ヤケオ山周辺を探索


- GPS
- 05:57
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,151m
- 下り
- 1,156m
コースタイム
天候 | ちょっと曇りでしたが基本的に晴れてました(^^) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トラバース道は崩落もありますが意外と踏まれているようです。登山道以外はいろいろありますが、意外と落ちるような傾斜はありませんでした。 |
写真
感想
ヤケオ山直登ルート(東稜?)を通った際、尾根筋に入れずトラバース道に引き込まれ、引き返したことがありました。おそらく中井新道まで伸びていると思われますが、かつてドットがあったのに無くなっているようなので、気になるので行ってみることにします。
北小松駅からまずは川沿いへ。予定していた渡渉場所は昨日の雨のせいか増水しています。対岸の階段の登り口まで水が来ているので、いきなりドボンはつらいかと下流から渡渉していきました。
少し登った先の登山口にはここの森の説明書きがあります。自然と触れ合えるように整備されているようですが、荒れてますねぇ(^^;)。以前は鳥の巣箱なんかも設置されていたように思いますが今はどうなんでしょう。朽ちた橋などを迂回しつつ登っていきます。
川筋は道が荒れていますが、離れるにつれて落ち着いた道になっていきました。いくつも道が入り組んでいるので最初は進みにくいのですが、本筋に入り切ると一本道になっていきます。傾斜もさほどなので歩きやすいですが、眺望はありません(^^;)。
さて予定していた分岐へ。どう見てもトラバース道のほうが明瞭(^^;)。ヤケオ山へは右の尾根筋が踏まれていて、しかも途中右手に滝山を見つつ高度を上げていくのは楽しい道です(^^)。しかし最後のほうの中井新道との合流手前がしんどいので、予定ではトラバースしてから中井新道を進みたいと思っておりました。
トラバースは途中から登り基調になり、登り切った先にはリボンがありました。たまにリボンがありますね。で、その先なんですが尾根筋に踏み跡あり。これ行けるんかな?でも下り基調の道にリボンあり。今日はトラバース道を通るのが目的なのでトラバースを優先していくことにします。
まあまあ荒れた個所はありますが、こちらもかなり踏まれています。倒木の通過に手間取った先で、崩落地あり。崩落と言っても落ちて死ぬような場所じゃないし、人が通っている踏み跡があるのでそのまま通過していきます。巻くこともできそうですが、意外と普通に行けました(^^)。
さらに進み、道も安定してきたなと思った先で小さな看板を発見。おお、やっぱりここか(^^)。中井新道に着地しました。よしよし順調。さて行くかと思ったとき、サングラスを無くしているのに気づく(^^;)。どこかで落としてしまったか?そんなに高いものではないのですが、レンズの調光度合いが気に入っているので惜しい。なら残置も良くないし探しにいくか。
さっき通った崩落地をまさかの往復することに(^^;)。地面をよく見ながら歩いていると、、、あった!もう無くしません(フラグ)。結局ここまで戻ったならどうしようか?さっき気になった踏み跡から登ってみるのも楽しいかも。うん、そうしよう!
でもってトラバース道の最高地点まで戻ってきました。リボンがあるということは多分交差点なんでしょう。さっき気になった踏み跡を辿ってみることにします。
が、すぐにさらに道は二手に分岐しました。できることなら中井新道の広場あたりに出たいので、左に進んでみます。が、その先程なく崩落した沢筋あたりで消失。うーん、ザレているので沢筋は無理してもよろしくないか。少し戻って右に進んでみます。でもこちらもすぐに薄くなってわからなくなってしまいました(^^;)。
しかし尾根筋だということと、さほど傾斜も厳しいわけではない。それに露出した根っこが、何かと人の往来を感じさせる。残念ながら中井新道方面ではなく東稜方面に尾根が伸びていますが、これは仕方ない。このまま突き上げて行ってみることにします。
ちょっと悪いところもありますが、死ぬような場所ではないので進んでみます。ああ、今日はロープを持ってなかったな。行き詰まらないことを願いつつ進むと、東稜に無事合流(^^)。明瞭な道に一安心。さて、山行再開と思ったとき、またしてもサングラスを無くしていることに気づきました(;_;)。ああ、俺のバカたれ!さっきと同じ無くし方やん!なんで頭にかけちゃったんだろう!しかし降りるにはロープが欲しいし、尾根筋だから同じ分岐を辿れるかわからない。残置してすみません。今日はこのまま進みます。
東稜は最後の登りが直線なのでしんどいのですが、さらにクマさんかと思われる爪痕が木にあってビビる(^^;)。しかし、その先でもまた傷が。え?こんなにある?しかしよく見ると、これは爪じゃないような。刃物で表面を削ったようになっている。その先でまた、そしてまたある。どういうこと?もしかして誰かが目印に付けたのか?だとしたらこれは許せない行為である。目印に木に傷をつけるなんて考えられないぞ。そういった輩は山から退散してもらいたいものであります。
何とか登りきると一転穏やかな山域になります。そして中井新道と合流。あとはこのままゆるっと登るのみです。途中で白ヤシオが満開(^^)。少しずつ季節が進んでます。ススキもまだ寝ているので歩きやすい。とはいえウロチョロしたせいか、もはやバテバテ(^^;)。何とか山頂に到着すると、本日初めてハイカーさんと出会いました。
山頂にもイワカガミがたくさん咲いていました。釈迦岳には少しガスがかかっているような。まあ今日はいいか。このまま中井新道から下山することにします。もっとも、山頂には通行止めの看板がありますが、寒風峠へ下るよりも安全な気がするのですが。いろいろ大人の事情があるのかもしれませんね(^^;)。
正面に琵琶湖、右手に蓬莱山、左手に滝山を見つつ下っていけるのは随一の眺望(^^)。しかも自然林なので変化があって楽しいし。馬酔木も咲き始めたようです。苔も新しく芽吹いているので極力踏まないように。南稜の取り付きを見ようもすでに過ぎてしまったので、このまま下ります。
稜線通しに歩くとだんだん道らしくなってきます。唯一気を付けなければいけないのは、ススキの季節に右に寄ると崩落地の真上に出てしまうこと。気持ち左寄りに進めば問題なしです。そして自動的に中井新道に吸い込まれていきます。広場で大きく右に旋回しますが、ついでに東稜へトラバースできるか、そのまま下に道があるかなど見てみます。うん、よくわからん(^^;)。結局行ってみないとわからんなぁ。
しばらく下ると以前吸い込まれたもう一つのトラバース入り口に到着。こっちも行ってみます。マップにはドットがあるものの最後が発散しつつ広場に向かっているような。しかし倒木がひどすぎて、奥まで行けずに撤退することに。まあ使うことはなさそう(^^;)。余計なお世話かもしれませんが、入り口に枝を集めておきました。
さらに下ると朝に見た分岐に到着。なんかログがあほみたいになっていそう(^^;)。そのまま下山し、近江舞子が見えてきました。交差点の近くにあるセブンイレブンで補給すると、そのまま歩いて比良駅へ。山友さんたちが来られていたのでお話に参加させていただきました。本日もありがとうございました!
最近、写真の撮影場所のマークが実際に撮影した場所から大きくずれる不具合が発生しております。山行中には撮った場所が正しくマークされているのに、アップすると全然違う場所に(^^;)。なので撮影場所は信用できません。
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