鬼岳 五島福江島 478座目/日本の山1000


- GPS
- 01:53
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 172m
- 下り
- 173m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
12日 安曇野穂高発 13日 八幡岳 黒髪山 虚空蔵山 登頂 長崎市 水辺の森公園P 車中泊(トイレ有) 14日 7:40 長崎発→福江(ジェットフォイル) 9:30 福江島着 池田レンタカー 9:40 鬼岳駐車場 <復路> 11:30 鬼岳駐車場発 堂崎教会 道の駅遣唐使ふるさと館 高浜海岸 16:30 福江港 19:00 長崎市 宿舎泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
写真
感想
2025年(令和7年)5月14日(水)
鬼岳 五島福江島 478座目/日本の山1000
独特な山容、その景観が周りの風景と折り合わない所がいい。
なだらかでゆったりとした鬼とはふさわしくない優しい稜線。
木々がほとんど無い、緑をまとわない風貌。
周囲の山に全く溶け込まない姿が目を引くのだ。
広い駐車場から登り始める。
観光客も多く、広々とした草原で景色を楽しむ方が多い。
山頂まで向かう人はその中の数名で登るにつれて静かな山歩きとなった。
草原に付けられた一本道を気持ちよく登る。
アザミの花が咲き草と笹原の中に、ひときは目立つ存在だった。
海風が汗ばむ身体に気持ちよく吹き付ける。
二つほどこんもりしたピークを過ぎ登り着いたところが山頂だった。
眺めは良く海岸線と鬼岳周囲の山々が広がる。
眼下に田園風景、水田、小麦畑だろうか畦に区切られたきれいな田畑が見られた。
山頂から稜線をさらに進むと灯台が設置されてあった。
島の南に当たり航海の目印になるのだろう。
そしてそこから眼下に眺められたのは火口底だった。
鬼岳の火口を歩いていたのだが、しっかりと火口の底が眺められた。
その火口には灯台から一気に下り入り込むことができた。
既に草が生い茂る火口底だが、見上げるとその火口縁は大きく感じられた。
なんと噴火口が直径が500mほどあるというのだから驚きでもある。
鬼岳は鬼岳火山群(火ノ岳・箕岳など11の火山)の中でも一番新しい火山だそうだ。
ぐるっと一周を歩き下山。
鬼岳とはふさわしくない優しい歩きが楽しめた。
毎年野焼きが行われ、この姿を残しているというのだが、鬼のように燃える鬼岳は絶景だそうだ。
ふるちゃん
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