記録ID: 8157973
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雪山ハイキング
中国
臥龍山スノーシューハイク
2007年02月10日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 594m
- 下り
- 594m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:40
9:35
58分
八幡原公園登山口(830m)
10:33
37分
猿木峠(988m)
11:10
11:20
27分
掛頭山(1126.1m)
11:47
11:57
26分
猿木峠(988m)
12:23
53分
1123mピーク
13:16
13:23
112分
臥龍山(1213.4m)
15:15
八幡原公園登山口(830m)
日時:2007年2月10日(土)
場所:広島県 掛頭山(かけずやま1126.1m)〜臥龍山(がりゅうざん1223.4m)
メンバー:ぽち(単独)
ルート:八幡原公園登山口−キリガ谷−猿木峠−掛頭山−猿木峠−臥龍山−千町原−八幡原公園登山口
時間:5h−40m(休憩含む) 距離:10.6km 用具:スノーシューTSL225
GPS:GARMIN VENTURE(英語版地図無し)
テレマークスキーでの縦走を考えていたが予想以上の雪不足のため、急遽スノーシューに変更した。今回は3連休にあたるので、前回博多出港前にレンタカーを予約しており、積雪に不安はあるが強行することにした。博多を21時半に出発、深夜2時頃八幡原公園に到着したが、あたりに全く雪がない。夜が明けるまで全容がわからないので一杯やって寝ることにした。
8時頃起床。広い駐車場に他に車はない。登山者は自分しかいないようだ。雪のある所を探しに二川キャンプ場へ行ったりしたが八幡原公園上の登山口がいちばん雪があるようだ。ただスキーは無理と判断し、スノーシューを履くことにした。
09:35 八幡原公園登山口(830m)スノーシューを装着し出発。登山道にはスキーのトレースらしきものが残っている。歩き出して100mも行かないうちに雪が途切れ、水が流れている。所々ある雪を繋ぎながら歩く。出発まで散々迷ったが、スキーでなくて良かったと思う。やがて沢沿いの道となるがスキーのトレースはどこか消えていった。雪が少なく何箇所か沢を渡ったりしなければならず、靴を濡らさないように注意をはらう。右岸沿いに登山道らしきものを見つけ、今度は尾根に取り付くが何とまったく雪がない!スノーシューを外すか悩むがすぐに雪が現れると信じ、スノーシューを傷つけないように進む。しかし、なかなか雪は現れずようやく950mあたりから雪が着き始めた。沢の方は少し多めだろうがスキー出来るほどでもない。
10:33 猿木峠(988m)
傾斜が緩んだ頃、尾根に達する。笹が垣根のようになっており、ここを越えると尾根の登山道と合流し猿木峠に到着。雪は急に深さを増す。1m以上はあるだろう。休まずそのまま掛頭山方面に進む。すぐに車道と合流するがほとんど雪が着いていない。再び登山道に入り急登をこなして雪の着いた尾根に出る。尾根道は車道を横切り再び雪道を進む。
11:10〜20 掛頭山(1126.1m)
平坦になった頃、枯れた葉を付けた柏の木現れる。あたりはガスが掛かり始め視程はあまり良くない。すぐ下にスキー場があるはずだがまったく見えない。トレースはないが歩きやすそうな道を選んでいるうちに山頂に到着した。本来ならスキーで頂上を踏み、スキー場を滑ってリフトで上がることを考えていたのだが、肝心のカケズコースが雪不足でクローズしているとのことだった。誰もいない頂上で記念撮影をしてすぐに来た道を戻る。
11:47〜11:57 猿木峠(988m)!
自分の作ったトレースを辿るが非常に歩きやすい。猿木峠で大福を頬張り昼食とする。冷えすぎていて歯に凍みる。前日歯医者で虫歯を治療してまだ仮詰め中なのである。峠からの縦走路は緩やかでウロコ板のテレマークスキーなら快適そうな広々した尾根道である。高度を上げ1100mを越すあたりからブナ林に替わっていく。
12:27 1123mピーク
ピークらしきあたりからブナの巨木が現れ、うっすらとガスが掛かって神秘的である。出来るだけ多くの樹に立ち寄りながら足を進める。ブナの適度な間隔と傾斜は正にテレマークスキーのためにあるといってもいいかも知れない。
13:16〜13:23 臥龍山(1213.4m)
巨岩が現れ山頂に着いたことを知る。特に急なところもなく、ブナ林に見取れているうちに着いた感じだ。例年ならこの巨岩が雪に埋もれてしまうとか・・・かなり積雪が少ないようだ。岩に登れば展望が得られるらしいが、あいにく雪とガスで視程は良くないので記念撮影だけして下山に取りかかる。
13:33 雪霊水
山頂から急な登山道を下る。かなりの登山者が入ったのか?つぼ足の穴ぼこだらけでおまけにアイスバーンにもなっており、非常に歩きづらい。スノーシューの踵を固定して慎重に下るがかなりグリップ力があり、まったく不安はない。林道脇の雪霊水はかなりの勢いで水が湧き出ていた。少し喉を潤して先を急ぐ。
登山道を進んでもよかったが折角だからスキーの滑降ルートを探るため、林道を少し歩いて沢状のルート選ぶ。ここもブナ林がいい間隔であり、スキー向きの快適ブナ林斜面である。もちろんスノーシューもお勧めだ。標高が下がるにつれて雪質はザラメから濡れザラメに・・・スノーシューでも踏み抜くと股下までいってしまい下のブッシュに足を取られて引き抜くのに一苦労だ。倒木が完全に埋もれていないため付近は要注意である。スキーならトップを引っかけて顔面制動間違いなしだ。高度を下げていくと雪解けのために登山道は川になっている。雪を拾いながら尾根を下り、沢を渡ると平坦な笹道になり、しばらくすると視界が開け千町原に出た。
14:40 千町原(805m)
時折激しく降る雪のため臥龍山の全容を見ることはできない。スノーシューを脱ぐのが面倒なので遊歩道沿いに牧場内の雪のあるところを歩いているうちに突然自分の車が現れ山行が終了した。
15:15 八幡原公園登山口(830m)
雪の降る中後片づけを済ませ、車を走らせる。途中「いこいの村ひろしま」で温泉でないセラミック温泉で汗を流す。館内は多くのスキー帰りの客で賑わっていた。深入山を見上げるとまったく雪が付いていない。明日の山スキーに不安を抱きながら次の目的地「恐羅漢スキー場」方面に向かった。
場所:広島県 掛頭山(かけずやま1126.1m)〜臥龍山(がりゅうざん1223.4m)
メンバー:ぽち(単独)
ルート:八幡原公園登山口−キリガ谷−猿木峠−掛頭山−猿木峠−臥龍山−千町原−八幡原公園登山口
時間:5h−40m(休憩含む) 距離:10.6km 用具:スノーシューTSL225
GPS:GARMIN VENTURE(英語版地図無し)
テレマークスキーでの縦走を考えていたが予想以上の雪不足のため、急遽スノーシューに変更した。今回は3連休にあたるので、前回博多出港前にレンタカーを予約しており、積雪に不安はあるが強行することにした。博多を21時半に出発、深夜2時頃八幡原公園に到着したが、あたりに全く雪がない。夜が明けるまで全容がわからないので一杯やって寝ることにした。
8時頃起床。広い駐車場に他に車はない。登山者は自分しかいないようだ。雪のある所を探しに二川キャンプ場へ行ったりしたが八幡原公園上の登山口がいちばん雪があるようだ。ただスキーは無理と判断し、スノーシューを履くことにした。
09:35 八幡原公園登山口(830m)スノーシューを装着し出発。登山道にはスキーのトレースらしきものが残っている。歩き出して100mも行かないうちに雪が途切れ、水が流れている。所々ある雪を繋ぎながら歩く。出発まで散々迷ったが、スキーでなくて良かったと思う。やがて沢沿いの道となるがスキーのトレースはどこか消えていった。雪が少なく何箇所か沢を渡ったりしなければならず、靴を濡らさないように注意をはらう。右岸沿いに登山道らしきものを見つけ、今度は尾根に取り付くが何とまったく雪がない!スノーシューを外すか悩むがすぐに雪が現れると信じ、スノーシューを傷つけないように進む。しかし、なかなか雪は現れずようやく950mあたりから雪が着き始めた。沢の方は少し多めだろうがスキー出来るほどでもない。
10:33 猿木峠(988m)
傾斜が緩んだ頃、尾根に達する。笹が垣根のようになっており、ここを越えると尾根の登山道と合流し猿木峠に到着。雪は急に深さを増す。1m以上はあるだろう。休まずそのまま掛頭山方面に進む。すぐに車道と合流するがほとんど雪が着いていない。再び登山道に入り急登をこなして雪の着いた尾根に出る。尾根道は車道を横切り再び雪道を進む。
11:10〜20 掛頭山(1126.1m)
平坦になった頃、枯れた葉を付けた柏の木現れる。あたりはガスが掛かり始め視程はあまり良くない。すぐ下にスキー場があるはずだがまったく見えない。トレースはないが歩きやすそうな道を選んでいるうちに山頂に到着した。本来ならスキーで頂上を踏み、スキー場を滑ってリフトで上がることを考えていたのだが、肝心のカケズコースが雪不足でクローズしているとのことだった。誰もいない頂上で記念撮影をしてすぐに来た道を戻る。
11:47〜11:57 猿木峠(988m)!
自分の作ったトレースを辿るが非常に歩きやすい。猿木峠で大福を頬張り昼食とする。冷えすぎていて歯に凍みる。前日歯医者で虫歯を治療してまだ仮詰め中なのである。峠からの縦走路は緩やかでウロコ板のテレマークスキーなら快適そうな広々した尾根道である。高度を上げ1100mを越すあたりからブナ林に替わっていく。
12:27 1123mピーク
ピークらしきあたりからブナの巨木が現れ、うっすらとガスが掛かって神秘的である。出来るだけ多くの樹に立ち寄りながら足を進める。ブナの適度な間隔と傾斜は正にテレマークスキーのためにあるといってもいいかも知れない。
13:16〜13:23 臥龍山(1213.4m)
巨岩が現れ山頂に着いたことを知る。特に急なところもなく、ブナ林に見取れているうちに着いた感じだ。例年ならこの巨岩が雪に埋もれてしまうとか・・・かなり積雪が少ないようだ。岩に登れば展望が得られるらしいが、あいにく雪とガスで視程は良くないので記念撮影だけして下山に取りかかる。
13:33 雪霊水
山頂から急な登山道を下る。かなりの登山者が入ったのか?つぼ足の穴ぼこだらけでおまけにアイスバーンにもなっており、非常に歩きづらい。スノーシューの踵を固定して慎重に下るがかなりグリップ力があり、まったく不安はない。林道脇の雪霊水はかなりの勢いで水が湧き出ていた。少し喉を潤して先を急ぐ。
登山道を進んでもよかったが折角だからスキーの滑降ルートを探るため、林道を少し歩いて沢状のルート選ぶ。ここもブナ林がいい間隔であり、スキー向きの快適ブナ林斜面である。もちろんスノーシューもお勧めだ。標高が下がるにつれて雪質はザラメから濡れザラメに・・・スノーシューでも踏み抜くと股下までいってしまい下のブッシュに足を取られて引き抜くのに一苦労だ。倒木が完全に埋もれていないため付近は要注意である。スキーならトップを引っかけて顔面制動間違いなしだ。高度を下げていくと雪解けのために登山道は川になっている。雪を拾いながら尾根を下り、沢を渡ると平坦な笹道になり、しばらくすると視界が開け千町原に出た。
14:40 千町原(805m)
時折激しく降る雪のため臥龍山の全容を見ることはできない。スノーシューを脱ぐのが面倒なので遊歩道沿いに牧場内の雪のあるところを歩いているうちに突然自分の車が現れ山行が終了した。
15:15 八幡原公園登山口(830m)
雪の降る中後片づけを済ませ、車を走らせる。途中「いこいの村ひろしま」で温泉でないセラミック温泉で汗を流す。館内は多くのスキー帰りの客で賑わっていた。深入山を見上げるとまったく雪が付いていない。明日の山スキーに不安を抱きながら次の目的地「恐羅漢スキー場」方面に向かった。
天候 | 曇り |
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