高川山 ビッキーに会いに
山梨県
kintaro
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 607m
- 下り
- 715m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2008年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
大月駅到着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所なし。 高川山先の分岐からおむすび山にかけて笹藪多し。 夏は不向きです。 |
写真
残念ながら富士山は見えません。
右の影にビッキーが座っています。
この日は私たちが一番乗りだったらしく、ビッキーはお腹を空かせていました。
お肉とご飯とお水をあげましたが
お肉をもりもり食べてました(笑)
私のお弁当のお肉を全部たいらげると、
仕方なさそうにご飯を食べてました・・・
2
ビッキーはお腹を空かせていました。
お肉とご飯とお水をあげましたが
お肉をもりもり食べてました(笑)
私のお弁当のお肉を全部たいらげると、
仕方なさそうにご飯を食べてました・・・
これからたくさんの登山客がくるから
今日はたくさん食べられるよ。
分岐を過ぎると、こんな感じのヤブ道を行きます。
感想
2010年10月6日にツイッターでビッキーが亡くなったことを知りました。
ビッキーに2008年に会いに行きましたのでその記録をアップしました。
この日、たぶん、朝一番に到着したので、
ビッキーは山頂近くの分岐までお出迎えしてくれました。
私は持っていたお弁当を、ビッキーと半分こにしながら食べました。
ビッキーは元気にお肉を平らげ、更におねだりします。
ご飯とお水もあげましたが、お肉がもっと欲しかったみたい。
お肉がもうないのが判ると、仕方なさそうにご飯をたべていました。
山頂にはビッキー用のドッグフードも置いてあったので
定期的にどなたかがご飯をあげていたようですね。
最初にビッキーにあったのは、2003年だと思います。
この時は、登山客もたくさんで、特に、気にもとめていませんでした。
ビッキーは山頂で飼い主を待っていたのでしょうか?
それとも、自由に暮らしたかったのでしょうか?
もうビッキーに会いに行ってもいないと思うととても寂しいです。
2010年10月9日asahi.comに載っていた記事です。
さよならビッキー 高川山の名物犬、山頂近くで逝く(asahi.com)
http://mytown.asahi.com/areanews/yamanashi/TKY201010080513.html
その犬は大月市と都留市の境にある高川山(標高約975メートル)に10年近く前から住みついた。8合目付近を過ぎた登山者をまるで案内するように山頂に導き、テレビのペット番組やネットでいつしか「山頂犬」や「仙人犬」と呼ばれ、だれかが「ビッキー」という名もつけた。そんな名物犬が息を引き取っているのが6日、見つかった。
ビッキーは雌で、体長は約60センチ。年齢不詳ながら、毛並みに白い毛が多く交じっていた。決してほえず、登山者が歩く道に、いつも静かに姿を現したという。
話題になり始めたのは2005年ごろから。登山者や地元の人があげるお弁当の一部を喜んで食べ、人慣れしていたが、保健所の職員が捕獲しようとすると逃げたという。どこか悲しそうな目つき。首輪があるので「元の飼い主が戻ってくるのを待っているのでは」と見る人もいた。
高川山は頂上から360度の展望が楽しめ、富士山も望める。ふもとから1時間ほどで登ることができるため、首都圏などから繰り返し訪れる人も多い。有名になってからは“彼女”目当てに登る人も増え、ネットのブログには「仙人犬に会ってきました」という書き込みも残る。
山頂近くで亡くなっているのを東京都町田市の人が見つけた。けがなどはなく、病気や老衰のためと見られる。知らせを受けた大月市の産業観光課は、ビッキーが長年住んでいた山の中に葬ろうとしたが、土地所有者の同意をすぐには取れないため、ふもとのお寺に7日埋葬した。
市外からも会いに来てくれた大勢の人に知らせるため、「ビッキーは旅立ちました」という掲示を山に出すことを市は検討している。(永持裕紀)
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
高川山の最新記録
むすび山の最新記録
峯山の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する