三浦海岸〜城ヶ島 河津桜とまぐろ丼の週末

2016年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 10.8km
• 登り: 157m
• 下り: 122m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

京急三浦海岸→京急三崎口→[バス]→城ヶ島→三崎漁港→[バス]→京急三崎口

コース状況／危険箇所等

白秋碑前バス停〜安房崎灯台のハイキングコースは相変わらず通行止め。

写真

河津桜を楽しむ散策の旅は京急三浦海岸駅からスタート。
駅前から早くも景気のいい咲きっぷりで、広場に集まった人々の目を楽しませていた。

京急の線路沿いに桜並木が続く。

歩道には人が溢れ、噂以上の人ごみだが、記念写真を撮るくらいの余裕はある。

この日は2月とは思えないポカポカ陽気で、光量も十二分だったので、最初からPLフィルタで撮影している。
ピーカンの青空に桜と菜の花が映える。

線路沿いでの撮影のせいか、一眼レフ持参の気合の入った人(鉄オタ)がちらほらと。
スマホで撮影している一般人も、この辺りから「電車が写り込むとポイント高いらしい」と気づき始める。

小松ヶ池公園の桜も満開状態。
園内には家族連れのレジャーシートがそこかしこに敷かれ、完全にお花見状態となっていた。

陸橋中央に陣取り、定点で電車を待ち受けるそっち系の皆さん。相変わらず装備がすごい。
撮影マナーは結構良かったです。

以下、陸橋からの桜風景。

小松ヶ池では屋台が出ていた。
屋台といえばヤキソバ。 しかし長い行列ができていて2ロット分を並んで待つはめになった。「一度に作っちゃうから！」と、おばちゃんの調理が見る間に大雑把になっていくのが面白かった。

そのまま三崎口駅まで歩いて移動。
三崎といえば三崎漁港、そしてまぐろ丼。
しかしさっきヤキソバを食べたばかりなので、城ヶ島を散策して腹ごなしすることにする。

バスで移動して城ヶ島公園に到着。

冬の城ヶ島は初めてだが、寂れた中にも島らしい趣があって中々いい風景だ。

横須賀が近いせいか、見るからに「イージス艦！」といった感じの船が沖に停泊していた。
調べたところ、海自でなくアメリカさんの駆逐艦らしい。

展望台から眺めるウミウ生息地。
おなじみの構図である。

16時近くなって雲がでてきた。
”天使のはしご”が海面を照らす。
実際の光景はこの数倍神秘的なのだが、それを写し撮るテクがないのが残念。

小腹も空いてきたことだし、そろそろ三崎漁港に移動すっか！

念願のまぐろ丼。美味すぎてビールが進んでしまう。

感想

Nazo

河津桜が見頃とのことで、早春の三浦半島を歩いてきました。

三浦の河津桜を見に行くのは今回が初めてでしたが、桜の花に勢いがあってかなり見ごたえがありました。
三浦海岸桜まつりということで、駅前には出店が立ち並び、小松ヶ池公園までの順路にはそこかしこに誘導員が立って交通整理しているなどとにかく大盛況。小松ヶ池公園は三浦海岸〜三崎口の間ではやや三崎口よりなので、そのまま三崎口まで足を伸ばす観光客が多かったのもちょっと意外でした。
そして三崎といえば漁港、そしてまぐろ丼です。
この日は最初から昼飯を三崎漁港で取るつもりでいたので、すぐさまバスで移動したのですが、13時ごろに到着するとどの店も大行列！相変わらず京急のまぐろきっぷが大当たりしているようです。

仕方ないので、城ヶ島まで移動して島のハイキングコースを一周して時間をつぶしました。
城ヶ島は、荒々しい岩礁と磯の生物、そして雄大な海岸線が見所の、ほぼ夏向けに最適化された観光地であるわけですが、この日は良い陽気のせいか以前来たときとそれほど変わらない印象で楽しめました。
これが、2月らしい寒風吹きすさぶ冬景色であったなら、また違う印象だったと思いますが・・・

16時過ぎに三崎漁港戻ってみると、客足も落ち着いて有名店にも待ち時間なしで入店可能だったので、「次回からもこのスケジュールで行こう」と心に決めました。

今回の散策は、ハイキングというよりは「お散歩」と言った方がしっくりくる内容なので最初はブログの方に載せる予定でいましたが、、結構良い写真が撮れたので記事としてアップしてしまいました。
河津桜は開花期間がかなり長いそうなので、気になっている人がいたら参考にしていただければと思います。