シンガポール最高峰のBukit Timah山（163．63m）

2015年09月07日(月) [日帰り]

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:00

9:00 スタート地点 公園登山口
10:00 ゴール地点 公園下山口

シンガポール最高峰のBukit Timah(ブキティマ)山（163．63m）
【日付】2015年9月7日（月）晴れ　気温31度
【タイム】コンラッドホテル7：40・・地下鉄シティ・ホール駅（EW13）8：00発＝ジュロン・イースト駅（EW24）8：25着　（地下鉄乗り換え）ジュロン・イースト駅（NS1）8：31＝ブキ・パドック駅（NS2）8：35　852番のバスに乗車8：45＝8番目の駅で下車8：56・・公園入口駐車場9：06・・貯水池9：16（戻る）・・閉鎖中のゲート・・山頂〜9：40〜9：50・・公園出口10：04・・バス停10：15＝ブキ・パドック駅＝ジュロン・イースト駅＝シティ・ホール駅＝ホテル11：30

シンガポールドルSGD：89．47円

天候

晴れ　蒸し暑い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

2016年末まで公園は工事中だと思います。週末はゲートを開けているかも。
ネットで確認してください。

写真

9/7 9:42

等高線のある観光地図から

9/7 8:57

日本からネット検索してこんな地図を印刷して利用しました

9/6 14:45

地下鉄、バスのために日本のパスモのようなカード　「ez-link
card」を事前に購入しておきます

9/7 7:52

シンガポールは水は輸入品　水は3〜4百円もします

9/7 7:58

東西線のシティホールから乗ります（EW13）

9/7 8:00

シンガポール中心部のシティホール駅

9/7 8:30

25分後の乗り換え駅、ジュロン・イースト駅（EW24）

9/7 8:30

乗り換えます

9/7 8:35

下車駅のブキ・パドック駅

9/7 8:37

バスインターチェンジ（バスターミナル）へ

9/7 8:39

852番でバスを待ちます

9/7 8:44

852番のバスに乗車
降りるときはクリーム色にある「STOP」ボタンを押します

9/7 8:47

前から乗って後ろから降ります
　乗降時には　ez-link　カードをかざします

9/7 8:56

8番目でバスを降ります（バス停名は不明・・）

9/7 8:59

公園入口の案内

9/7 9:01

ここを入る

9/7 9:02

廃線の鉄道の高架下を歩く（ここは狭いので車に注意です）

9/7 9:04

この看板、よく見ると閉鎖中・・でした

9/7 9:06

公園駐車場　入って左を見たところ　この突き当たりにもうひとつの登山口がありました

9/7 9:07

もうひとつの登山口がここ

9/7 9:08

「SUMMIT　TRAIL」とあるが下に但し書き・・・・週末だけオープンとのこと

9/7 9:11

道が集まった上部の東屋に着きます

9/7 9:11

あれれ、ゲートで閉鎖中です
そう簡単には入れません

9/7 9:20

中国系の観光客かも　漢字で山頂と

9/7 9:22

ゲートを抜けて山頂まであと1．1km

9/7 9:35

コンクリ道路から正面の階段を登れば山頂です

9/7 9:49

山頂広場

9/7 9:47

これが山頂表記の石

9/7 10:04

街中はいつもこんな花が咲いています

9/7 10:07

帰りに昔の廃線で残った線路を見てきました

9/7 10:09

帰りのバス停に向って横断歩道をわたります

こんな格好で歩きました

撮影機器：

COOLPIX P900 ニコン

LUMIX DMC-FT1 パナソニック

感想

kumo864

【シンガポール最高峰・国別世界最低山へ準備】
　ネットでシンガポール最高峰がわりと簡単に登れる情報があり日本で下調べしてからでかける。国別世界最低山でもあるらしい。

　シンガポールは妻と3泊4日のツアーで3日目のフリータイムに観光に興味のない自分だけ地下鉄とバスを利用して歩いてきました。山はシンガポール郊外のブキティマ自然保護区の公園内にあり市内から1時間くらいで公園に着きます。そこから公園内を30分くらいで山頂に着きます。蒸し暑いけど良く整備された道や階段があります。登るというよりウオーキングです。

【山頂はどこ？】
　地図上で山頂の位置がなかなか特定できない。日本なら三角点マークに標高が記してあるがこれから登る場所は公園地図の「Summit Hut」です。

【交通機関の乗り方】
　アプローチ方法はネットで調べてみたが地下鉄は問題なかったがバスの乗降に細かい現金は言葉が通じず少し問題があった。値段もわからないので事前に準備もできない。

　そこで日本のパスモのようなチャージできるカード（ez-link カード）を購入し地下鉄でもバスでもタッチするだけでにします。これは絶対必携ですね。前日までに売っている駅で購入しておきます（数百円の手数料は要る）。地下鉄やバスは料金が安いのでチャージは10ドルあれば十分です。

【服装、持ち物】
　服装は夏用登山の長ズボンに速乾性のTシャツ、日よけの防止、靴はローカットの登山靴（運動靴でOK）ミネラルウオーター、傘と虫除けテッシュくらい。旅行用ポーチでザックは不要。

【出発です】
　海洋性の気候なので朝夕はモヤってる。7時半過ぎにコンラッドホテルを出て地下鉄シティホール駅からEW線（東西線）に乗る。11個目のジュロンイーストでNS線（南北線）に乗り換えます（ホームは一緒）。ここまで乗車時間は25分。NS線で1個目のブキパトック駅で降りてバスターミナルに向います。
　
　バスターミナルは852番のバスです。10分間隔くらいでいよいよ乗車。先に乗る人のやり方を見てカードをタッチ。出発してバスは大きな交差点を2回曲がった次のバス停か、8つ目と覚えていたのでそこでボタンを押して下車します（乗車時間約10分）。カードをかざして下車すると0．79ドル（約70円）でした。

　ここからは日本で印刷してきた地図を見ながらバスの進行方向へと歩きます。左に山が見え高い電波塔が2本あり交差点を左折します。今は走ってない鉄道をくぐり公園らしき風景の中に入ります。

　公園の駐車場に着いたが工事中で想定したまっすぐに歩くルートが閉鎖中で歩けません。まさかこのとき山頂への道が閉鎖中とは判らなかった。駐車場の左に「サミット　トレイル」とあるので山頂までいけると思いここの道から登る。

　分岐を右に進むみ道が合わさる東屋があったが山頂方面の道は「NO　ENTRY」のゲートで閉鎖。左の道を歩いてみるが最後は採石場跡の貯水池で行き止まり。

　引き返してゲートのある所までもどる。よく見ると「サミット　トレイル」の案内標識にマジックで「上山頂」と書いてある。せっかく日本から来たのだからここで引き返す訳にはいかない。

　木製の橋にあるゲートの左から飛び降りて森を歩きゲートの向こう側に登り道に戻る。くだり気味に歩くと右手が工事場所。ここから左折して山頂までコンクリートの道を1．1kmです。
　
　どこから来たのかカップルが1組歩いていて幾分安心する。あとは問題なく山頂まで行けそうだがたぶんルール違反でここを歩いていることはうすうす感じていたのでスタコラ歩く。しかし湿度が高く坂になると汗が噴出す。

　途中セミや野鳥の声、サルやリスもいた。最後は木製の階段を登ると山頂らしき芝生状の公園に到着。ネットで見た石があり山頂だと確認できうれしかった。何枚も写真を撮ってから下山。工事中の場所はたまたま扉が開いていて中を通り公園から出た。少し緊張。

　帰りに廃止になった鉄道の線路を見てから道路反対側のバス停に向った。852番がくるまで10分くらい待つ。バスは手を水平くらいにあげないと止まってくれない。

　ホテルの部屋には11時30分には戻れた。午前中の登山でした。シャワーを浴びてタイガービールで乾杯しました。おいしかった。日本に帰って公園の看板などを翻訳したら「2014年9月〜2015年3月まで完全閉鎖、以降2016年まで限定閉鎖」とあり自分が行った時期は週末だけオープンらしい。やはりルール違反で公園に入り込んだわけだ。