四阿屋山の田中坊 ゴ・ドーハンのハイジを訪ねて秩父里

2025年05月29日(木) [日帰り]

• GPS: 02:13
• 距離: 3.0km
• 登り: 242m
• 下り: 242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:14
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:14

距離 3.0km 登り 242m 下り 242m

14:00 スタート地点
16:13 ゴール地点

参考
・『秩父廃寺録』堀口進午、2023まつやま書房

天候

雨

写真

カレー炒飯を作ったつもりなんですが、いつものおじやとあまり変わらない感じ。やっぱり炒飯は難しいですね。

5/29 14:00

中腹の駐車場からスタート、ですが桜本コースを下ります。

5/29 14:06

青標と言えば大抵石角柱ですが、自然石の物は珍しいです。「右 山居及四阿屋山道　左 見違及記念桐林二至ル」

5/29 14:06

左側面「創立七(周年)記念　青年大正会会」

5/29 14:07

桜本へは左、右は山道、中の尾根を登ると、

5/29 14:09

参道の両脇に鳥居の基礎石かな。

5/29 14:10

ピークにはお社が鎮座「奉納　金毘羅大権現 文政五年壬午歳五月吉祥日」の額があります、隣には何か石造物の痕跡、

5/29 14:12

こちらには「當社主黒澤吉右エ門」とありました。この後バリ尾根を下ろうかとも思いましたが、雨なので自重しました。

5/29 14:27

こういう熊タンなら会っても大歓迎です！

5/29 14:34

途中、間違いと承知しながら、道標の向きのピンテに従うと、急斜面の下りになりこの道標の後から降りてきました。

5/29 14:36

旧近藤酒造の後姿

5/29 14:38

「秩父多葉粉生産の地」かつては薩摩の国府、相模の秦野と並び称される名産品だったそうです。

5/29 14:39

こちらが宝泉寺、参道脇に天満宮を鎮座

5/29 14:47

「こしがや・おがの交流の森」初めて知りましたが、そう言えばみどりの村の初期にも越谷の施設があったような記憶があります。

5/29 14:48

薬師の湯コース？こちらは初めてかも。

5/29 14:48

キショウブが咲いていました。

5/29 14:52

手摺や木段はちょっと荒れているようです。左手に

5/29 14:55

平場がある様なので行ってみました。

5/29 14:56

平地の山側の一画に無縫塔などの墓石がありました。倒れている物もあります。

5/29 14:57

石塔の相輪が飲み込まれています。田中坊跡地で間違いないようです。

5/29 15:00

平場の端に石祠、民家の氏神様だったのかな。

5/29 15:01

3,4段の段築、もしかして多葉粉畑だったかも。

5/29 15:17

枯葉でわかりませんが、おそらく道形がある感じです。

5/29 15:18

周遊路に戻りました。

5/29 15:24

展望東屋に行ってみましょう。

5/29 15:27

少し雨宿りして行きましょう。

5/29 15:32

久しぶりにハープタイム！

5/29 15:53

熊倉山、酉谷方面がいい感じです。

5/29 16:00

けっこうな急ですね。

5/29 16:02

菖蒲園方面からの道と合流しました。

5/29 16:08

ここはトレランコースにもなっている所ですね。

5/29 16:13

こんなお天気なので山頂は止めて、駐車場でゴールにしました。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

godohan

・実家の母親の通院があったので本日は午後からの始動となりました。午前中は少し日差しもあったので、四阿屋山で廃寺探し＆山ジャンベでもと向かいましたが、途中でポツポツ来てしまいました。
・どうしたものかと思案して、ジャンベは無理でも調査ならOKかと決行してみました。駐車場から桜本コースを下り始めると青標(大正〜昭和前期、地元の青年団が設置した道標を個人的にそう呼んでいます)があります。以前に確認済みでしたが、自然石だったことはすっかり忘れていました。「四阿屋山」銘がいいですね。
・その先の金毘羅社の石造物も確認済みでしたが、記録が何処かへいってしまったのでもう一度確認に行きました。456峰を踏んで下山しようかとも思いましたが、やはり雨なので止めておきました。
・「こしがや・おがの交流の森」の入口を入ると左に平場があり、まさしくそこが田中坊跡地でした。特徴的な木の根に包まれた相輪はありましたが、一番見たかったお犬様の浮彫像は見つかりませんでした。後に『廃寺録』を見直してみると、どっやら石造物のいくつかは「疎林公園」の方に移されているようです。