毒ヶ森山塊 大ヘンジョウ沢 ゴルオヂ祭

2025年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 13.1km
• 登り: 925m
• 下り: 918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:51

距離 13.1km 登り 925m 下り 918m

8:49 スタート地点
16:40 ゴール地点

天候

雨後曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

なめとこラインから林道に入るとすぐにダート。
普通車でも慎重に行けば入っていけるが、雨の後は悪路になる。
林道に入り、最初の分岐に駐車。スペースは4台程。
林道をさらに車で入るなら車高の高い車じゃないと厳しい。

コース状況／危険箇所等

北上川水系　豊沢川　出羽沢大ヘンジョウ沢遡行

体感2級　ラバー△　水量多い　雪渓いっぱい　魚影みない

■アプローチ
林道をひたすら進み、オオヘンジョウ林道に入ってからもさらに林道を行く。眼下には大ヘンジョウ沢が流れているので下流からも入渓出来るが、時短の為林道をさらに進み、大ヘンジョウ沢の枝沢から沢へ下降し入渓。
歩き出しから入渓まで1時間。

■大ヘンジョウ沢遡行
特筆すべきは、3本の大滝。
どれも登攀可能だが、滑りなどでワンポイント渋い所もある。
3本の大滝登攀はどれも50mザイル使用。
最初の大滝は滝下からのビレイだと落口まで届かず。
一段上がってビレイするか、途中でピッチを切るかになる。

700mのチョイ渋の滝を越えてすぐの二俣を左に入り、尾根を乗っ越して支尾根を下降。
この辺りは踏み跡もなく、ルーファイが必要。
下降の支尾根も不明瞭且、滑りやすいので不安な方はチェンスパを。

大ヘンジョウ沢に降り立ったらすぐには林道に上がらず、そのまま沢を下降。プチゴルジュに小滝なども数本あり下り応えはある。
適当な所で左岸の斜面をあがり、林道に脱渓。

その他周辺情報

彩食健美　仁来坊　

写真

6/1 8:45

出発前にふざける二人。

雪）だってゴルオヂ祭りだもん♪

「東北遡行同人ゴルオヂ」
団栗さん撮影。

6/1 9:53

枝沢を下降して大ヘンジョウ沢へ入渓。

雪渓と大雨で水は濁り増水の中遡行スタート。

団）この水量ならギリギリセーフとみました。

6/1 9:56

いきなり飛沫を浴びる。

6/1 10:13

そして早くも雪渓。

6/1 10:16

潜る。

はしゃぐ雪華姉さんとばにこ。

雪）ひゃっほう(∩´∀｀)∩

6/1 10:23

F1登場。凄い水量。

6/1 10:36

リードは登攀番長団栗さん。

団）実際に登ったら見た目以上に大きかった。

きつ）今回はじめて50mロープでピッチを切らずに登ったのを見ました。50mでは足りなかったので、滝はF1は50m以上ということに。

私mooreeはフリーで追いかける。

そんな間にゴルオヂTシャツをみせびらかす、きつつきさん。

きつ）ようやく手に入れたゴルオヂTシャツ。ぼろぼろになるまで着ます。

そしてcoyukiちゃん。

雪)可愛い(n*´ω`*n)
co）Newなのに寒くてレインの下なので、撮って〜とファスナー開封v(´∀｀*v)

6/1 10:44

上では団栗さん奮闘中。最後まで藪には逃げなかった。

団）このあとで藪に逃げなかったことを激しく後悔する。

上がってくる鶏氏。

6/1 11:07

はしゃぐ姉さん。

雪)今年ハツサワがシャワー

6/1 11:33

渋いトラバース滝。

団）ズルズルでした。

奥に見えるのがF2。

リードは鶏氏。

見守るゴルオヂ。

6/1 12:07

続く団栗さん。

6/1 12:07

取り付きからバランシー。

6/1 12:09

わちゃわちゃ登る。

上からの図。

余裕のきつつきさん。

きつ）この日は濡れる予定なかったのでカッパの下は、ノープレンでゴルオヂTシャツと薄い長袖のみで、余裕はまったくなかった…

6/1 12:20

シャワーで上がろうとして引き返す赤い人。

団）あそこで結構粘ってたよね。流石です。

雪）見上げると真っ赤な人が水の中で格闘してて、自分の目を疑った（（(;'∀')(;^_^A　凄ッ

6/1 12:32

F3。

6/1 12:39

リードはばにこ大先生。

雪）頼もしいばにちゃん！

6/1 12:43

またフリーで追いかけるmooree撮影隊。

6/1 12:45

最後の直上はヌメヌメ。

一斉に登りだす後続。

6/1 13:08

きつつきさんと雪華姉さん。

攀じる鶏氏。きつつき撮影。

攀じる団栗さん。きつつき撮影。

6/1 13:23

強すぎるゴルオヂ姉さん衆。

雪）ナイスチームワーク♪

6/1 13:31

登攀後のナメ。

6/1 13:42

最後にチョイ渋の滝。

6/1 15:37

下山はちょっと沢下降で遊ぶ。

団）遊びたくない人は、側壁を詰め上がれば林道に出られます。無論、私は遊びました。

6/1 15:44

懸垂したり。

最後のセクション。

雪華姉さんの期待を裏切らない豪快なドボンで締め。
ありがとうございました。

雪)テヘ( ´艸｀)☆

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

SC-51B samsung

感想

chicken_man

　前日太平洋側は大雨。翌日は天候回復することにはなっていたがさすがにマズいかもと安全第一で計画変更。計画してた沢からオオヘンジョウ沢に。心配した大雨の影響もこの辺りはほぼ無し。このタイミングでこの沢はまさにジャストチョイス。
　オオヘンジョウ沢は短めですが内容が素晴らしい濃い沢、三本の滝も楽しく登れて皆大喜び。楽しく遊んできました。　　　
　今回も素晴らしい仲間達との楽しい山行。忙しい中イロイロ手配してくれたきつつきさんcoyuki0110さんはじめ皆に感謝です。

ばにこ

ゴルオヂ祭りに参加。
前日の大雨警報、洪水警報により計画を変更。

さほど影響がなさそうな北上市にある大ヘンジョウ沢へ行く。7人と大所帯だったけど、予定通りに遡行を終えることが出来た。
次は沢宴会ですね！

mooree

大雨直後のゴルオヂ祭。

雪代の冷たい水と大雨によって増水し濁った水は、沢に狂ったゴルオヂ達には丁度良かった。

急遽転身による大ヘンジョウ沢の大滝三本は、そんな我々の鬱憤を晴らすかのように雄大で寛大であった。

只々その空間を楽しんだ一日。
水と戯れ、そして仲間と戯れた一日。

雪華

東北の沢キチ（沢キチガイw）が集結した「ゴルオヂ祭り」。
錚々たるメンバーに囲まれてめっちゃ楽しい遡行となりました。

一緒に遡行するのは初めてだったけど、この沢オオカミ達は大滝やゴルジュという獲物を見つけるとたちまち群がり、我先にと登攀を開始する。スゲー。

あと特に笑っちゃったのが、各自が「釣りに向かない性格」って自覚してること(*´Д｀)　
サワヤの集団なのに釣り師が誰一人としていないってwW

今回の大ヘンジョウでは数回の雪くぐりもあって冒険度が増していた。
雪華が以前遡行した時には秋。秋とは違う様相を味わうことが出来た。

色々準備してくれたきつつきさん、coyukiちゃん、宮城から駆けつけてくれたmooreeさん、団栗林さん、ばにこちゃん、chiken_manさんありがとうございました。
次回も楽しみにしています。

きつつき

ゴルオヂ祭岩手開催とあって、なんとしても当初予定していた沢で！という思いから、変なポジティブバイアス（責任感？）に陥り、悪天にも関わらず決行と判断してしまったのですが…、そこはmooreeさんが冷静に軌道修正してくれて、悪天でも比較的水量などが安定している毒ケ森山塊の大ヘンジョウ沢に変更。こういうやりとりができる関係が、本当に貴重で、ありがたかったです。

そして、なにより大ヘンジョウ沢で笑いの絶えない沢登りができて本当に良かった。ゴルオヂ祭またやりましょう！

coyuki0110

中止も過った中で、悪天候も寒さも物ともせず、笑いの絶えない沢登りでした〜ヽ(^o^)丿
フリーでガンガン進んで行く強者さん達のお陰で7人の大所帯でも、なんて速いんだぁ〜(✽ ゜д゜ ✽)

次回のゴルオヂ祭楽しみです(*^^*)
ありがとうございました！