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Yamareco

記録ID: 81578
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雪山ハイキング
剱・立山

立山-春スノーシュー編(あこがれの山探検隊)

2010年04月29日(木) 〜 2010年05月01日(土)
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e-sansaku その他1人
GPS
37:00
距離
9.4km
登り
425m
下り
403m

コースタイム

4/29
14:00弥陀ヶ原ホテル-14:30立山カルデラ展望台付近-15:00弥陀ヶ原ホテル

4/30
4:40弥陀ヶ原ホテル-弥陀ヶ原周辺-5:40立山カルデラ展望台-6:00弥陀ヶ原ホテル
(朝食後、室堂に移動)
9:00-17:00ホテル立山をベースに室堂周辺を何度も散策

5/1
8:50室堂-10:30一の越(雄山)-12:30室堂
天候 4/29曇り 4/30晴れ〜吹雪〜曇り 5/1快晴 
過去天気図(気象庁) 2010年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
ANA881羽田空港(06:55)-富山空港(07:55)、富山駅まで空港バス。
後はアルペンルートの様々な交通機関を利用。

さすがに飛行機は早いが、悪天候のため、羽田に折り返すか、他の空港に着陸する可能性があるとのアナウンスがあった時はビビった。結局定刻通りに富山空港についたものの、濃霧のため立山ケーブルカーや高原バスが止まっており、立山駅で立ち往生。結局弥陀ヶ原には予定より2時間近く遅れて12:30到着。
コース状況/
危険箇所等
スキーが全くダメなキャッシー隊員だったが正月の水上でスノーシューにすっかりハマってしまい、我があこがれの山探検隊としては、GWでも雪が豊富な立山でのスノーシューハイキング計画を立案。雪の大谷目当ての観光客、アルピニストやバックカントリースキーヤーだらけの雪山で、我が隊はどんな活躍ができるのか?!

なお、5/1は快晴だったが雪崩による遭難事故が東一の越でも発生した。もしかすると遭難者のパーティとすれ違っていたかも知れない。初心者は決して無理をしてはならないことを改めて感じた。
弥陀ヶ原ホテルにようやく到着。
ホテルの入口付近が、すでに雪の大谷状態であることに驚く。
2010年10月10日 00:13撮影 by  PMB, SONY
10/10 0:13
弥陀ヶ原ホテルにようやく到着。
ホテルの入口付近が、すでに雪の大谷状態であることに驚く。
ガスが出始めたので我が隊の力量ではガイド無しでは無謀と判断し、ホテルのランチ&スノーシューガイドプランに素直に申し込む。楽チンでお得なプランである。
2010年04月29日 14:11撮影 by  DSC-T70, SONY
4/29 14:11
ガスが出始めたので我が隊の力量ではガイド無しでは無謀と判断し、ホテルのランチ&スノーシューガイドプランに素直に申し込む。楽チンでお得なプランである。
アオモリトドマツについて学ぶ。大型の松は雪の上に頭だけが出ているが、小型の松は雪の中では完全に横になって埋もれている。
2010年04月29日 14:14撮影 by  DSC-T70, SONY
4/29 14:14
アオモリトドマツについて学ぶ。大型の松は雪の上に頭だけが出ているが、小型の松は雪の中では完全に横になって埋もれている。
立山カルデラ展望台を目指していたが、ガスに行く手を阻まれてしまう。
2010年10月10日 01:47撮影 by  PMB, SONY
10/10 1:47
立山カルデラ展望台を目指していたが、ガスに行く手を阻まれてしまう。
ここは素直に撤退。しかし、この時の踏み跡が翌日に役立つことになる。
2010年10月10日 01:48撮影 by  PMB, SONY
10/10 1:48
ここは素直に撤退。しかし、この時の踏み跡が翌日に役立つことになる。
翌日(4/30)の早朝。ガスも消え、満月が綺麗だ。
2010年04月30日 04:46撮影 by  DSC-T70, SONY
1
4/30 4:46
翌日(4/30)の早朝。ガスも消え、満月が綺麗だ。
ホテル周辺をスノーシューで散策する。
2010年10月10日 01:52撮影 by  PMB, SONY
1
10/10 1:52
ホテル周辺をスノーシューで散策する。
夜明け前の弥陀ヶ原を眺める。
2010年04月30日 04:51撮影 by  DSC-T70, SONY
4/30 4:51
夜明け前の弥陀ヶ原を眺める。
立山カルデラ展望台に再挑戦。
2010年04月30日 05:27撮影 by  DSC-L1, SONY
4/30 5:27
立山カルデラ展望台に再挑戦。
昨日の我が隊の踏み跡を忠実にトレース。
2010年10月10日 02:07撮影 by  PMB, SONY
10/10 2:07
昨日の我が隊の踏み跡を忠実にトレース。
昨日の踏み跡はここまで。ふかふかの新雪をそのまま進む。
2010年04月30日 05:31撮影 by  DSC-T70, SONY
4/30 5:31
昨日の踏み跡はここまで。ふかふかの新雪をそのまま進む。
展望台に到着。朝焼けだ。
2010年04月30日 05:36撮影 by  DSC-T70, SONY
1
4/30 5:36
展望台に到着。朝焼けだ。
展望台付近は相当な傾斜である。
2010年04月30日 05:36撮影 by  DSC-T70, SONY
4/30 5:36
展望台付近は相当な傾斜である。
樹氷が美しい。
2010年04月30日 05:37撮影 by  DSC-T70, SONY
4/30 5:37
樹氷が美しい。
弥陀ヶ原ホテルに戻り、次はバスで室堂に移動する。
当然、このまま快晴が続くと思っていたのだが。。
2010年10月10日 02:42撮影 by  PMB, SONY
10/10 2:42
弥陀ヶ原ホテルに戻り、次はバスで室堂に移動する。
当然、このまま快晴が続くと思っていたのだが。。
室堂はなんと吹雪だった。
弥陀ヶ原より標高が更に500m高い室堂の天気は全く別物である。
2010年10月10日 02:43撮影 by  PMB, SONY
10/10 2:43
室堂はなんと吹雪だった。
弥陀ヶ原より標高が更に500m高い室堂の天気は全く別物である。
完全防備体制のキャッシー隊員。
後ろは雪に埋まった日本最古の(旧)室堂山荘。
2010年04月30日 09:35撮影 by  DSC-L1, SONY
4/30 9:35
完全防備体制のキャッシー隊員。
後ろは雪に埋まった日本最古の(旧)室堂山荘。
なにやら、ロボットを連想してしまう。
2010年10月10日 02:22撮影 by  PMB, SONY
10/10 2:22
なにやら、ロボットを連想してしまう。
ホワイトアウトの中を進む。
2010年04月30日 09:56撮影 by  DSC-L1, SONY
4/30 9:56
ホワイトアウトの中を進む。
もちろん雪の大谷も見学。
2010年05月02日 12:28撮影 by  DSC-L1, SONY
5/2 12:28
もちろん雪の大谷も見学。
今年は15mの積雪。気温は-4℃。
GW中とは思えない気候である。
2010年04月30日 11:12撮影 by  DSC-T70, SONY
4/30 11:12
今年は15mの積雪。気温は-4℃。
GW中とは思えない気候である。
こちらは立山自然保護センターのミニ雪の大谷。
観光客が少ないので写真が撮りやすい。
2010年04月30日 13:59撮影 by  DSC-L1, SONY
4/30 13:59
こちらは立山自然保護センターのミニ雪の大谷。
観光客が少ないので写真が撮りやすい。
ホテル立山にチェックインし、部屋の窓から外を望む。ガスが徐々に引いてきたようだ。
2010年04月30日 15:59撮影 by  DSC-T70, SONY
4/30 15:59
ホテル立山にチェックインし、部屋の窓から外を望む。ガスが徐々に引いてきたようだ。
わずかな隙間から剱岳が光り輝く。
我が隊が初めて見る剱である。
2010年04月30日 16:38撮影 by  DSC-L1, SONY
4/30 16:38
わずかな隙間から剱岳が光り輝く。
我が隊が初めて見る剱である。
ホテル立山のバーで、立山に関する様々な貴重なお話を拝聴する。厳しい自然の中で瀟洒なホテルを維持するのは大変なことだ。
2010年10月10日 02:27撮影 by  PMB, SONY
10/10 2:27
ホテル立山のバーで、立山に関する様々な貴重なお話を拝聴する。厳しい自然の中で瀟洒なホテルを維持するのは大変なことだ。
最終日の朝、ようやく待望の青空が広がる。剱岳をバックにポーズをとる。
2010年05月01日 09:10撮影 by  DSC-T70, SONY
5/1 9:10
最終日の朝、ようやく待望の青空が広がる。剱岳をバックにポーズをとる。
湯気が立つかの如く雲に包まる浄土山。この世のものとは思えない景色に感動する。
2010年05月01日 09:03撮影 by  DSC-T70, SONY
2
5/1 9:03
湯気が立つかの如く雲に包まる浄土山。この世のものとは思えない景色に感動する。
我が隊は、スノーシューで行ける最高地点、一の越を目指すことにする。
2010年05月01日 09:15撮影 by  DSC-T70, SONY
5/1 9:15
我が隊は、スノーシューで行ける最高地点、一の越を目指すことにする。
スノーシューハイキングでも、こんな素晴らしい雪山の景色が楽しめる。
2010年05月01日 09:35撮影 by  DSC-T70, SONY
1
5/1 9:35
スノーシューハイキングでも、こんな素晴らしい雪山の景色が楽しめる。
各々が好きな方角に進んでいける自由さが雪山にはある。
2010年05月01日 10:05撮影 by  DSC-T70, SONY
5/1 10:05
各々が好きな方角に進んでいける自由さが雪山にはある。
巨大なゲレンデと化した立山にシュプールが刻まれていく。
2010年05月01日 10:06撮影 by  DSC-T70, SONY
5/1 10:06
巨大なゲレンデと化した立山にシュプールが刻まれていく。
チョモランマ?、否、一の越に到着。
2010年05月01日 10:36撮影 by  DSC-T70, SONY
5/1 10:36
チョモランマ?、否、一の越に到着。
半分、雪に埋もれた一の越山荘で休憩する。
2010年10月10日 13:39撮影 by  PMB, SONY
10/10 13:39
半分、雪に埋もれた一の越山荘で休憩する。
一の越より、後立山連峰を望む。
2010年05月01日 10:41撮影 by  DSC-T70, SONY
5/1 10:41
一の越より、後立山連峰を望む。
さらに雄山に登るボーダー達。ここからは角度がきついので平地用のスノーシューでは難しい。
2010年10月10日 13:37撮影 by  PMB, SONY
10/10 13:37
さらに雄山に登るボーダー達。ここからは角度がきついので平地用のスノーシューでは難しい。
室堂方面に引き返す。大満足のスノーシューハイキングであった。
2010年05月01日 11:58撮影 by  DSC-T70, SONY
1
5/1 11:58
室堂方面に引き返す。大満足のスノーシューハイキングであった。

感想

立山・黒部アルペンルートは、私もキャッシー隊員も子供の時から憧れていた観光地であったはずなのに、これまで訪れることを躊躇していた。

今回、春でもスノーシューが楽しめるといる消去法的な発想で初めて立山を訪れたわけだが、そのスケールの大きさに圧倒され、もっと人生の早いうちに訪れなかったことを本当に後悔してしまった。

もちろん、今回もゲンキンなキャッシー隊員の強い要望により、弥陀ヶ原ホテルとホテル立山に連泊と、限りなく贅沢な雪山遊びであった。

今回も生涯忘れられない思い出となるであろう。

立山-秋編はこちらへ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-81667.html

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