝浦観光ホテルは廃業しているっぽい。

5/5 17:01

紀伊天満駅を過ぎ、川沿いを歩く。

5/5 17:04

橋を渡って中辺路に合流。

5/5 17:15

補陀洛山寺に到着。

5/5 17:17

新宮方面との分岐点。

5/5 17:20

那智駅でゴール。お疲れ様でした。もう歩けない。

撮影機器：

Pixel 4a Google

感想

lasting

GWの熊野古道遠征、今年は手は出さないと思っていた大辺路へ。
噂通り車道ばかりで、他を歩き尽くした玄人向け。
伊勢路よりも歩道のない車道歩きが多かったです。
とはいえ熊野古道初でも珍しい渡り舟もあり、120kmも歩くので達成感は一入です。