松尾谷林道 井戸のシキビ谷.愛宕山展望ベンチ.山の神さん.新烏ヶ岳.林道17号橋

2025年06月05日(木) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 12.1km
• 登り: 602m
• 下り: 603m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:11

距離 12.1km 登り 602m 下り 603m

8:46 スタート地点 山の神さん
8:48 松尾谷林道ゲート
8:57 2号松園橋
9:00 3号橋 一本杉西・東谷
9:02 ペロペロの谷
9:06 9:07 5号橋 はちのす谷＆古墳群
9:12 ササの中待
9:16 ドカンの谷
9:27 油の谷
9:30 6号橋 水晶谷
9:42 7号橋
9:51 11号橋 寒谷
10:11 17号/18号橋 トレール尾根道取付き
10:19 20・21号橋 井戸のシキビ谷
10:22 愛宕山展望ベンチルート取付き
10:43 Ｐ337
11:19 11:32 愛宕山展望ベンチ
11:47 寒谷ルート出合
12:08 12:43 愛宕山展望ベンチ
13:16 13:21 祠/山の神
13:45 新烏ヶ岳分岐
13:47 尾根道
14:04 14:18 17号橋への分岐
14:40 17/18号橋 松尾谷林道出合
15:11 15:27 油の谷
15:57 ゴール地点 山の神さん

この山域を数年間歩き登山道を整備される人や出会った方々からの意味がある何気ない声掛けに感謝して書いた自分なりの山行記録です　有り難う御座いました

天候

年に数回の好天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

利用交通機関：
京都バス　◎京都駅発　73　「苔寺すずむし寺」行き　　◎四条河原町・三条京阪発　63　「苔寺すずむし寺」行き…行楽シーズンは時刻＆運行時間は乱れます
阪急電車　京都線/桂駅乗り換え　◎上桂駅〜徒歩約1.5km（苔寺すずむし寺バス停）

コース状況／危険箇所等

コース上の名称などは地元の方が作成されたイラスト図から転用させて頂きました　ルートは地形図が読める方なら問題は無いと思いますが記憶を元に記載しています　正しくない部分が有ると思いますので他の資料も参考にして下さい

その他周辺情報

苔寺すずむし寺バス停のプラトイレ
飲食店は数軒有ります
松尾山から観光地の嵐山に降りるトレール道で下りたら行き成り人混みの中です

写真

6/5 8:47

8：47　乾燥した空気と冷気で爽やかな日より山の神さんから歩く

6/5 8:48

8:48　林道ゲート/対岸に渡りカラト越道コース（丁塚・パノラマ展望台・こかげベンチ〜出合谷・小展望ベンチ・その他）

6/5 8:48

林道ゲート/松尾トレール尾根道コース（松尾山・嵐山・烏ヶ岳・三上ヶ峰）　階段を上がりトレール尾根道〜松尾谷林道の終点.通称ロータリーから林道をUターンしたらゲートに戻れます

6/5 8:50

2日前の降雨で水量が多く僅かな落差でも小さな滝の様に見えます好きな鰍の鳴き声は少しですが今日は何とも爽やかな気候

6/5 8:57

8：57　2号松園橋/カラト越道コース（パノラマ展望台〜分岐ベンチ・東ベンチ・その他）

6/5 9:00

9：00　3号橋/トレール尾根道コース（一本杉東西ルート・トレール39〜42）日差が強いので木漏れ日とのコントラストが強くなり季節の変化を感じる

6/5 9:02

9：02　ペロペロ谷/唐櫃越道コース（谷を詰め分岐ベンチ〜多数のルートへ・カラト越道）元気なウグイスの声を聞きながら歩く

6/5 9:06

9：06　はちのすの谷/カラト越道コース（谷を詰めカラト越道へ急登）何時も通りロープは草の上に

6/5 9:07

9：07　5号橋/古墳群コース（出合谷ベンチからの分岐で松尾山トレール尾根道や5号尾根道で松尾山トレール尾根道、途中で7号尾根道との出合あり）

6/5 9:12

9：12　橋を渡り対岸へ/ササの中待ルート（尾根道で展望テラス・カラト越道）　川縁に飛ぶカゲロウ何時もは見ない走る魚影　構えてるのかな　再び鰍の鳴き声が少し

6/5 9:16

9：16　ドカンの谷　今日は誰にも会わず一人静かでしたが釣り人が竿を伸ばしています気になり横目でビクをのぞき見　林道の勾配が少し増し足に堪える

6/5 9:27

9：27　油の谷　椅子に座り少し休憩　時々出合う方が「早いな今日は何処や」（シキビ谷です）「そうか気つけや」…両手に短い木杭の束をぶら下げ何処かへ　水場に咲いていたカラーの花

6/5 9:30

9：30　水晶谷/尾根道or谷を詰めカラト越道へ

6/5 9:32

明るい日差し川べりで飛びまわる数匹のトンボ　梅雨が終われば夏に今年の暑さはどうかな

6/5 9:34

鮮やかな白いタニウツギ

6/5 9:34

林道を遮るくらい沢山咲いてます

6/5 9:37

斜面に野イチゴ強引に登り頬張るが酸っぱい　付近で育てているヤマシャクヤクも未だ蕾が上がってない

6/5 9:42

9：42　7号橋/（7号尾根道で嵐山トレール尾根道）途中5号尾根道と出合います　少し離れた所で鹿威しの音

6/5 9:51

9：51　11号橋/寒谷（難路注意　谷を詰め尾根道へ.廃屋を過ぎて祠からの尾根道と出合い沓掛山）　立岩付近の新しい丸太ベンチで非常食兼行動食

6/5 10:11

10：11　17号と18号橋の中間/（倒木地帯を登りトレール尾根道）一回りして此処に下りる予定なので朽ちてないか試し歩き下を覗くと水が豊富なので流が綺麗　勾配更に増してしんどい
　　

6/5 10:19

10：19　井戸のシキビ谷/（尾根道.途中祠からの尾根道と出合い沓掛山）　林道から右手に見えていたトレール尾根道の稜線が近くなり勾配は19号橋から明らかに強くなり緩くなり20号橋を過ぎると林道との分れに到着　

6/5 10:20

此処からが本番　左手側の苔むす林道に入ります　登山者は余り歩いていないかな　入り左手側にネットが見えたら「愛宕山展望ベンチルー」の取付き

6/5 10:22

10：22　地形図の破線は谷を詰めていますが斜面に見えたネットに進む

6/5 10:29

斜面を上がり小さな谷を越えると火の用心の標識と2本の赤テープ　ネットに沿って支尾根に上がる

6/5 10:29

薄い踏み跡をネット沿いに

6/5 10:31

ネットが終わり右手の斜面を目印に従い支尾根を登る　下草は無し落ち葉で踏み跡隠れるが斜面をトラバース目印に従い尾根に乗ると道が現れる　日が差し込み明るく気持ち良いルート　右手側に山の神からの尾根が見える

6/5 10:36

10：36　小さいピークを越えロープが現れ左手側にP337の分岐　テープが有り誘っています迷いましたが習性　一度降り斜面巻いて急坂を上がり小さい谷.折り返してピークらしき所　景色全くなし　

6/5 10:44

10；44　先に進むと樹にP337の消えかけたテープ　景色の無い雑木林　先も踏み跡続くが目印は無くなる　引き返し目印のテープから外れない様に注意して分岐に戻る

6/5 10:50

10：50　愛宕山展望ベンチルートに復帰

6/5 10:53

気分を直して尾根筋を忠実に歩き朽ちた倒木　痩せた尾根地形図は見ずマークに従い歩く

6/5 10:54

明るい尾根は痩せたり広がったり日陰は肌寒い

6/5 10:55

風に吹かれた小枝が落ちてきた　心地よい適度な風と差し込む日差し気分爽快

6/5 11:00

下り急斜面を上がるとロープ　頼るには細く怖い　辺りは土が流されて根が露出している　いくつかの小さなピーク　生い茂る低木林帯は暗く寒い

6/5 11:03

左手側から支尾根が上がって来ました

6/5 11:06

　広い尾根になり踏み跡が不明瞭　オレンジ色の毛糸.倒木.支尾根と合流　汗ばむ身体に風が心地良い　下りは分かれる支尾根に注意　

6/5 11:10

尾根は増して広く明確に踏み跡は薄くなる　気にならない倒木も.切れ間から愛宕山　

6/5 11:11

複雑な支尾根の地形オレンジ色の毛糸が多く有り助かる

6/5 11:14

馬の背　右手側カラト越道の稜線が見えてきました

6/5 11:16

「井戸のシキビ谷ルート」所々踏み跡は不確かですが静かに歩けお勧めです

6/5 11:18

11：18　愛宕山展望ベンチ　祠からのルートと出合う

6/5 11:19

振り返り見た「井戸のシキビ谷ルート」　木に2本の赤テープに挟まれた《←沓掛山　苔寺林道→》＆《西芳寺川林道20号橋へ》の標識

6/5 11:19

眺望がよく月輪寺が見える愛宕裏参道の稜線　11：29発

6/5 11:32

尾根道を横切る爽やかな風と合わさる日差しを受けて

6/5 11:35

6/5 11:43

寒谷ルート出合手前　茂みで道は隠れますが構わず歩くと

6/5 11:45

格子の鉄柵が現れ尾根との出合い　靴を引っ掛けないよう注意

6/5 11:47

11：47　寒谷（ドカンの谷？）ルート取付きに有る標識

6/5 11:47

11：47　このまま登ると〜邪魔しない倒木〜快適な尾根が広くなり〜細い補助ロープで沓掛山です

6/5 11:49

山頂に上がると体力不足でバテるから引き返します　下る時に道が隠れる所

6/5 11:51

6/5 12:05

この辺り登りは何とも無いですが下る時は間違えそうな地形でした

6/5 12:08

12：08　帰ってきました愛宕山展望ベンチ

6/5 12:30

今日は此処で昼食　空まで吹き渡る爽やかな風　遠く鹿の鳴き声　キツツキのドラミング　目の前を飛ぶオニヤンマ　樹の葉が揺れて触れ合う音と茂みが囁く葉音が混じる協奏曲　今日の山行は風が主役　美しい愛宕の稜線を眺め何時もの愛妻お握り　例えようがない充実感　山はいいなぁ〜

6/5 12:43

12：43　林道《北　松尾　1》の標識がある山の神の祠に下ります

6/5 12:50

直ぐ急な坂を降りて、痩せ尾根を登り.ロープに頼って降り.登り返し.尾根は広く狭く

6/5 12:50

山の植生が変わり低木は馬酔木かな？花と草木は苦手です

6/5 12:54

潜るか跨ぐか迷う倒木

6/5 12:59

潜って跨いでこれで3本目

6/5 13:03

迂回する倒木も有りましたが何れも簡単に通過

6/5 13:04

支尾根の枝分れ　黄色く塗られた石柱　下りは左の斜面を降り登りは右側に回りみます

6/5 13:07

標識を過ぎると直ぐに道を塞ぐネットが有りますので

6/5 13:08

ネット引き上げて通過しますがイラストマップに『ネット開けて通る必ずしめる事』と記載されています

6/5 13:09

杉林に低木が混じり次のネットが現れます低いので跨ぎ通過

6/5 13:14

杉林の中　気持ち良く歩くと右側にネットが出て先に〔
山の神〕の祠が見えます

6/5 13:16

13：16　降りる道を選び山の神に到着

6/5 13:21

祠から見て林道を挟み新烏ヶ岳方向　正面白く見える木肌の右側に広い登山道

6/5 13:22

取付き

6/5 13:28

坂道を登ると直ぐ分岐　右側の斜面の広い道　倒木　

6/5 13:36

此処からは短いですがお気に入りの尾根道歩き　広く狭く　ネット出て沿って歩きます

6/5 13:42

ネットから外れて斜面の道をトラバース気味に進む

6/5 13:45

13：45　新烏ヶ岳分岐　山頂には向かわず右斜面の広い道へ

6/5 13:46

6/5 13:47

13：47　新烏ヶ岳から下るとトレール尾根道との合流点（通報ポイント　嵐山ー13）分岐は右手側に下ります　直進するより広い道はバリエーションルート

6/5 13:58

6/5 14:03

6/5 14:04

14：04　ベンチ着　スタート〔山の神さん）から此処まで爽やかな風　気持ち良く歩いてきました　梅雨前の恵みいい登山びよりです

6/5 14:06

ベンチの机に置いて有った2種類のイラストマップの一部　向かって「鳥が岳」右1本目の赤いルートを下ります

6/5 14:18

14：17　松尾谷林道に下ります　「倒木地帯注意」が有れば良いのですが

6/5 14:18

落ち葉に覆われる斜面を滑らない様谷に降りますが　途中階段だった古い杭も隠れていますので足元を見ながら

6/5 14:23

谷に降りました

6/5 14:24

黄色に赤い字（足元注意）朽ちて揺れるますが手摺りは丈夫ユックリ渡る

6/5 14:26

14：26　倒木の始まり　地形図を見ると谷の両側は等高線が狭まっています

6/5 14:29

何本かは屈んで

6/5 14:29

6/5 14:31

これは斜面に上がり迂回したかな

6/5 14:32

斜面上部の倒木

6/5 14:32

6/5 14:33

太い樹には切り込みが

6/5 14:34

這いつくばり

6/5 14:34

こんな感じ

6/5 14:35

朽ちていますが見た目より丈夫高さも低くも未だ暫くは渡れます

6/5 14:35

6/5 14:38

赤いテープの倒木は回り込む？合図.右の斜面に上がりました

6/5 14:38

14：38　短い距離.倒木地帯終わり屈んでの通過も有るから雨降時このルートはパス　倒木地帯は少し面倒ですが歩けます

6/5 14:39

松尾谷林道が見えて一安心

6/5 14:43

6/5 14:43

2箇所の橋は竹の手摺りが確りしていたから安心して渡り林道に出てから写真を1枚

6/5 14:57

テンナンショウ（マムシ草）正面から撮りたかったが

6/5 15:11

15：11　油の谷です、水場でストックを洗い帰りの身支度をすまし離れた所で様子を見ていた御夫婦らしき方に軽く挨拶をして15：11発　15：57山の神さん着　随分くたびれましたが充実感に満ちたいい山でした

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 110 IS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食兼非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ（予備電池） ファーストエイドキット 携帯（モバイルバッテリー） 時計 サングラス タオル ストック カメラ 細引き

感想

崖はアカン

何度も歩く松尾谷林道（西芳寺川林道）伴う色々なコース　今日は最高の気象での山行日和でした
初めて散策したとき彼方此方にある取付きの多さに感心たまたま出会ったご婦人のグループに訪ねたのがきっかけ、そのご油の谷にぶら下がっていた古いプラスチックに書かれた略図と地形図を照らし合わせどの様な道？何処に出るのか？自分には謎のルートばかりでした　歩いているとイラストマップに記載されない気になる目印が有りますが自分の知識と経験では無理でしょう多分
かもめ台で会った天狗さんから聞いた冬に流れる滝雲見たいなぁ