神秘の湖赤沼を見にいく ついでに松森山へ

2025年06月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 5.5km
• 登り: 233m
• 下り: 236m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:55
• 休憩: 1:14
• 合計: 3:09

距離 5.5km 登り 233m 下り 236m

8:45 仙人橋バス停
8:46 8:50 赤沼登山口（仙人橋側）
9:20 9:24 赤沼
9:53 9:57 松森山
10:21 11:19 赤沼
11:44 11:48 赤沼登山口（仙人橋側）
11:54 仙人橋バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口に駐車場は7〜8台程度駐車可能。未舗装ですが十和田市がしっかり管理してくれています。登山届ポストやトイレなどはありません。

コース状況／危険箇所等

危険な場所はとくにありません。

その他周辺情報

近くに蔦温泉があります。少し足をのばせば谷地温泉や八甲田温泉郷、麓だと十和田市方面にいくつか個性的な温泉あります。

写真

山に行く前に奥入瀬渓流早朝散歩♪

ミソサザイが元気にさえずってます。

キセキレイも負けじと。

ゴジュウカラさんは静かに木々の枝や幹を走り回ってました。

普段はギャースカうるさいカケスは、ミソサザイに押され気味で大人しかった（笑

オオアカゲラはお食事タイム。一心不乱に木々を突きまわっています。

なんだか地味めな鳥が囀ってました。最初はトラツグミかなんかかと思ってみていたのですが、どうやらオオルリのメスのようです。オオルリはメスでも囀るんですね。

虫を捕まえてはウロウロ。たぶん近くに巣があって子育て中なんでしょう。我々がいると巣に戻れないようなので静かに退散しました。

石ヶ戸から雲井ノ滝まであるいてお散歩終了。そろそろ人が出始めてきた奥入瀬をあとにします。

さて、赤沼登山口にやってきました。
駐車場に車無し。今日は我々の貸し切りかな？

橋を渡って登山口へ。
ツ「行ってきまーす」

新緑のブナ林は気持ち良い♪
赤沼に向かってゆるゆると道は続く。

要所要所に道標が整備されているので迷うことはないだろう。

30分ほどで赤沼に到着。
美しい景色が広がる。風が強く、湖面にさざ波が立ってしまっているのが少し残念。

赤沼を過ぎると本格的な登りが始まる。
楽ルートでは点線だが、実線の登山道と遜色のない道が続く。

ちゃんと倒木も処理されているし。

しかし、進むにつれて新しい倒木が道を塞ぐようになった。今年の大雪の影響だろうか。

山頂！
ツ「地味！」

松森山の山頂は周囲を林に囲まれた地味な山頂だった。眺望はない。特筆すべき点といえば山頂から東を見れば鬱蒼としたブナ林だが…

東側を見ると針葉樹の林になっていることくらい。山頂を境としてバッサリ植生が変わっている。

下山途中に見た赤沼の青い湖面。
ツ「赤なのか青なのかはっきりするっペ」

湖畔に腰をおろしてコーヒータイム♪
あんまり気持ちが良いので、ついつい長居してしまった。デッキチェアとか持ってきたら一日居れるなぁ。

とはいえ、盛岡まで帰らなければならんので下山します。

お疲れ様でした！

感想

ちゃってぃ

十和田プチ遠征、二日目は蔦温泉の近くにある松森山を目指しました。
と言っても、本命は山ではなく赤沼という湖沼なんですけどね。写真でこの風景を見て、いつか実際に行ってみたいと思っていたのです。
松森山だけでは少し物足りないので、早朝に奥入瀬も散策してきました。普段は大勢の観光客で賑わう景勝地ですが、早朝だと静かでいいですね。野鳥の姿もたくさん見られて楽しかったです。
さて、本命の松森山ですが片道1時間のショートコースです。道はよく整備されていて、マイナーな山ですが安心して登ることができました。要所要所に道標がある他に、十和田市のマークが付いたテープがあちこちに巻き付けてあります。安心感がありますね。
松森山は展望もなく地味な印象でしたが、憧れの赤沼は期待に違わず素晴らしい景色でした。湖畔で飲んだコーヒーがとてつもなく美味しかったですね。いい景色と美味しいコーヒー、これだから山はやめられません。