【桜井市】古墳群（八釣マキト、平野、高家）探索

2025年06月05日(木) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 6.8km
• 登り: 249m
• 下り: 248m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:06

距離 6.8km 登り 249m 下り 248m

9:16 スタート地点
11:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飛鳥資料館の駐車所を利用。（無料）
・入館料350円。（70才以上は無料）

コース状況／危険箇所等

特に危険な所は無し。

写真

飛鳥資料館がスタート地点。その前に・・・。

飛鳥資料館の案内図。庭園の左下を先ずは訪問。

ここに「マキト5号墳」（移築・復元）が展示してある。これを見た後、現地を訪れます。

実際は飛鳥資料館の南東にあったが、ここに移築して復元された。（石材等は実物です）

お隣には高松塚古墳の実物大復刻版が展示。実物の遺跡調査のために準備したもの。（いわゆる練習用？）

中も実物大。（ただし、壁画は無い）

マキト古墳群に到着。周囲はすっかり農地となって4号墳はこの説明版だけ。

形が残っているのは1号墳だけのようです。

マキト1号墳全景。石室部が表出している。

その説明版。いろいろ出土品があったようです。

次へ移動中に見えて来た金剛山（左）と葛城山（右）。

平野古墳（右）が見えて来ました。左には地蔵尊石仏（1705年頃の設置）。

平野古墳も表土は流れて、石室がむき出し状態。

その説明文。

平野古墳は車道の直ぐそば。上に登れます。

道路側から見た状態。

地蔵尊石仏の向こうには小高い丘があり山頂部は四等三角点：高家303.62mがある。残念ながら時間が足りず、今回はパス。

こちらは夫婦岩。消防団機材置き場の横にあります。

少し奥に進むと春日神社へ続く石段あり。

登り詰めると春日神社へ。

春日神社（高田神社）拝殿の東南に位置する春日神社境内古墳。石室内に土砂が入り込み詳細は不明。

拝殿の建築で奥壁西側が破壊され天井石もかなり抜かれた上、土砂が流入しており墳形もよくわからない状態ですが大きな石が使われていた模様。

その春日神社にお詣り。

春日神社の少し下から見える金剛・葛城方面。

奥に二上山。手前に畝傍山が見えます。

次は長瀬藪古墳群の中から1号墳を目指します。

その途中で「高家」の説明文あり。

さて長瀬藪1号墳はこの正面にあるが、農地は作業が始まっており、獣除けの柵もシッカリあって今の時期は入り難そう。

拡大写真だけ取って今回はパス。農閑期になってから訪れる方が良さそうです。

周回して出発点に戻ります。通過点にあるホテル 奈良さくらいの郷。綺麗な建物でした。

飛鳥時代を代表する寺院の一つ「山田寺」があったとされる山田寺跡。

山田寺跡。6世紀に伝来した仏教の公認と天皇による寺院造営の奨励にともなって、641年に有力氏族である蘇我倉山田氏が創建した氏寺。今は広い敷地跡が残るだけ。

出発点の飛鳥資料館に戻って来ました。

70才以上は入場無料なので立寄ってみたいですが、本日は時間が押しているので次回へ。

御所の「かもきみの湯」に立寄りました。（本日は市民無料デー）

感想

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家人をテニスコートへ車送迎する空き時間に奈良周辺散策。制限時間は3時間。（車移動を含めて）

本日は飛鳥資料館の南東に広がる古墳群の探索。いずれも6〜7世紀の古墳時代後期のもの。大半が石室むき出しの状態でした。予習が上手くいって長瀬藪1号墳以外は大きな問題無く到達できました。
天気も良くて春日神社境内古墳から金剛・葛城の山並みも綺麗に展望でき、満足ゆく1日になりました。