【東海道】吉原宿←蒲原宿

2025年05月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 17.1km
• 登り: 99m
• 下り: 105m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:09
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:16

距離 17.1km 登り 99m 下り 105m

8:30 新蒲原駅
9:48 9:49 岩渕の一里塚
10:04 10:07 富士川橋西
10:11 富士川橋
10:15 水神社
10:38 柚木駅
11:38 11:39 西木戸跡
11:42 木の元公園
11:47 東海道14宿吉原宿道標
12:04 吉原本町駅
12:12 12:13 平家越
12:25 12:26 吉原宿 左富士
12:46 JR吉原駅

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

雨が上がるのを待って新蒲原駅を出発。足元のタイルに東海道の各宿場町が描かれている。蒲原宿は大きめ、他の宿場は小さめ。

本日の目的地。

静岡市指定有形文化財・渡邊家土蔵。中には貴重な史料が保存されていたよう。

武田の駿河攻めで討ち取られた蒲原城主・北条新三郎の墓は立入禁止だった。

一里塚跡のお社をよけて民家が建っていた。

嘉永四年(1851)

新幹線ガード下をくぐる。

安政三年(1856)

往時の名物・栗の粉餅を再現されているツルヤ製菓さん。

例のやつ。

文政二年(1819)

岩渕の一里塚。東側のこちらは昭和45年に植え替えられたもの。

西側のこちらは、往時のもの?

享和三年(1803)

よくみると窓が逆ハート型！

国有形文化財・小休本陣常盤家。

嘉永六年(1853) ...ペリー来航の年だ!

激流のため水しぶきが立つ富士川を渡る。晴れてたらバックに富士山がどーん、だろうな。

水神社境内にある諸々。このあたりの地盤は溶岩なので流されず水没せずだったらしい。

慶応元年(1865)

寛政六年(1794)

札の辻跡。

富士駅から北に延びる商店街を横切る。

本市場の一里塚跡。

鶴芝の碑。文政三年(1820)

道祖神、いいたたずまい。

吉原宿はいまアーケード街になっているが、日曜日だからか、ほとんどの店がしまっていた。

往時の雰囲気を伝える建物は一切なく、このようなレリーフが歩道に埋め込まれているのみ。ガイド本の情報も古くなっており、これらを探すのが結構難儀。

こちらもひっそりと。

岳南鉄道・吉原本町駅にちょうど電車が到着。

平家越碑。平家が水鳥の羽音を源氏の大軍と勘違いしたと伝わるが、いかにも勝ったほうが負けた相手の評判を落とすために流したっぽい話だよな...。

左富士にある休憩所。江戸から京へ向かうのになぜか左側に富士山が見えたらしい。

左富士神社境内に依田橋村の一里塚跡碑がある。

本日のゴール・吉原駅に到着。壁の駅名は「つちよし」なんだな。

お土産はツルヤ製菓さんの栗の粉餅。

感想

nn76jp

週末に限って天気が悪く、山に行きづらいので東海道歩きを江戸方面に進める。
今回のルートのハイライトは本来なら雄大な富士山だったのだろうが、あいにくの曇り空でその姿をまったく見ることはできず、常夜燈と道祖神がよく残っていたことだけが印象に残った。