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記録ID: 82018
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ハイキング
京都・北摂

京都大原の里から大尾山(梶山)を越えて琵琶湖へ(SMC定例会)

2010年10月11日(月) [日帰り]
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GPS
05:29
距離
13.5km
登り
726m
下り
820m

コースタイム

10:50野村別れBS〜11:05三千院前〜11:20音無の滝11:25〜11:36二の滝〜
12:45大尾山13:10〜展望地13:25〜13:55滝寺上の林道出合〜林道経由〜
14:25滝寺(滝、不動堂)14:55〜16:20JRおごと温泉駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
四条河原町から京都バスで野村別れBS(大原BSの一つ手前)下車
下山はJRおごと温泉駅へ
コース状況/
危険箇所等
大原から大尾山を越え、歓喜院滝寺を経て大津市側の仰木へ下山するルートであったが、三千院の奥にある音無の滝から歓喜院までの登山道は、
・道標やテープが少ない
・本来の登山道らしい沢筋の部分は倒木が多く、土砂の流出もかなりあり、ルートが分かりにくい(音無の滝の二の滝より上部や滝寺上部の林道から沢へ入るところ)
・国土地理院の2万5千分の一に記載の登山道(点線)とずれている(点線部分は登山道とは思えない)部分が多い
といったことから行きつ戻りつも何度かあり、かなり苦労をした
今回の奇跡(GPS)は、できるだけ2万5千の地図の登山道をできるだけ辿るように歩いたため、到る所で実際の登山道とはずれていることに注意してほしい
もう少し、事前にWEBなどで十分な情報を仕入れておくべきだったと反省である。ただ、何れにしてもこのコースを辿る登山者の数は絶対的に少ないようで、上記したようにかなり分かり難い道であることを覚悟すべきだろう
歩き始めてすぐ、三千院方面へ
2010年10月11日 10:55撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 10:55
歩き始めてすぐ、三千院方面へ
三千院の門前近く
2010年10月11日 11:04撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 11:04
三千院の門前近く
今回は、拝観をせず塀の外を回って来迎院、音無の滝方面へ向かう
2010年10月11日 11:08撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 11:08
今回は、拝観をせず塀の外を回って来迎院、音無の滝方面へ向かう
音無の滝:一の滝
前日までの雨のせいだろう、以前の記憶より水量が多く迫力を感じた
2010年10月11日 11:23撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 11:23
音無の滝:一の滝
前日までの雨のせいだろう、以前の記憶より水量が多く迫力を感じた
沢筋の心細くなるような踏み跡を辿りながら遡行します
2010年10月11日 11:27撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 11:27
沢筋の心細くなるような踏み跡を辿りながら遡行します
二の滝を横に見るころから2万5千の地図の道とはずれ、踏み跡もいよいよ心細くなり始めます
2010年10月11日 11:36撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 11:36
二の滝を横に見るころから2万5千の地図の道とはずれ、踏み跡もいよいよ心細くなり始めます
で、大尾山頂上です。が、、ここへ来るまでの苦労は。。。前日までの雨で水が多かったこともあり、コースに自信が持てなかったので沢のルートは諦め、2万5千の地図の稜線ルートを無理やり登った結果です
2010年10月11日 13:11撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 13:11
で、大尾山頂上です。が、、ここへ来るまでの苦労は。。。前日までの雨で水が多かったこともあり、コースに自信が持てなかったので沢のルートは諦め、2万5千の地図の稜線ルートを無理やり登った結果です
2等三角点でしたが、木々が茂って展望には恵まれていません
2010年10月11日 12:46撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 12:46
2等三角点でしたが、木々が茂って展望には恵まれていません
僅かに木の間から琵琶湖方面とその先の山(遠方は藤原岳、御池岳の稜線、手前は近江八幡の八幡山とその奥が繖山らしい)が望めた
2010年10月11日 13:10撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 13:10
僅かに木の間から琵琶湖方面とその先の山(遠方は藤原岳、御池岳の稜線、手前は近江八幡の八幡山とその奥が繖山らしい)が望めた
ところで、頂上の少し手前の稜線沿いに設置してある防獣ネットに鹿の角が。。。いったい頭から下の胴体はどうなったのでしょう。今回歩いているときも数頭の鹿が前を横切って見事にネットに引っかかり、1頭だけでしたが抜け出すのに苦労しているやつがいました。近くまで行ってまだ引っかかってもがいていたら、助けるかどうか悩むところだったのですが、直前に無事脱出してくれました。
2010年10月11日 12:34撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 12:34
ところで、頂上の少し手前の稜線沿いに設置してある防獣ネットに鹿の角が。。。いったい頭から下の胴体はどうなったのでしょう。今回歩いているときも数頭の鹿が前を横切って見事にネットに引っかかり、1頭だけでしたが抜け出すのに苦労しているやつがいました。近くまで行ってまだ引っかかってもがいていたら、助けるかどうか悩むところだったのですが、直前に無事脱出してくれました。
山頂から少し南へ下ったところに東側に分かれる道あり。「展望良し」の看板の文句につられて行って見たら本当に絶好の展望地であった。
比良山系の蓬莱山、打身山が近くに望め、遠くは琵琶湖を挟んで伊吹山、霊仙山などが良く見えた
2010年10月11日 13:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 13:26
山頂から少し南へ下ったところに東側に分かれる道あり。「展望良し」の看板の文句につられて行って見たら本当に絶好の展望地であった。
比良山系の蓬莱山、打身山が近くに望め、遠くは琵琶湖を挟んで伊吹山、霊仙山などが良く見えた
歓喜院滝寺への下山ルート探しも一寸苦労。こんな矢印看板も本当にたまにあるのだが、杭が抜けていて本当の方向はどっち?というようなルート(要するに、こんなところを降りるの?といった方向を指しているのです)
2010年10月11日 13:41撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 13:41
歓喜院滝寺への下山ルート探しも一寸苦労。こんな矢印看板も本当にたまにあるのだが、杭が抜けていて本当の方向はどっち?というようなルート(要するに、こんなところを降りるの?といった方向を指しているのです)
その結果、林道との出合い部分ですが、およそ逆方向から登ろうとして、ここから入っていくような人は殆どいないと思う(それくらい道と思えないような道)。
2010年10月11日 13:56撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 13:56
その結果、林道との出合い部分ですが、およそ逆方向から登ろうとして、ここから入っていくような人は殆どいないと思う(それくらい道と思えないような道)。
林道へ出た後、反対側の滝寺側も沢筋を辿るのが正解だったのだろうが(道標も転がっては居た)、とても沢へ分け入る勇気がなくて、林道を大きく迂回してようやく寺に到着
2010年10月11日 14:26撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 14:26
林道へ出た後、反対側の滝寺側も沢筋を辿るのが正解だったのだろうが(道標も転がっては居た)、とても沢へ分け入る勇気がなくて、林道を大きく迂回してようやく寺に到着
本堂の横を抜けていくと修行用の水垢離の滝があり、その上に懸崖造りの不動堂が..
2010年10月11日 14:30撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 14:30
本堂の横を抜けていくと修行用の水垢離の滝があり、その上に懸崖造りの不動堂が..
割と新しい不動堂。その奥に道が伸びていて、先ほどの林道出合いへ行けるようだった
2010年10月11日 14:32撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 14:32
割と新しい不動堂。その奥に道が伸びていて、先ほどの林道出合いへ行けるようだった
寺から駅までは、まだ5kmほど。。仰木の集落付近から振り返った大尾山(ほぼ中央)
2010年10月11日 15:29撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 15:29
寺から駅までは、まだ5kmほど。。仰木の集落付近から振り返った大尾山(ほぼ中央)
うつくしい棚田が広がる仰木の里。遠くにはどっしりとした蓬莱山の姿が望める
2010年10月11日 15:31撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 15:31
うつくしい棚田が広がる仰木の里。遠くにはどっしりとした蓬莱山の姿が望める
コスモスもそこら中に咲いている。。そんな季節なんですね
2010年10月11日 15:54撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 15:54
コスモスもそこら中に咲いている。。そんな季節なんですね
JRおごと温泉駅に到着。色々有りましたが、何とか無事に到着しました。駅前は仰木太鼓の石像がありました。
2010年10月11日 16:17撮影 by  DMC-TZ5, Panasonic
10/11 16:17
JRおごと温泉駅に到着。色々有りましたが、何とか無事に到着しました。駅前は仰木太鼓の石像がありました。
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