本部富士（ミラムイ）

2025年05月13日(火) [日帰り]

• GPS: 02:26
• 距離: 9.3km
• 登り: 330m
• 下り: 329m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:58
• 休憩: 0:40
• 合計: 2:38

距離 9.3km 登り 330m 下り 329m

4:30 スタート地点
5:06 5:09 ウフグシクムイ取付き点
5:24 5:53 本部富士
6:05 6:12 デーサンダームイ
6:18 カルスト駐車場
7:04 海洋博公園南ゲート
7:07 ゴール地点

天候

くもりのち晴れ

アクセス

宿泊先から徒歩

写真

5/13 4:37

ご来光を山頂で見るために、ホテルを出発！思ったよりも電灯が多く、登山口に着くまではヘッドランプ不要です。

5/13 4:41

暗闇の向こうに、これから登ろうとしている山が見えます。気分が昂ります。

5/13 4:52

本部富士の登山道への分岐です。案内看板があり暗闇でも分かりやすかったです。

5/13 4:54

一つ前の看板から少し進んだところ。本部富士の道標は無いですが、ここを進みます。電灯がありますので、ヘッドランプ不要でガンガン突き進みます。

5/13 5:00

いよいよ眼前に横たわる山！テンションが上がります！

5/13 5:04

いよいよ登山口です。３つ並んでいる案内看板の右を進みます。

5/13 5:20

はじめは鬱蒼とした亜熱帯雨林で、足元の赤土が湿気を含んでいて湿りやすく、注意して一歩一歩進んで行きました。高度を上げるにつれて琉球石灰岩が露出した岩肌がよく現れるようになります。この琉球石灰岩、角が鋭利なので肌に触れると皮膚が切れます。手袋を着用して浮石に気をつけながら登って行きます。

5/13 5:21

いよいよ山頂直下です。ここの石灰岩はチャート様成分が多いようで、素手で触ると皮膚を切りますから手袋必須です。

5/13 5:27

日の出前の山頂に着きました。山頂の標識は見当たりませんでした。風が強く、汗が乾くと同時に寒気が体に染み込みます。このまま日の出を待ちます。

5/13 5:27

それにしても、今朝は、くもりなのでご来光をうまく見れなさそうです。

5/13 5:27

日の出を今か今かと待ちわびます。

5/13 5:30

石灰分が溶け出し穴がよく空いた琉球石灰岩は、角が鋭利で危険です。浮石が時々あるので注意です。

5/13 5:30

ぽっかりと上に向いた穴。山頂の直下だけは手袋と長ズボンが必須ですを

5/13 5:33

本部富士の山頂から、東側のピークを写します。ピークの琉球石灰岩が、よく見えます。

5/13 5:45

日の出の時間になりましたが、雲が厚く日の出がきちんと見えませんでした…残念ですが、手を合わせてお祈りをしました。

5/13 5:45

徐々に空が白くなってきました。気持ちのよい朝です。

5/13 5:45

緑の濃い森の向こうに、いくつもの峰が続きます。

5/13 5:45

徐々に車の音が増えてきました。ふもとでは仕事を始める人が増えてきたかな。

5/13 5:47

溶出した石灰岩の穴の中に物を落としたら、二度と取れなくなりそうな穴の奥行きがあります。

5/13 5:47

慎重に降って行きます。転倒すると服を破ったり肌を擦って怪我をしたり危ないです。

5/13 5:56

行きは薄明の中でハッキリ見えなかった森の中を、帰りはしっかりと見て帰ります。

5/13 5:56

行きの薄明の中でも、赤テープはしっかりと確認できました。細かく赤テープが巻いてあって、とても助かりました。

5/13 5:57

行きは暗くて撮影しなかった、本部富士への登り口の入り口です。

5/13 5:59

登山道には階段がよく整備されていました。とても歩きやすいです。

5/13 6:00

本日２つめ、デーサンダームイを登ります。

5/13 6:03

石灰岩の上に草が張り付いていて滑りやすいです。

5/13 6:04

山頂は広々としていて、向こうには先ほど登ったミラムイ（本部富士）があります。デーサンダームイも山頂の標識は見当たりませんでした。

5/13 6:04

島が良く見えます。

5/13 6:04

汗びっしょりになりましたが、朝の涼しい風で途端に汗が落ち着きます。

5/13 6:04

すぐ先にはウフグシクムイが見えます。

5/13 6:04

パノラマ写真を撮ってみました。

5/13 6:06

すぐ下には車道がよく見えます。

5/13 6:10

再び下山していきます。赤土の上の落ち葉が滑りやすいです。

5/13 6:14

登山口近くは、よく整備された道です。とても歩きやすいです。

5/13 6:14

石畳が部分的に敷かれていました。

5/13 6:14

もう間も無く、行きとは逆側の登山口に着きます。

5/13 6:17

行きとは反対側の登山口に着きました。

5/13 6:17

この辺り一体に咲く植物の説明をかいた看板です。

5/13 6:18

ここは全国で唯一の円錐カルスト地形が見られる場所です。なぜ溶けやすい石灰岩が円錐形になったか、よくわかっていません。

5/13 6:18

看板にはありますが、ふるさと歩道、はヤマレコではルートに指定されていません。

5/13 6:18

この登山口のすぐ近くに公衆トイレがあります。

5/13 6:19

ヤマユリが良く咲いていました。

5/13 6:19

不思議な猫ちゃんを見かけました。

5/13 6:22

遊歩道は、腰ぐらいまでの丈の草が良く生えていました。

5/13 6:26

きれいな赤い花と、テーサンダームイの森の深緑との対比が美しいです。

5/13 6:40

イトスギの並木をテクテクと歩きながら帰路につきました。

5/13 6:48

本部町立の陸上競技場の隣に、公衆トイレがありました。ありがたく使わせていただきました。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

とまほーく

思ったよりも街灯が多く、ヘッドランプ無しで登山口まで行けました。山頂直下に角が鋭利な琉球石灰岩が多量にあり、よじ登る必要があるので、手袋と長ズボンが必須と考えました。