チャリ鉄の旅


- GPS
- 41:58
- 距離
- 199km
- 登り
- 1,584m
- 下り
- 2,412m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
写真
感想
勤務先での社員旅行と翌週の出張を絡めて、「乗り鉄の旅」ならぬ「チャリ鉄の旅」に行ってきました。輪行区間の方がメインイベント?
1.やまぐち号(D51) 新山口〜津和野駅(JR山口線:63km)
2.自転車 津和野駅〜益田駅(30km 登り100m、下り−200m)
3.まつかぜ(キハ187系?) 益田駅〜西出雲駅(JR山陰本線:125km)
4.自転車 西出雲〜出雲大社(10km フラット)
5.自転車 出雲大社〜木次駅(40km 登り100m、下り−50m)
6.普通(キハ120系?) 木次駅〜三井野原駅(JR木次線)49km
7.自転車 三井野原駅〜福山駅(110km:登り1.2k、下り−1.9k)
「DAY.1 SLやまぐち号」
(1)SLやまぐち号に乗車
今回最大のイベントです。新山口駅に早めに入り、入線から見学します。生々しさ半端ない、ほぼボイラーの車体、シリンダーとクランク、動輪の動きなど鉄の塊感がスゴイ!
乗り込んで走り出す、動輪のトルクが段付きに発生することに由来する前後方向の振動は誰でも感じ取れます。
乗って良かった〜社員旅行企画、予約争奪戦頑張ってくれた方に改めて感謝。
(2)SLやまぐち号撮影
津和野駅で下車、社員旅行としてのイベントは終了、あとは帰るだけとなります。自転車を持ってきた僕のイベントは続きます。折り返しのSLを県境近くの防災公園で撮影します。最も線路に近い場所に入らせてもらいました。イメージと違って撮り鉄の方々皆さんいい人でした。通過時間なんかも教えてくれます。
時間が来るとかなり遠くの方からもう気配を感じます。自転車より高そうなカメラを構えた人たちの気合も感じられてテンション↑↑
いよいよ来た_もうもうと煙を吐きながら登坂のカーブを曲がってきます。携帯のちっちゃな画面を見ていましたが気が付くと目の前に巨大な動輪が轟音と共に通り過ぎるところでした。ちゃんと自分の目で見ておけばよかった、一瞬で走り去っていった。。ボーゼン
(3)チャリ
この日は益田泊予定、約40kmほぼ下り、暗くなる前にチェックインすることができました。
「DAY.2 木次線」
(1)出雲大社
益田から5時台の「まつかぜ」にて西出雲まで。営業前の益田駅には山陰本線を走るキハ達がたくさんいました。
西出雲で下車、まずは旧出雲大社駅(重要文化財)に向かいますが、修復工事中で見れず、静態保存されているD51とチャリを写真に撮って満足。ついで「はたでん」の「デハニ」を見に行く。日本最古級の電車だそうです。
ついでに出雲大社のしめ縄も見ておみくじを引いてみた。
(2)チャリ
木次駅までチャリで。いい感じの川沿いを走るのだがあいにくほぼずっと霧雨状態でビチョビチョ。たまたまJR沿い走る時に273系「やくも」を見た。電化区間なんですね。
(3)木次線
この日のメインです。3段スイッチバックのある出雲坂根駅のある木次線に乗車します。木次駅からJR西日本の駅の中で最も標高の高い三井野原駅(727m)まで乗車、木次駅から乗って座席がとれるか心配しましたが十分余裕がありました。
途中、2両編成のキハの切り離し作業やスイッチバックのための運転席移動など、停車時間の長い駅は駅舎の外にでて写真を撮ったり湧き水を飲んだりできます。景色のいいところなんかは、この「キハ」を撮るためにカメラを構えた人たちが手を振ってくれます。スイッチバックそのものは、面白いけどまあこんなもんでしょう。
三井野原駅で下車したのは僕入れて3人でした。2人は木次線を乗るためのツアー?でしょうか、お迎えの車に乗り込んでいった。あとは本当に誰もいない無人の駅でゆっくりチャリを組み立てた。
(4)チャリで福山まで
あとは下り基調で快適に福山まで、、と思ってましたが水系がちがーう!峠を何回も越え、強引に川沿いを走り農道やでこぼこ道、行き止まりにもはばまれ福山着が20:40になりました。神石高原はアップダウンが多くて本当に削られました。また、暗くなってからの下りはちょと怖かった。
と、いうことで無事工程を終了。チャリと鉄道、そして鉄道を観光のメインに組み合わせた旅行は初めてでしたが、メチャ面白かった。このシリーズ他にもやってみようと思いました。
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