霧の中の月山からの絶景


- GPS
- 05:21
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 604m
- 下り
- 903m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 6:02
過去天気図(気象庁) | 2025年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
木曽方面へドラゴンアイを見に行こうとしていた週末。そちらの天気は絶望的とのことで、急遽行き先を変更。歩行時間も少なめ、雲の量も少なそう、5人のメンバー全員運転できるよね、とのことでちょっと(?)遠出して山形の月山まで。だんだんと日帰りの基準が遠くなっていく我がサークル。
6時間の道のりを交代しながら駐車場に到着。登山客は少ないものの、だんだんと増えるスキー客。8時のリフトに乗ってリフト頂上で降り、そこから歩き始める。最初はホワイトアウト状態で、姥ヶ岳までは真っ白。道がわからないのでGPSを頼りに歩く。
思っていたよりも寒いし、真っ白で不安になるしで、ちょっと表情が曇りがちだったけれど、途中からやっと景色が見え始め、夏道と雪道を交互に歩きながら、山頂を目指した。
途中、咲き始めのピンクの可愛らしいシラネアオイを見つけて感動。その近くには可憐な白いミツバノバイカオウレンも。
山頂近くまで標高を上げると、ガスが抜けてきて景色が見え始めここまで来た甲斐があったかもちょっと安心。山頂直下の岩の道を歩きながら振り返ると、いつのまにかガスは晴れ、登山客やBCスキーヤーがたくさん登って来ていた。山頂の月山神社は厳かな雰囲気。そこから少し歩いた山頂からは、雪解けたゼブラ模様の山並みがはっきりと見え、感嘆する。
山頂からの景色を堪能したあとに、少し山頂付近を散歩すると、湿地帯には可愛らしいショウジョウバカマの花が咲いていた。これからたくさん咲き始めるであろう高山植物を、雪解けが始まった5月の山で見ることができたのも良かった。
下山は行きと少し違う道を選んだので、ほぼ冬道。GPSを頼りにルートファインディングしながら、時々不安になったもののこまめに道を確認し、最後はリフトの脇を通りながら無事に予定通りに下山できた。
帰りは変若水の湯 つたやhttps://gassan-tsutaya.com/onsen/ にて汗を流し、帰りの国見SAでボリュームいっぱいのご飯を食べて、帰りも運転をこまめに交代しながら、土曜の夕方というのにほぼ渋滞ゼロで帰宅。充実した山形の旅になった。
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