倉見山 期待以上の富士山の眺望が得られた都留市二十一秀峰の一座


- GPS
- 02:24
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 621m
- 下り
- 621m
コースタイム
天候 | 天気予報は徐々に晴れて展望が開けるとのことだったが、実際には低い雲が杓子山や三ッ峠山の山頂を覆うなど大幅に天候の回復が遅れた。 倉見山は1200メートル強の標高であることが奏功して、富士山の裾野までの眺望を飽くことなく得られた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
登山口からしばらく林道歩き。その後沢筋を登って行くが落石注意や路肩注意となるなど、若干の注意箇所がある。さすの平から上は開けた稜線歩きやトラバース気味の道で倉見山山頂まで上がって行く。双耳峰の短い稜線歩きの後に倉見山山頂に達する。 |
写真
感想
この日は晴れ予報と見晴らしが大変良い予報が出ていたので、大月市秀麗富嶽十二景の大蔵高丸・ハマイバ丸と、都留市二十一秀峰の倉見山を登る計画にしていました。小仏トンネルを越えて山梨県に入った途端に霧で展望不良になりました。
標高が高く影響を午前中には受けそうだがだんだん良くなる予報を信じて大蔵高丸・ハマイバ丸は午後に回すことにして、倉見山を最初に登ることに変更して大月インターで降りずに西桂スマートインターに向かいました。
登り始めてから富士山の方向が山に隠れていたため不安でドキドキしましたが、途中で裾野がかすかに見えてから期待が膨らみます。倉見山山頂に着いた途端にパーっと富士山の眺望が開けて大変感動しました。
白い雪はだいぶ少なくなりましたが、青い基調ではあるものの中腹に赤い火山岩が見えてその下は緑が鮮やかで、色彩豊かな富士山を眺めることができました。
都留市二十一秀峰は山頂での展望が無い山もある中で、ここ倉見山はまるで大月市秀麗富嶽十二景のような見事な富嶽を堪能することができ、予想を超える眺望の良さでびっくりしました。
杓子山が近くにあり三ッ峠山よりも富士山に近いのですから当然と言えば当然ですが、樹々が邪魔して不十分な眺望になる山もある中で、あまり人の登らない山でありながら良い意味で期待を裏切る山頂でした。写真をたくさん撮り、なかなか削れなかったので、富士山の写真を数枚アップすることにしました。
この日の天気は予報に反して雲が広がり、杓子山や三ッ峠山の標高だと山頂が雲に覆われたままなのに対して、倉見山は1200メートル台という標高が絶妙で雲に覆われることも無く富士山の眺望が得られたわけで、私はどこまでも持っている人だと感じいってしまいました。
この勢いで小金沢連嶺に移動して、午後からは大蔵高丸・ハマイバ丸ともに富士山の眺望をと思っていましたが、それほどの強運の持ち主とはいかなくて雲の中で寂しい思いをしました。
教訓=人生はそんなには上手くはいかない。
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