八ヶ岳信仰の権現岳(天女山登山口)

2025年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,282m
• 下り: 1,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 1:11
• 合計: 6:55

距離 10.8km 登り 1,282m 下り 1,281m

4:32 スタート地点
4:34 天女山上駐車場
4:46 4:47 天の河原
6:08 6:13 「ここが一番きつい」看板
6:38 6:50 前三ツ頭
7:18 前三ツ頭分岐
7:28 7:31 三ッ頭
8:14 8:25 権現岳
8:58 9:31 三ッ頭
9:34 前三ツ頭分岐
10:00 10:01 前三ツ頭
10:18 10:23 「ここが一番きつい」看板
11:17 天の河原
11:27 天女山上駐車場
11:27 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

駐車場内に登山口があるので便利。

登山口から少し歩くと駐車場が見えます。大人気の八ヶ岳とは思えないほどのガラガラっぷり。

ツツジがまだまだキレイ。序盤は広めの登山道を緩やか〜に登っていきます。

あちこちからホトトギスやカッコウやツツドリやカラ類の鳴き声が響いてにぎやかです。

しばらく歩くと本格的に登りが始まります。この後、急な登り続きで結構キツかったー。

樹林帯が開けて広ーーい前三ツ頭に到着〜。展望良い場所で、どんより曇り空なのが残念。

どんより曇りでアレですが…富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山などなど大人気の百名山がなんとか見えました。

前三ツ頭には花がいっぱい。

今回歩いたコース上では前三ツ頭が一番花が多かったです。広いし眺め良いし、腰掛けやすい岩もたくさんあるし、休憩するなら前三ツ頭がいいかな。ここから先は眺めのいい登山道が続きました。

次のピーク三ツ頭に到着です。目の前には権現岳、阿弥陀岳、中岳、赤岳。南八ヶ岳の錚々たる顔ぶれ。三ツ頭からは短い鎖のあるちょっとした岩場もありますが「怖い」とかそういう類ではありませんでした。普通の登山道です。

権現岳に到着。山頂は狭い岩場なので、こうして登山道上に山頂標柱がたてられていました。

山頂標識の背後の岩を少しだけ登ると山頂です。大きな鉾が奉納されていました。

山頂から少し三ツ頭側には八雷神を祀ったといわれる古い祠もありました。

黄色い花。「何ていう花かな？」と思っていたら、ちょうどお客さんを連れたガイドさんがいらして「ミヤマダイコンソウ」だと説明していました。ふむふむ。

三ツ頭まで戻って大休憩。権現岳方面にガスが湧いてきました。

駐車場まで戻って来ました。ちょっとだけ車が増えていましたが、相変わらず空いてました。

感想

わさかじ

日曜日は八ヶ岳の権現岳に行ってきました。 まだ歩いたことのない天女山登山口からの単純往復です。

初めて歩いた天女山登山口〜権現岳のルート、こことても良いです。何がいいって、歩く人が八ヶ岳とは思えないほど少なくて静か。森のあちこちからいろいろな鳥の囀りが響いて「八ヶ岳って鳥が多いんだなぁ」とあらためて思いました。

登山道はよく整備され歩きやすく、大きな危険個所も無く、残雪もありませんでした。

【駐車場】
天女山登山口の駐車場を利用しました。ツクモグサフィーバー真っただ中の八ヶ岳と同じ山域とは思えないほど空いてました。出発時点で空き多数。下山時も空き多数。しかも無料です。難点はトイレがよくわからなかったこと。わりと近くにある情報を見たのですが、その場所がどこなのかわかりませんでした。

【権現岳】
八ヶ岳信仰中心の山で、山頂部には奉納された大きな鉾と石碑、八雷神を祀ったといわれる古い祠がありました。遠くから見ると山頂部が観音菩薩にも見える気がしました。山頂部はとても狭い岩場なので、その少し下の登山道上に山梨県の山頂標柱がありました。

その他は写真のコメント欄にてm(__)m