トウゴクミツバツツジ撮影行


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 440m
- 下り
- 443m
コースタイム
天候 | 曇時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 雨上がりは非常に滑りやすいので注意。 |
写真
もっとカメラマンが来ているかと思いましたが皆無
SNSで、トウゴクミツバツツジは前3日間の大雨でダメだろうという消極的な憶測の投稿が散見されたのでその影響か・・・
はたまた、別の山ではヤマツツジやレンゲツツジが咲き始めているのでそちらに流れて方が多かったのか・・・
まあ、同業者はいない方がありがたいのですがw
感想
愛しのトウゴクミツバツツジと富士山撮影のため、湯ノ沢峠車中泊の1泊2日で訪問
富士山カメラマンの間ではこちらの大株は超有名ですが、モリモリに咲き揃うのは、数年に一度あるかないかの超当たり年しかありません(普通の当たり年程度ではボリューム不足)
直近では2023年が2018年以来の超当たり年となったのですが、保育園に入ったばかりの娘が発熱オンパレード(自分もことごとく貰い、体調の良い日などない)で撮りに行けず・・・
2024年は当然の如く裏年でボリューム不足
今年は去年よりは咲くのだろうけど、そうすぐには超当たり年は来ないだろうと思っていたところ、各地花付きが大変素晴らしいとの嬉しいニュース!
しかし、5/26(月)には3部咲きと、想定以上に早い開花状況・・・
こうなると、ミツバツツジは数日で満開、一瞬で散ってしまうので次の週末まで持つか微妙・・・
しかも満開となるであろう5/29(木)から3日間は大雨と強風が続くという最悪の展開で、SNS上では、今年はもうダメ、また来年!といった諦めの投稿が目立っていました。
また来年!って言ったって、来年は絶対に裏年だし、再来年も超大当たりとは限らないので、簡単に諦める訳にはいない!
ということで雨上がり曇天予報の中、ダメ元で自宅を深夜2時半に出発。
道中の大月は一部濃霧で、林道を上がっている時も青空はありませんでしたが、湯ノ沢峠に着くと高層の雲は晴れ、青空が広がってきました。
大蔵高丸に登ると、富士山の山頂は雲に覆われていましたが、甲府と大月はどちらも大雲海!
曇天予報だったことを考えれば儲けもんです。
そして、道中のトウゴクミツバツツジは満開。こんなにあったんだ と驚かされます。
撮影ポイントに到着すると、心配していた大株は大雨を乗り越え、というか雨と霧が花を長持ちさせたのか、まさかの満開!!!
枯花や落花もほとんどなく、思わず見取れてしまいました。
同業者はおらず貸切の中、早速撮影開始。
富士山頂にかかっていた雲はずっと消えませんでしたが、一時、整った笠雲に変化する瞬間があったほか、中景に雲海が入り、大谷ヶ丸が浮島のようになる等の素敵な演出もあり大満足の撮影となりました!
なお、車中泊して翌朝も狙いましたが、夜中のピーカンが嘘のように雲が湧いて撃沈・・・(標高の高い白谷ノ丸では富士山が見えていたようで、撮影地選択は難しい・・・)
しかし、霧中のトウゴクミツバツツジも素晴らしい雰囲気で、充実の2日間となりました♪
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