竜喰谷


- GPS
- 06:56
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 728m
- 下り
- 728m
コースタイム
- 山行
- 6:35
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:56
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
林道通行止め甲府側からアクセス必要
一ノ瀬川下流から出合に向かって入渓した水は冷たく少し増水していた。
登れる滝がつづく沢らしいが今回は水量多く取付いても見えなくなるし、ヌメルのでほとんど巻いた。
楽しみ半減の遡行になった。
仕事が忙しく感想が遅くなってしまった。
沢はじめの次のレベルとして計画。1級上〜2級下。
前日までにそこそこの降雨があり、多少の増水は予想されコンディションがあまり良くないと思われた。ただ最近の週末の悪天周期のせいで、沢はじめから1ヶ月経ってしまっていたので、ここらで沢に入っておきたかった。またこういう多少コンディションの悪い沢に行って撤退判断を勉強するのも悪くないとも思った。少なくともアプローチの渡渉〜入渓は自体は問題ないレベルと思われたので、最悪敗退も覚悟の条件付きで決行。
蓋を開けてみれば、まず林道通行止めのため逆側からアプローチで30分ロス。下調べ不足を反省。そしてこの時期にしては気温が低い・・・12度。上だけネオプレンを着た。暑いかもと思ったが最後まで暑くはならず結果着ててよかった。
入渓点の一ノ瀬川は若干増水気味。出合滝の上流側は渡渉は問題なさそうだが、最後の2mほどのクライムダウンが怖いので下流側から渡渉〜入渓点へ。入渓するといきなり滑りに足を取られ転びそうになる。何か前回下降で来た時より滑りが強い気がする・・・。沢自体の水量は平水の1.3〜1.5倍ほどだろうか。通常の登攀ラインは水流寄りなので、今回は水流強めでシャワー不可避&気温低いのでメインの滝は巻き覚悟だったが、この強い滑りのせいで3mほどの小滝ですらヌメヌメでタワシ使わないと簡単に滑る。そして河原歩きでさえも滑りが強く気を遣う。思ったよりもコンディション悪いなーと思ってたら、先行する釣り師2名に遭遇・・・。
幸い釣り師の方達は良い方たちで、先を譲ってくれ敗退せずにすんだ。だが滝も登れず歩きも快適でないため、曲がり滝を終えて平凡になってきた辺りで既に自分もアニキも楽しくなく、もはや早く帰りたいと言い出す始末・・・笑
残りの滝もチラッと見ただけで戦意が湧いて来ず、さっさと巻き巻き。脱渓点から延々2時間続く林道トラバースをこなし終了。
どうやら来る時期・タイミングを間違えたようだ。やはりこの沢は夏の暑い日にシャワーしながら登るのが良いんだろう。
入渓者が増えれば滑りもちょっとマシになるのかな。
とはいえ転けないように常に体幹を使わされ、良い筋トレ・歩きトレ・巻きトレにはなった。
こんな感じでも付き合ってくれたアニキに感謝です。
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